村上 史明

■2002卒(10期生)
■筑波大学人間総合科学研究科芸術学系 助教

現在の仕事の内容

アートとテクノロジーの融合をテーマに研究を行っています。特に、ロボット技術を使用したインタラクティブなメディア芸術作品の制作を行っています。
また、教員としても、筑波大学でメディアアートや映像を教えています。

今までの経緯

4年生のときCMU(カーネギーメロン大学)に、大学の交換留学生として留学しました。4年生の時は進学・就職活動はせず、卒業後1年間研究生として大学に在籍しながら将来を考えました。
その後、テクノロジーと芸術の関係について研究を行うため、筑波大学の大学院へ進学しました。筑波大学を選んだのは、卒業生の岩井俊雄氏や明和電機に影響を受けたからです。
大学院受験に際しては、研究生の時にISEA2002(電子芸術国際会議2002)に出品した作品や、4年生の時にデュッセルドルフ・クンストアカデミーと行った交流展に出品した作品資料などを提出しました。大学院修了後は、高校の非常勤講師や筑波大学の助手をしながら海外渡航の準備をし、ドイツケルン市のメディア芸術アカデミーに一年間研究員として在籍しながら制作活動を行いました。

 

手がけた仕事

大学院に入ったばかりなので( 5月時点)、引っ越しや、大学での手続き等が忙しく、まだ作品は作っていません。今は自作のプレゼンの段階です。

 

後輩へのアドバイス

自信を持って、好きなことをやるべきです。

名古屋造形大は良い大学です。自由な環境で学生は制作活動に専念する事が出来ますし、とても刺激的な授業が多いです。そうした名古屋造形での経験が今の自分の原点となっています。あと、恋愛の経験も作品制作や自己実現において重要な要素だと思います。

学生生活を振り返って

アーティストを目指すなら「普通」ではダメで、一般の人々と違う発想で、違うことをやらないといけないと考えていました。
また、先生から何かを教わるというのは違うと感じていて、先生もライバルだと考えていました。先生とは、むしろ授業以外の会話の中で得るモノが大きかったです。
3年生のアートフィールド(学生が自ら野外展の企画・運営を行う授業)、4年生の時に参加したデュッセルドルフクンストアカデミーとの交流展が、自分にとっては大きな転機となりました。

今後の計画(将来の夢)

オンリー・ワンになることが夢です。つまり、他の誰とも違う自分だけの世界を創り出せればと思います。また、いわゆる「ホワイト・キューブ」で発表していてもダメだと思うし、自分としては、あまりそのような発表形態には興味がありません。

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