医療と工学とデザイン たかひこん@デジタルメディアデザインコース
国立がんセンターと東京理科大、それに名古屋造形大学で画像診断に関する研究を行っているのですが、今回は宮古島で開催された電子情報通信学会の分科会的な場として「バイオメディカルインターフェースワークショップ」と題し、この研究に関わっている研究者等が集まって現在の研究内容や今後の研究に関して発表や話し合いを行いました。
もちろんデジタルメディアデザインコースの両教員はメインで研究に参加しているので、発表しない訳にはいきません、それで初日はボスの発表、2日目はわたくしたかひこんの発表となりました。
今回のワークショップは、医療、工学、芸術、の各分野から、このバイオメディカルインターフェース、つまりは画像診断を行う上での画像処理技術や医療利用、さらには円滑な使用や医師への負担軽減の為のインターフェース等を考えるというもので、工学の分野からは最新の画像解析や処理のアルゴリズムや、発光物質を使った核医学などのバイオイメージング技術、医学の分野からはCTやPETなど複合的な画像診断の現状や医師の診断の方法や、医師が現在研究している内容や問題としている点など、芸術の分野では、画像解析を行う上でのデザイン的手法や、医師の診断に際する操作性などのインターフェース設計、工学等で日夜産み出される最新技術からユーザーが使うためへのインターフェース構築の必要性などの発表がありました。
普段名古屋造形大学で研究している内容と医学、工学では分野が違いすぎるので、いろいろと戸惑いもあるのですが、お互いの距離を近づけつつ、どういった事が可能かどうか?といった作業がこの研究の最大の面白さだと改めて思いました。
南国は摂氏23度! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
今日は、ボスと二人でバイオメディカルインターフェースワークショップに参加するため沖縄県は宮古島に来ています。中部国際空港から那覇空港を経由し宮古島空港へ、実はわたくしたかひこん飛行機がものすごく苦手・・・昨日の奈良〜京都の疲れとともにワークショップ用資料を深夜まで作って睡眠を削ってかなり身体を痛めつけて疲れさせたのにも関わらず、飛行中一睡も出来ず、常に緊張しっ放し・・・おかげで到着してもっと疲れて訳が分かりません。
全国的にチリの地震による津波警報が発令されていて、ここ宮古島も1m〜50cmほどの津波が到達すると予報されていました、飛行中の機内アナウンスでも空港が万が一津波で水没した場合は鹿児島空港へ進路を変更する予定です、なんて事もありましたが、影響も無く無事宮古島に到着しました。
宮古島到着時は摂氏23度、もう暖かいというより暑いです(笑)夕方はそよ風とさざ波の音が心地よくハイビスカスが揺れてました、夜は夜で虫の音が響く良い所です、仕事じゃなきゃなぁ〜とボスとつぶやきつつ、実は現在(11時過ぎ)もホテルロビーの無線LANを使って二人で仕事中・・・ボスは明日のプレゼン資料を制作、僕はブログ更新してます・・・
さて明日は発表、また発表会がどんなだったか報告したいと思います。
えっ?もう17年・・たかひこん@デジタルメディアデザインコース
今日は奈良県にある橿原学院高等学校へ講演に行ってきました。橿原学院高等学校には美術科があって高校3年間で美術やデザインの専門領域を学びます。そして何故わざわざ奈良県の高校へ行って講演なのか?って事なのですが、実はわたくしたかひこんの母校でして、当時お世話になっていた先生から、高校時代から今の名古屋造形大学の講師になるまでを話して欲しいと依頼をいただいたので、後輩のために少しでも力になれればと思って行ってきました。
当時、いろいろお世話になった美術科の先生から生活指導でお世話になった(怒られたってのが正しいか・笑)先生に担任だった先生達と久しぶりにお会いする事ができました、なんともう17年も前の事なんですよね、早すぎます・・でも当時の事を結構覚えておられて、僕やクラスメイトの話しなどで盛り上がったりもしました、懐かしいです。
講演は、とりあえず前半は何故美術科の高校を選んだのか?って事から高校時代の学生生活の事や、大学受験の事、また大学生活やその後の進学についてなど、時間を追って話しました、まぁ当時と今とでは社会も違うし受験や進路の考え方も違うのであまり良い例にはならないかもしれませんが、右往左往も含めてフリーで活動してた時期の話や、非常勤講師をやってた時期の話、そして名古屋造形大学の講師に至るまでを軽く話しさせていただきました。
後半はデジタルメディアデザインコースの宣伝もかねて(笑)今のデザインの仕事や大学でどのような事を学ぶのかとか、デザインをやって行く上で考える事や作る事の方法などを話しました。高校時代のエピソードなども織り交ぜつつ話したので、少し砕けた感じで進めましたが、さすがに総勢50名の学生と保護者の方の前だったので少し緊張。まぁ僕が手本になる先輩かどうかは置いといて、今後の進路のヒントになれば幸いです。
最後にプレゼントがありますとかって言われてサプライズ・・・ちょ、それ・・マジですか・・って言ってしまった(笑)なんと高校2年の時の精密描写と点描の課題が返却されました、18年ぶりに返って来た訳なのですが、今描けって言われたら描けません、懐かしすぎ!よくまぁ手で描いていたものだと思います、わざわざ手で描かなくても今ならコンピュータで(以下略)・・・
そんな訳で、橿原学院高等学校の皆さん、またデジタルメディアデザインコースに興味あれば7月にあるオープンキャンパスにも遊びに来て下さい!(ブログカードがやたら人気だったので皆ここ読んでくれてるはず)
評価って難しい・・たかひこん@デジタルメディアデザインコース
さてテスト期間も終了し春休みに突入という事で、いっそ学内が静まり返る時期となりました・・・でも芸術系の大学ってこういう時期こそ自分の制作や研究に没頭出来る時間、本当は活気がなくてはならないと正直思いますが、現実はかなり寂しい学内風景と様変わりします。
デジタルメディアデザインコースでは長期休みこそ制作や研究に励んでもらいたいなぁと思います。一部のゼミやプロジェクトが進行してたり、卒業制作が控えていたりなので、それでも年を追うごとに少しずつ休みの時期に活動している学生達が増えてきています、将来はもっと活気のあるコースにして行きたいなぁと思います。
で、この時期、教員はというと実は評価の時期でして、課題や出席状況などをチェックしています、そう、この時期はそんな時期なのですよ、さて皆さん単位取れますかね?(ちとビビらしてみる)写真はボスが東京研修の時のレポートをチェックしてるとこ、わたくしたかひこんも全て観させてもらいました。
ほぼ導入決定かな・・・たかひこん@デジタルメディアデザインコース
二ヶ月ほど前にWACOM制のCINTIQシリーズ、21.3インチと12.1インチの2モデルを試用するのに借りたという記事を書きましたが、今回princeton(プリンストン)制の19インチ液晶タブレットモニターを借りて試用しました。
このprincetonの液晶タブレットPTB-TMW19B、19インチというサイズながら値段がかなりリーズナブル。機器類って安さと性能が結構比例する事が多いので、どれだけ使える物なのか試したくて1週間ほど借りる事になりました。結論からいうと「ほぼ問題無し」むしろ値段の事を考えるとWACOMよりこの製品に軍配があがる気がします。ただ欠点はモニタ前面にあるステンレス部分に熱がこもるという事ですね、ちょうど手のひらが当たる部分なので熱処理の問題は大きいかなと思います、全体的に一番熱を持つのがこの部分と言うのは長時間使う場合少し辛いかもしれません・・・改善してくれないかなぁ。
WACOMのCINTIQシリーズの21.3インチはサイズが大きくて良いのですが、そのぶんガラス厚があってペン先のリアリティが少し低い、12.1インチはその点ガラス厚が薄く描き味はリアルだけどサイズに対して高額、で、その中間くらいのサイズでリーズナブルな機種として今回のprinceton制のPTB-TMW19Bが浮上したという訳です。
結局のところデジタルメディアデザインコースでも需要が高いペンタブレットをどうするのかという問題があります、制作のクオリティやモチベーションを上げるにもそれなりの機材があるというのは重要です。しかしながら高額な機器は数をそろえるのが難しいので、出来るだけリーズナブルでかつ使える製品を数多く導入する事を検討しています。
写真の試用ではPhotoshopを使って書いてもらってます、さすがにPhotoshop操作に慣れているとキーコマンドを多様するのでキーボードをどこに置いて操作するか?ってのが結構皆悩む気がしますね、さすがたちこまプロ、キーコマンドさばきもお手のものです。
タブレット型と言えばあと1時間ほどでApple社がタブレット型の新機種を発表するという噂が流れていますが、ここ最近この”タブレット”というのがキーワードのように頻繁に登場していますよね、それは制作現場でも同じ事で、コンピュータによってイラストやアニメーション、グラフィックを制作する現場ではペンタブレット型の需要がとても高くなってきています、ですのでコースでも早期導入するために現在調整をしているという訳なのです。早ければ来年度、学生達が使う数台の制作用コンピュータモニタにこのPTB-TMW19Bを採用できればと思っています。
新幹線からの富士山が奇麗!たかひこん@デジタルメディアデザインコース
土曜日に埼玉県にある埼玉県立伊那学園総合高等学校へデジタルメディアデザインコース説明に行ってきました。朝の10時50分からスタートという事で早朝の新幹線で現地へ、車窓から見える朝焼けの奇麗な富士山を横目にせっせとiPhoneとiPodをとっかえひっかえ充電(笑)電源のあるN700便利!
10時50分からと11時50分からの2回に分けてプレゼンテーションを行いました、同じ部屋に他2校が説明に来ていて、それぞれカテゴリ分けされたジャンルの説明をしているという感じで、名古屋造形大学は”メディアアート”ってなってました・・・デジタルメディアデザインコースでも確かにメディアアート作品を作ったりしていますが、それに特化したコースではないので、まずはデジタルメディアデザインコースってどんな事をやってるコースなのか?という説明と、今求められているデザインの領域やめまぐるしく変わるメディアの変容などを含めた説明をさせていただきました。
メディアアートとなっている事もあったので、もちろんそれに準じた作品としてスイッチの「まわる、うつる、ひろがる」を例にとって説明もしました、せっかくなので展示で使った独楽も持って行って、擬似的ではあるけれど実際に動作させてデモンストレーションも行いました。独楽を自作したり、基盤をハンダ付けしたり・・マウス持つ以外にそんな作業もあったりって説明したけど、独楽の中の基盤とか見せられても分からないよねぇ(汗)
今回はiPodやiPhoneも持ち込んで、コースの学生達が制作したiPhoneアプリなんかも実際に触ってもらったり、名古屋開府400年事業の製作途中のアニメーションをみてもらったり、グラフィックデザインからアニメーション制作、 Flashによるインタラクティブコンテンツ、携帯などのモバイルコンテンツ、メディアアート作品などなどを紹介し、デジタルメディアデザインコースはもちろんですけど、今やクリエイティブな制作には欠かせない多様性によって世の中のデザインは考えられているという事を説明させていただきました。
ちょっと難しい話も中にはあったかもしれませんが、これを切っ掛けにデザインに興味を持ってもらえたらと思います、なにより名古屋造形大学のデジタルメディアデザインコースを志願してくれると良いなぁと思います!
(おまけ)
今回の会場の最寄り駅だった内宿までは、大宮からニューシャトルという交通機関を使いました、これ、おもちゃみたいなかわいらしい電車なんですけど、写真みると電車のヘッドマークに「26年間お世話になりました」って書いてあるので気になって調べてみたら、今年の3月で姿を消すみたいですね、4月から新しい車両とバトンタッチするみたいです。なんか乗る事ができて良かった。あとスイカの改札機が特殊な形してました。
メリークリスマス! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
22日で通常授業が終了し、今日と明日は補講期間となりました。クリスマスど真ん中に補講ってのもちょっとばかり酷な気もしますが(笑)みなさまどんなクリスマスをお過ごしでしょうか?わたくしたかひこんはと言いますと、今日は教授会でございました・・・会議ですか・・みたいなね。
という事で学校はすっかり冬休みモードに入って、日が暮れると学生達の姿もすっかり消えて寂しい限り、ついでブログに書く記事もすっかり無い訳で寂しい限り・・・ネタが無いのでコッソリクリスマスWii大会・・・じゃなくデバイス実験の模様を(笑)
学生達の姿が消えたアトリエはすっかり大人のパラダイス・・・プロジェクタを準備してWiiを準備して、大画面で助手さん達とデジタルメディアデザインの教員で無線デバイスの研究実験、4人同時に操作できるか実験、そして4人で協力しながらコンテンツを運営できるか実験・・・結果、全員協調性無し!って事が分かった実験を行った訳です。え?なに?遊んでるって?そんな訳ないっすよ、最新デバイスの実験ですとも!!って、事で、要するにデジタルメディアデザインコースは楽しいって事で!!(ちがうって?)
少しまじめな話をすると、Wiiは加速度と赤外線を利用した新しい形態のコントローラな訳です、加速度センサは今や携帯電話やデジタルカメラにも搭載される時代で、画面の方向などを検知してコンテンツをスムースに提供する事ができます。あるいは先の美系優秀に出展した「まわる、うつる、ひろがる」の独楽のように自分で制作するデバイスにも加速度センサを応用する事が出来たりと、センサ技術の組み合わせで既存のデザインや遊び方などを大きく変える事が可能なんです。その代表的な製品としてWiiは十分研究の教材とし役に立つ存在なのです。
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