10月13日、明治村にてプロジェクションマッピング用の実写パート部分の撮影を行いました、以前から幾度かにわけて現場にて撮影のテストを繰り返してきましたが、13日、14日、15日の3日間で本編で実際に使う素材の撮影を行ないました。
基本的に撮影は営業時間前に現場入りし、お客さんの入る前に大掛かりな撮影を済ませるという段取りです。この日は特にザビエル天主堂内での撮影と、天主堂前でのクレーン撮影を営業前に一通り行い、その後営業時間中は呉服座前や宇治山田郵便局前でクレーンを使った撮影を行いました。そろそろスタッフ達も機材操作など撮影手順に慣れて来た感じで手際良く動いてはいるのですが、撮影作業はそれでも段取りが多くなかなか予定通り進んで行かないのが現実ですね、結局この日は撮影許可時間ギリギリの14時までかかりました・・・
若干みんな疲れた状態でしたが遅いランチを明治村内で食べて撤収。プロジェクションマッピング制作に関わらず、ちゃんとした物作りをしようとおもうと何事もやはり大変ですね、それもまぁ良い経験と言えばそうですが、コースで抱えているプロジェクト案件の制作の裏側の大変さというのは造形大学関係者も含めてあまり知られてないところなので、学生達が日々奮闘しながら制作している姿をブログで知っていただけたらと思います。