2017年度 大学案内
4/68

「コミックイラストレーション」とはコミックタッチのキャラクターを中心としたイラストレーションで、近年ますます多分野において急速に需要が高まっている新分野です。具体的には、ゲームイラスト、キャラクターデザイン、小説挿絵、装丁画、メカデザイン、コンセプトデザイン、パッケージデザイン、グラフィッカー・・等の仕事を目指しており、ゲーム業界から町おこしまで多種多様となっています。名古屋造形大学にはこれまで隣接分野である「マンガ」「デジタルメディアデザイン」「イラストレーションデザイン」の各コースにおいて関連する授業はあったものの、あくまでそれぞれのジャンルにおけるオプション実技にすぎませんでした。今年度からスタートする3コース合同運営のコミックイラストレーションゼミは、そんな時代の要請に応じた本格的なプログラムです。コミックイラストレーション分野の第一人者 三輪布巳子先生を迎え、専門の実技授業とそれに特化した環境を用意して、本気でコミックイラストレーション分野に挑む学生を最大限サポートする新プログラムです。はじめに3つの入口入学時に下記の3つのルートから自分が望むキャリアを選択し、3年次に上がる前にゼミ選考試験(ポートフォリオ審査、面接)を受けます。ただ「絵を描くのが好きだから」というだけでなく、コミックイラストレーションを自身のキャリアとして自覚し、プロになる覚悟を持つ意識が必要です。コミックイラストレーションゼミに入るには毎週月曜日1・2年次マンガコースコミックイラストと親和性の高いマンガのストーリー理論をしっかり勉強する事で、コミックイラストレーションにおいてもストーリー性の高い仕事や、マンガ業界での活躍も可能となります。1・2年次イラストレーションデザインコースイラストレーションやグラフィックデザインの基礎を学び、パッケージやブックデザイン等の商用デザイン技術を修得してコミックイラストレーションへ移行。就職を意識した広い分野での応用力が身につきます。デジタルメディアデザインコースデジタル技術の基礎からプログラミング、3DCGまでデジタル環境に特化した幅広い知識と技術を身に付け、デジタル領域に強いコミックイラストレーション分野に活かす事ができます。就職を意識した幅広い領域での応用力が身に付きます。1・2年次コミックイラストレーションゼミ3・4年次02BOOK1: 9 COURSE

元のページ 

page 4

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です