久しぶりに授業風景です たかひこん@デジタルメディアデザインコース
デジタルメディアデザインコースでは1年・2年の2年間を基礎と位置づけグラフィックデザインからWEBデザイン、プログラム基礎、映像基礎、サウンド基礎、などなど様々なメディア表現に必要な基礎授業をこなします。今日は2年生後期の授業のひとつ「ポートフォリオ制作課題」の現場の様子をお届けします。
デジタルメディアデザインコースでは基本的にグラフィックデザインの基礎は1年生の最初の授業で行います、主にIllustratorやPhotoshopといった定番ソフトの扱いを含め、文字組、組版、レイアウト、情報整理などを学びます。そして2年の後期にはInDesignを中核としたポートフォリオ制作を通じてページ構成のソフトウエアの扱いとページネイション、レイアウトなどを学びます。
ポートフォリオと言っても、まだまだ2年生なので入れる作品が少ないのが現実ですので、とりあえずまずはプロフィールページと今までの課題、それと現段階で持ち合わせている作品のページの構成からスタート、それから将来3年4年での研究などを想定したダミーページをいくつか設た8ページくらいを想定。あとはポートフォリオとして使えるようにレイアウトを考え、この授業ではいずれ就活や進学で必要になるポートフォリオのひな形の制作と位置づけています。
アプリケーションを覚える授業というのは基本的にないので、逐一アプリケーションの使い方をレクチャーする時間はほとんど設けていません、あくまで文字組やレイアウト、情報整理といったデザインのノウハウを身につける事が目的の授業ですが、ページ数のあるものを作るうえでInDesignは必要なアプリケーションなので、このタイミングで経験してもらっています。
ちょうどこの時期に一旦ファイルにまとめ、全員のポートフォリオを全員でみてもらって、意見交換を行います、まだまだ未熟で素人っぽいですが、こういうのは数をこなす事が大事。クラスメイトの作品から学ぶ事、プロの仕事をまねる事、などなど場数をこなす事で上達しますので、あせらずに常日頃から情報の整理と見やすさを意識して世の中にある様々なレイアウトを参考にしながら次の制作に繋げていってもらえたらと思います。