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マンガ家モリコロス先生

 

こんにちは~。(あら、クールビューティ!)初めまして…、ではなくてですね、以前サイン会に参加させていただいて、その時にもお会いしているんですよ!

あ、そうでしたか!ありがとうございます。なんとか7巻までこぎつけました。

今回はよろしくお願いします。名古屋造形 マンガコースでの授業はどんな感じでしたか?

1年生の時はとにかく先生達がガツガツ、ストーリーの作り方などを教えてくれたので、よく聞きにいっていました。マンガを本格的に学べる環境に来れたので、「死ぬほどマンガを描いてやる!」って思って、大学でも家でもとにかくたくさんネームを描いていました。

やっぱりマンガ漬けの毎日だったんですね!ストーリーを考えるのって大変だと思いますが、どうやってアイデアを出しているんですか?『のぼさんとカノジョ?』で出てくる胸キュンな場面とか!

マンガのストーリーは、映画のワンシーンみたいに、頭の中にポンって浮かんだりするので、それをどのように詰めていったらいいのか考えます。胸キュンな場面は、こんなことを言われたら私自身がうれしいだろうなってことを想像します。

『のぼさんとカノジョ?』を読むと、キュンキュンしちゃったり、ほんわかした気持ちになります。では逆に、凹んだりスランプになったことはありますか?

そうですね、客員教授の長崎尚志教授(漫画編集者・原作者・プロデューサー。浦沢直樹氏をデビュー前から担当。)にボロクソ言われて凹んだことがあります(笑)「描きたい事だけ描いているから話が見えない。話の中のことを1から10まで描いてみて、そこからいらないものを削ぎ落とす作業をしなさい」って言われました。アドバイスをいただいてからは、同じ動作や言動を繰り返しているところやストーリー上、重要ではなさそうなところを削除しています。

実際のマンガ家や編集者の方からアドバイスをいただけると、とても参考になりますね。デビュー前と後で変わってことはありますか?

昔はよくサスペンス系のシリアスな話を描いていましたが、反応が良くなかったので試しにギャグを描いてみたらそっちの方が反応が良くて…。その時は「なにくそ!」と思いましたね!『のぼさんとカノジョ?』も1話のみの読み切りのつもりだったのですが、連載になって…。けど、やっぱりシリアスな話も描きたくて、オムニバス形式で1話完結の『タレソカレ』の方で発散しています(笑)あと、昔は外国人ばかり描いていたんですよ。私の個人的趣味なんですけど、髭(ヒゲ)がすごいく好きで、憧れてよく海外の映画を見たり、外国人が出てくるマンガを描いたりしていました。

髭(ヒゲ)好きなんですか~!?意外~!あ!『タレソカレ』でも、髭(ヒゲ)の生えた人が出てきましたもんね!

そうなんです。髭(ヒゲ)は好きですけど作画に時間がかかるので、自分の首を絞めることになるんですけどね(笑)

 

なるほど(笑)デビュー後の変化はありましたか?

デビューする前は「自分の好きなものを描こう」と思っていて、どちらかというと読み手のことを考えてなかったのですが、担当さんから「ここは何を考えているのか分からない」と指摘されて、自分の考えていることが思ったよりも伝わらないんだなって実感しました。それからは、誰が読んでも伝わるように噛み砕く努力をしています。マンガを描いている友達にも読んでもらって、何が面白いか、どこが分かりにくいのかを聞いたりしてます。

他の誰かに目をとおしてもらうって、大切なことなんですね。名古屋造形大学に入学してよかったことはなんですか?

同じ志を持っている仲間がいるので、そんなに塞ぎこまず意見交換ができたことですね。卒業してからは、同期の友達がアシスタントをやってくれています。

マンガコースがある大学ってなかなかないから、本当にマンガを描きたい人達が集まっているんですね。仲間がいるって心強いですね。じゃぁ、高校生へ一言!

マンガが描きたいのなら、名古屋造形大学においで!とにかく描いて、描いて、描いて、人に見せる。そうしていかないと自分の中だけで世界が完結してしまうので、新しい情報を取り入れて、どんどん自分のマンガを外へ出せるようにすることが大切です。そうできるようになれば職業にもできるって思います。大学に行かなくてもマンガを描くことはできるかもしれませんが、同じようにマンガを描く人間が名古屋造形大学にはいます。ここには頑張れる場所があるので、後輩になって、精一杯頑張ってください。

ありがとうございました!連載、頑張ってください!!

 
 
 
 
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