2017年度 大学案内別冊
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スイッチ(Switch)はデジタルメディアデザインコースの教員と学生による新たなメディア表現を創造するユニットとして2008年に結成したプロジェクトです。メンバーはコースの学生が入れ替わりで参加できるように作品やイベントによって流動的とし、作品制作の創造性を高めると同時に、教員・学生の研究の幅を制限しない柔軟なユニットとして活動しています。主な作品に独楽(こま)を入力インターフェースとした「まわる、うつる、ひろがる」、ボールを投げるインタラクティブコンテンツ「なげる、あてる、ひろがる」などがあり、メディアデザイン、メディアアート、インタラクティブ、インターフェースをキーワードとしたコンテンツ開発と研究を行なっています。さらにエンターテイメント性の高いコンテンツへの流用なども行なっており、美術展覧会はもとよりイベントなどへも積極的に参加しています。作品開発は企画・概要の作成、実制作、運用のプロセスから成っています。企画・概要の制作ではコンペティションを対象とした作品計画や産学協同による企画・立案、美術展などの展示作品の企画などを行います。実制作ではそれら企画を実装するためのプログラミング、電子工作などのデバイス制作、サウンドデザインなどのコンテンツ開発および制作、さらにビジュアルや広報用のグラフィックなども制作します。運用ではイベントや展覧会へ参加し、実際に現場での作品展示や運用を行っていきます。52BOOK2: CAMPUS LIFE

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