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造形表現制作

日本画研究Ⅰ・Ⅱ

濱田樹里ゼミ

学生を中心とした学部から大学院の一貫教育を行う。日本画制作を通して発想、展開、構築の確認をし、繰り返し取材を行い写生の原点を探り、素材、技法の研究と表現の可能性により高い日本画領域を目指して研鑽する。また、実験的素材研究と手法の挑戦など幅広い観点から完成度の高い表現を追求し、作品発表を行う。「古典研究」では、古典絵画の調査と模写を通して、古美術の基礎的な素材、技法、構想の研究を行い、文化財保護の視点からも古美術の重要性を考察する。

洋画研究I・II

山本正英ゼミ

「絵画表現」とは何か。具体的な作品制作(版画技法を含む)を通して、実践的な研究を行う。支持体に描かれた象形が、絵画作品として認知されるためには、画面と見る者の間に非言語によるコミュニケーションが成立しなければならない。「絵画表現」は、記号論としてどこまで説明が可能なのか。「見る」とは何か。作画行為はどのような価値で展開されるのか。記号論や視覚認知論からもアプローチを行い「絵画表現」について研究する。

平林 薫ゼミ

基本的に学生個々の興味と方向性を基軸に、個人プログラムを定め模索してゆく。理論面では、ゼミメンバーで対面しているテーマや、アートムーブメントについて、ディスカッション形式で裏づけをする。それに反し説明のつかない創造性、インスピレーション、イマジネーションなど、「理論性」という事柄の曖昧さを解り、自己展開には不可欠な要素について、制作を通して探ってゆく。実践的なギャラリーでの発表活動、特定なテーマや条件を設定し、平面絵画表現を中心に多ジャンルにおける制作研究を行う。

彫刻研究Ⅰ・Ⅱ

宮田道明ゼミ

美術表現における立体領域での研究をする。木を彫ったり、石を刻んだりする従来からいう彫刻のジャンルであることに違いはない。だがこの分野では、もはや視覚表現領域を超え実存という形で聴覚、触覚などの、いわゆる知覚という概念の中にその存在理由を求められてもいる。こうした考えは基本的に、平面、立体という枠を超えメディアを超えてあるわけだが、その中でも立体という視点でこれを捉えようとしている。自己をより深く見つめ、他者性である美術史の中でその存在理由を探究する。

先端表現研究I・II

小林亮介ゼミ

伝統的な文化や技法は、過去から現在に伝えられ残っている。だからと言って、それがこれからも存在し続けるとは限らない。「現代芸術」でさえも、すでに「歴史」となっていて、ある部分では終わっているかもしれない。 現在というのは固定して完成しているものではない。また時間は、過去から現在につながっているのではなく、未来からやってくるものであるかもしれない。 この授業では、伝統と現代の最先端の両者を関連づけて研究するプロジェクトを設定する。具体的には、芸術における伝統の技法と現代の技法の比較検討することから、認識や知覚の相違や類似点などを検証して、自分の表現の課題を見つける。また技術的には、デジタル、アナログを越えた、新しい視覚・聴覚表現のための技術の講習も行う。

現在という時間は未来というものから削られている、侵蝕されているとみなけりゃいけない―武満徹

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