講談社「ラノベ文庫」猪熊様特別講義レポート

昨日12月7日はマンガコース企画で講談社「ラノベ文庫」編集部より編集長猪熊様をお迎えして、マンガとライトノベルに関する特別講義が大教室にて行われました。

講談社「ラノベ文庫」HP

猪熊様は元「月刊マガジン」編集長で現「ラノベ文庫」編集長、マガジン時代の先輩編集者でもある本学非常勤講師の舞草先生の進行で、前半マンガについて、後半ライトノベルについてお話しを伺いました。

以下当日石川が心に響いたポイントをあげてみます。

・自分の好きなものが(マンガを仕事にするにあたって)自分に向いているとは限らない。
・テーマについてよく調べることで、(作品内で)自信を持ってウソをつく事が出来る。
・新人が育つキッカケとして、編集者の技(アドバイス)を受けてみる。編集者は新人の描くべきものを捜すためにボツも出す。
・キャラクターの気持ちをきちんと描く。そのためにはキャラの嫌なところもきちんと見つめる。
・作家名が思い浮かぶのが文芸作品、キャラ名が思い浮かぶのがライトノベル。
・ライトノベルはキャラクターを売るものなので、マンガ化やアニメ化は必然。ライトノベルはそれらにとっての原典のような存在。
・選ばれるイラストは「気になる絵」。
・コミックイラストのプロを目指すならひたすら描いてSNS等目にとまる所に上げ続けるしかない。

ここにあげたポイント以外にもマンガ家志望やコミックイラストレーター志望には大変勉強になるお話しばかりでした。
質疑でも質問が絶えず、大いに盛り上がった特別講義となりました。

お忙しい中東京から来ていただいた猪熊様、本当にありがとうございました!

コミイラゼミも参加!

コミイラゼミも参加!


大変充実した時間をありがとうございました!

大変充実した時間をありがとうございました!

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