午前中に会議がひとつ。
午後は香港バプティスト大学からお越しのペーター・ベンツ(Peter Benz)先生のお話を聞いた。
ペーターさんと最初に会ったのが15年前、私が椎間板ヘルニアのため病院のベッドで寝ていると、ヌーッと病室に入ってきた。
身長が195cmの彼が”ちまちました”造りの日本の病室に入ってきた時のことはよく覚えている。天井近くに頭があり、遙か上から見下ろされている感じだった。
その時ドイツのバウハウス大学の教員だった彼は、その後、香港バプティスト大学に移って今はビジュアルアート学部の学部長を務めている。
名古屋造形大学とは交換留学の提携を結び、合同で学生の展覧会を開催したり、また、教員や学生が相互に訪問し合っている。
今日は、大学院生と修了して間もない若いアーティストを対象としたレジデンスの話を持ってきてくれた。大変条件の良い話で、大勢集まった学生たちも熱心に話を聞いていた。
※ 左がペーター・ベンツ先生、右が名古屋造形大学のペルティエ先生。
司会は名古屋造形大学のペルティエ先生だ。ポイントを日本語に置き換えて説明してくれた。
奮ってエントリーしてほしいと思う。
その後、コンテンポラリーアートコース4年生の授業。
夜は春日井でPeterさんを囲んで飲み屋さんでディナー。楽しい時間となった。
一度、香港を訪れてみたいものだ。