無いはずの世界がそこにあった! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
バーチャルリアリティを略してVRなんて流行った90年代の頃がもう懐かしい今日この頃ですが、VRからMRやARなどなど、コンピューターによる仮想空間を使った様々な試みは今もなお現在進行形で、ウエアラブルやユビキタス社会なんてものが現実のものとなりつつあります。そんななか、クローズ型のヘッドマウント式バーチャルリアリティシステムとして最近なにかと(特にゲーム関係で)話題になっているOculus Riftですが、そのDK2モデルが注文から約3ヶ月をへてやっと届いたみたいです!
購入したのは4年生のカトウくん、自身の卒業制作でバーチャル空間を利用したサウンドインスタレーションを計画中で、それを実現するためにはOculus Riftがなんとしても必要だったとのこと。これから開発環境をととのえて作品のためにくみ上げていく事になりますが、彼にとっても初めての事が多いと思います、ましてやプログラムや3DCGといったハードルの高い事柄が多いので作品として昇華するまでかなり大変だと思いますが、是非頑張って作品を仕上げてほしいなと思います!
で、Oculus Riftって正直どうなのよ!? ということで、とりあえず、デモを見せてもらいましたよ。思ったより画質が粗い感じでしたが、そんなことよりもなによりも立体的な空間がそこにある感じは今まで体験したヘッドマウントディスプレイとは明らかに違う感じ!こりゃすげーってなりました(笑)ちょっとコースでも欲しいかも・・・