久しぶりの東京 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
2月13日(土)練馬区にあるCoconeriホールで開催されていたACTF2016(アニメーション・クリエイティブ・テクノロジー・フォーラム)に行ってきました。
このフォーラムではデジタルワークフローで制作している商業アニメーションの制作会社などの発表が行なわれ、clipstudioやToon Boomなどによる制作のフローを細かく紹介していました。そもそもアニメーションは手描きが主流でしたが、現在は様々なデジタルツールを使った制作へと移行している段階のようで、各社コスト面や人材面などリアルな話しも交えながらもデジタルワークフローに切り替える意義や、問題点、改善点などを話されていました。
3DCGによるセルルックレンダリングなどにより、いわゆるセルアニメーションの制作を3DCGソフトで行なう事も増えて来ている昨今、業界ではますますデジタルによる制作環境が普及していく事になると思います、デジタルメディアデザインコースでも映像やアニメーションなどを手がける学生がいますが、今後のアニメーションの制作環境(そういった企業や業界で働く事も含めて)を考えてもデジタルワークフローの流れを早めにとりいれて行かないといけないなと思いました。
久しぶりの東京でしたが、いろいろと変化が激しいですね、街にはデジタルサイネージが溢れていてなんだか名古屋とは全然違うなぁという印象でした。そういえば帰りに池袋の西武百貨店前にあったデッカいタッチパネルの「サイネージでコスメが買える!」っていうシステムにペルティエ先生が興味津々でした(笑)