クラブハウスにて たかひこん@デジタルメディアデザインコース
8月8日、オープンキャンパス終了と同時に機材を車に積んで新栄へ、目的はダイアモンドホールというクアブハウス。何をしに行ったかというと、この日開催されるiNTERACT 2014というクラブイベントにVJとして映像マッピングの演出をするためなのでした。
会場開演の9時過ぎから、各DJやミュージシャンがそれぞれ演出する演目があるなか、今回はスケートボード用ランプをクラブハウス内に設置し、DJが音楽を流す中プロスケーターが演技をするというパートで「なげる、あてる、ひろがる」や「Motion」の制作をしているスイッチのシステムを使って、プロスケーターの軌跡に映像をマッピングするという演出を手がけました。
基本はMotionの仕組みを応用したものなのですが、なにせオープンキャンパスや宵の明治村など立て続けに様々なイベントがあるなかでの制作と設置だったため、ほぼ突貫での導入、現場合わせの部分も多々あって実際搬入時に結構問題が発生し、その度に解決策を考えるという自転車操業でした(もっと事前に準備する時間が欲しいと切実に思いました・・)約4時間という短い搬入時間しかなかったので動かなかった場合もあり得ると先方には言ってはいたものの、やはりここはプロ根性で動かす!ですね!、そして無事システムは動作、プロスケータの動きに映像が追随する演出はなんとかなりました。 名付けて「Interactive video mapping for SK8」(笑)
センサー技術の発展と安価になったシステムで意外とこういう事もお手軽にできるようになって来た時代ですが、スケートランプでスケーターの動きにマッピングするという事例は実はあまり無いみたいで、日本でも1件ほどしかヒットしませんでした。今回はクラブイベントという事もあって、派手な音楽とプロスケーターの演技で会場は盛り上がりました。しかしどの世界もプロって人はスゴイね!プロスケーターほんとスゴイ!そしてなによりこの演出を皆さん楽しんでくれたみたいです、なかなか普段私たちの活動がこういう場所で役立つ事ってないものだから、なんだか新鮮でした。