2017年度 大学案内
61/68

ジュエリー産業の知識sophomore year日本の伝統技法や、宝飾技法の基礎を学びながら、ジュエリー産業で必要な知識を学習し、ジュエリーの造詣を深めます。伝統技法では彫金・鍛金の世界を通し、金属の特性である可塑性や展延性を深く学びます。宝飾技法では、現役のジュエリークラフトマンの指導のもと、繊細で優雅な宝飾の基礎を学習します。それとともに現代のジュエリー産業に直結する3DCAD の基礎を学び、手作業とデジタルスキルの融合を計ります。2年生の夏にジュエリーコーディネーター3級を取得していますが、どんな勉強をしましたか。またどのように役立てたいですか。 勉強は本当に大変でした。授業で学習したことを踏まえ、テキストの内容を絵に描いてみたり、大きな字で書いて覚えたり、勉強に飽きたら、気分転換にケーキを食べに行ったり(笑) 身についた知識はいまのところ十分に活用できていませんが、ふと貴金属を扱っている時にその性質が浮かんできたり、私は首が短めなので、長めのチェーンをつけて長くみせたりすることなど、細かい部分で役立っています。早川 まゆさん(2014年度入学)三重県・私立メリノール女子学院高等学校出身Q&Astudent interview259JEWELRY DESIGN

元のページ 

page 61

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です