恒例になりつつある たかひこん@デジタルメディアデザインコース
今年もスポット授業に金沢美術工芸大学へ行ってきました。今年で3回目を迎え恒例となりつつありますね。内容は去年と同じ2日間で午前実習事業を使ってArduinoとセンサーを使ったインタラクティブコンテンツ制作の導入とProcessingによるビジュアルプログラムの基本とArduinoとの連携です。
1日目はArduino UNOのはじめようキットを手本にArduinoを動作させるところから、LEDの点灯や点滅をプログラムして動かします。授業対象の学年は3年生、デジタルメディアデザインコースとはカリキュラムも運営方法も違うので、こういったデバイスやインタラクティブなものを実際に作るという事がはあまり無いみたいでそれなりに楽しんで取り組んでくれた感じでした。
1日目の夕方は実習とは別に講義授業もさせていただきました。去年金沢美術工芸大学にレーザーカッターが導入された事を知っていたので、今年はレーザーカッターを使った制作事例と、流行のプロジェクションマッピングにスポットをあてた内容にしてみました。
ここ最近ドタバタといろいろなプロジェクトを動かしているのでネタには困らないのですが、時間がなくて演題すら決めてないという状態で金沢入りしたもので・・・午前の実習終了後にその場で担当の坂野先生ととりあえず題名を突貫で考えた結果「メディア表現いろいろやってます」といういい加減なものに(スミマセン)・・・プロジェクションマッピングとかレーザーカッターとかとか・・・って・・・と思いましたが、なにせ時間がなくて勢いで行くしかなかったのです(汗)
講義はスイッチで制作している作品にレーザーカッター導入で新しい仕組みが追加できた事などを順に映像交えながら紹介、プロジェクションマッピングでは宵の明治村での制作を中心に、どのような過程で制作しているのかというノウハウや、建物と映像を合わせる時に使ってる方法などを紹介しました。人気のプロジェクションマッピングですが、制作過程などはプロダクションなどの企業さんもあまりノウハウを出していませんから、興味あるところだったのではないでしょうかね。