2017年度 大学案内
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GRADUATES業生紹介卒私は自分の作ったものが世の中に出て、人々に使ってもらいたいという思いがあり、ゲーム業界への就職を志望しました。そのため大学在学中には授業での制作のほかに、アナログ・デジタル問わず日々様々なジャンルの作品制作に励みました。2Dイラスト中心ですが、映像・立体・油彩など様々な技法に挑戦したり、ソーシャルゲームのキャライラストの仕事をさせて頂いたりもしました。就活でもそこがアピールポイントになったと思います。ポートフォリオ作りはまず作品がなければ始まりません。一年の頃からたくさん作品を作っておくといいと思います!▼ 愛知県主催の「愛知ぽぷかる聖地化計画 第4弾」と連携して、「ぽぷかる」を紹介するショートアニメを制作しました。いっぱい描く(えがく)ことに没頭することをお勧めします。周りを忘れるくらい夢中になるということは、これからアニメーターになる上でも、何かを作るうえでとても大切になってくることだと思います。学生のうちは何も恐れる必要はありません。とにかく、たくさん描いて新しい発見や楽しさ、チャレンジをドンドンしてみて下さい。クリエイターを目指している学生に何かアドバイスをお願いします1岩田 芙由子さん愛知県・私立修文女子高等学校家政科出身アニメーター(2014年卒業)アンジャニ・イングラディさんインドネシア出身ゲームデザイナー(クリエイター)(2014年卒業)寺内 麻衣さん名古屋市立工芸高等学校デザイン科出身就職先:コロプラ(2015年卒業)INTERVIEW技術面では勿論のこと、メンタル面、ものの考え方などが入学して出会った方々によって大きく変化しました。これは、いま、仕事をする上で大きな支えになっています。また、この大学は幅広い分野が学べるので、アニメーション以外の事も沢山吸収することができます。そういった経験を活かし、自分の作品に反映させる事が出来るのも名古屋造形大学の良いところだと思います。インスピレーションはどこからでも頭に来ますので、好奇心を持って、どんな情報や知識も身につけることが大事です。デザインと技術は常に進化します。学生時代にやったことのないジャンルをやってみたり、絵のテイストを変えてみたり、たくさん挑戦できます。最新の情報や知識を知ることによって、アイディアもテイストもその進化について行けるようになります。名古屋造形大学では、グループ制作に参加できる機会が多いです。様々な制作に参加することによって、制作の企画段階から、完成までの流れを直接経験し、制作の仕組みを学びます。そして、コミュニケーション能力も上がります。同じような流れと仕組みが仕事場で起きますので、その経験と知識が非常に活かせます。名古屋造形大学に入学した事でのメリット、今の仕事にどう活きているか219ANIMATION

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