なにもかも時間が無い今日この頃・・・デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
今日は4年生の卒業制作の進行状況をチェックするため、コース内で審査を行いました。
制作が遅れている人にとっては恐怖の審判が下される訳です・・・
学校って社会からみればかなり甘い部分があると思います、特に学生となるとまだ社会経験も少ないので余計に色々な事が甘く進んでしまいがち、4年間の内で色々な失敗を重ねながらも、成長して行けば良いのですが、中には場をしのいで結果を出さずとも進んで来れたという甘さも実際のところあったと思います。
でも、さすがに卒業制作となると色々な面で厳しくなります、作品コンセプトやテーマは勿論、作品クオリティの高さなど、社会に完璧に通用する物とまでは行きませんが、それに近い提案はしてもらわないといけません。
名古屋造形大学では、最終的に卒業制作審査というのが行われます、ここをクリアしない限り卒業出来ません、つまり、もう目の前に迫った審査にクリアするためには、コース内で進行具合と審査に耐えれるクオリティかどうかをチェックする必要があるので、今日コース内審査を行いました。
授業開始の1時にスタートして全員終了したのが8時半・・・卒業制作展まで1月あまり、審査までは約2週間あまり、この時点で完成まじかでないと間に合いません、当然間に合う制作状況だったら審査プレゼンにこんなに時間がかかるはずないですよねぇ〜、つまり8時半までコース内審査がかかったという事は、お察しの通り最終審査に満たない作品が続出した訳でございます、卒業制作はそんなに甘く見積もって進めれません、なので厳しめで対応するしか無いのです、ましてや最終審査はデジタルメディアデザインコース以外の先生方からも評価されるので、その時点でダメと言われると卒業する事が出来なくなります、4年生達に晴れて卒業を迎えてもらう為にも今は特に厳しく対応しようと思います。