2017年度 編入学・大学院要項
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13大学院 造形研究科 案内出願・受験・手続(大学院/編入学・転入学 共通事項)大学院 造形研究科 入学試験要項編入学・転入学 入学試験要項理論科目アートマネージメント アートマネジメントの実際的な事例に即した講義をおこなう。様々な分野からゲスト講師を招いたり担当教員との対談など、様々な講義内容となる予定。毎週開講が原則だが、多少の変動がある。デザインマネージメント 時代の変遷、社会・経済の状況に対して、各種デザインはどのような考えのもとに形づくられ、世に送り出されてきたか。戦後~現在の社会とデザインの変遷や状況を振り返り、将来に向けてのデザインマネージメントの重要性について考える。現代美術特殊研究 現代美術史の中で、ターニングポイントとなった現代美術の作品や展覧会を知る。「あいちトリエンナーレ2016」を見学し、展覧会のキュレーションを知り、レポートを提出する。展覧会・アートプロジェクト・アートイベント等の企画書を制作しプレゼンテーションする。美術史特殊研究 西洋美術史で19世紀から20世紀にかけておきた芸術を、その流れの特質を個別的に作家論や芸術運動を比較しながら論じる講義(原書購読あり)。デザイン文化特殊研究 創作活動を主軸とした芸術研究を行う大学院生にとっては、知的財産権の知識のみならず自らの創作に密接した実践スキルを持つことが必要であり、それは創作者としての社会的な責任でもある。この授業では、知的財産法の概略の理解と特に著作権における知識と考え方の造詣を深め、在学中だけに限らず卒業後における創作活動も見据えた知財スキルの育成を目指す。環境自然文化特殊研究 自然と人間の関係のあり方をデザイン、アート双方の領域から問うための基礎的思考の一助となるための講義。自然との関わり方の考察。造形解析研究 絵や図形と数学との関係を考える。本年は特にアート、デザインのためのプログラミング言語であるprocessingを講義する。メディアデザイン特殊研究 メディアアート、アニメーション、マンガ、ゲーム、映像、インターネット…。コミュニケーションのためのメディアは様々な表現や手法、技術を取り込みながら現在も止まることなく圧倒的なスピードで進化を続けている。現在までの様々なメディアの流れを時代の変化ポイントとともに学習し、本講義を選択した学生とともに未来のメディアと人々の社会生活の変化を予測し研究する講義としていきたい。都市文化特殊研究 近年、アーティスト・クリエーターの創造性に着目したまちづくりが全国的に広がりをみせている。そこで、本講義では「まちづくり」という分野を、より総合的かつ横断的に捉えるため、様々な角度から切り取り、今後のまちづくりの新しいあり方について論考していく。自由科目造形Ⅰ~Ⅵ 各々のレベルに応じて、学部開設の専攻実技科目または演習科目を履修する。レベルについては、指導教員と相談する。(学部の授業概要参照)特別講義(建築) 15週の内、8週を建築構造設計(論)とし7週を建築設備設計(論)とする。建築構造設計では、実践的な構造計画の考え方から解析方法、構造計算の考え方を講義する。建築物の静的挙動や地震や風に対する応答を把握するためには、数値解析が不可欠である。建築構造において理解すべき理論や一般的に使用されている数値解析法について解説し、数値解析における問題点・注意点などの理解を深める。建築設備設計では、近年特に配慮されている環境技術、建築設備技術を紹介する。また、今後の設備設計のあり方について述べ、建築意匠設計者と協同するプロセスで情報提供すべき事項および要求条件などについて論じる。インターンシップⅠ~Ⅷ●取得可能な資格中学校教諭(専修)免許(美術)高等学校教諭(専修)免許(美術)

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