2017年度 大学案内
45/68

43DIGITAL MEDIA DESIGNインフォアニメディアプロジェクト・医療とデザインエンターテイメントから医療のデザインまで、多彩なプロジェクトで社会にデザインで挑戦!コースでは授業とは別に多くのプロジェクトを運営しています。プロジェクションマッピングやセンサー技術など先端的な表現をとりいれたインタラクティブ表現などのエンターテイメントデザイン。そして医療というシビアな分野でデザインがどう役立つかというインフォアニメディアの研究など、社会と密接に関係するICT技術を使ったデザインによる新たな領域に挑戦しています。博物館明治村でプロジェクションマッピングを行なっています。その他4K映像やデジタルサイネージを利用した様々なコンテンツ開発に取り組んでいます。現在国立がん研究センターと共同で大腸がんのインフォームドコンセント用ツールを開発しています(科学研究費助成課題H27年度まで)2009年から活動しているスイッチは、センサーなどを応用したインタラクティブコンテンツの開発を続けています。2016年度も研究と制作を続けます!プロジェクト第23回名古屋造形大学卒展のビジュアルイメージ学内コンペで私の案が選ばれ、ビジュアルのコンセプトワークからレイアウト、デザインまでトータルプロデュースしました。ビジュアルに使用した宝石は卒展に出展する4年生、大学院生の名前からプログラミングにより生成されています。これは大学院の可児先輩に開発してもらいました。また卒展会場ではこの仕組みを使って缶バッチ制作のワークショップも行いました。卒業制作では4Kモニターを使ったインフォメーションテーブルの提案をおこないました。これから社会に出ても新しいデザインに  挑戦していきたいと思います!学生の活躍プロジェクションマッピングプロジェクトスイッチ・インタラクティブコンテンツの開発落葉 麻由美 さん2015年度 学士課程卒業広島県立福山誠之館高等学校 総合学科卒株式会社オノフ 就職主にプログラミングを中心とした制作と研究を行なってきました。プロジェクトではスイッチのプログラマーとして作品制作を手がけました。卒業制作では4Kとインタラクティブマッピングによる「on your palm」を制作、インタラクションとメディア表現のこれからを模索しました。また、落葉さんから依頼されて名前から宝石のビジュアルを自動生成するツールを作りました、プログラミングによるメディアアートやメディアデザインの可能性をこれからも追求して行きたいと思っています!可児 亘 くん2015年度  修士課程修了高等学校卒業程度認定株式会社アクアリング 就職

元のページ 

page 45

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です