2017年度 大学案内別冊
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Ingaさんの名古屋造形大学に留学して、日本の文化やポップカルチャーを学びたいという強い要望によって、オウル工科大学と名古屋造形大学の交換留学制度が始まりました。名古屋造形大学ではグラフィックデザインやアニメーション、マンガを学び、オウル工科大学へ戻ってからも卒業制作ではマンガを仕上げました。フィンランド語、スウェーデン語、英語、ドイツ語、日本語が話せて、とってもキュートな留学生でした。日本で働くのが夢みたい。See you again!Inga Pirita Metsola2010年8月 オウル工科大学入学2013年9月~2014年8月 名古屋造形大学へ留学2014年12月 オウル工科大学卒業美術館への入場チケットは、フィンランドではいつもシールです。手の甲や胸に貼り付けてアピールした後は、外でこういう状態になるわけです。10.17初雪が降りました。冬の訪れだけ知らせてすぐに溶けました。12.1雪は溶けずに。このまま春まで素の地面を見ることはないのか。9.28根に持たないけど恩は忘れない人でありたい。休むというのは、やりたいことをやり、やりたくないことをやらないことだ、と誰かが言っていた。この部屋の、自然光が好き。冬は自分のために、温まるものを料理してやりたいと思う季節です。あと1週間ほどで出発です。ようやく荷造りをはじめました。吐く息が凍って、まつ毛が白くなる。雪のある冬は明るい。たとえ日が昇らなくとも、明るい。地球はうまく、できている。留学中に制作したアニメーション(約1分半)“By That River -Joen Varrella-”卒業制作「snow_soil」21GLOBAL

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