8月17日(木)曇り のち 晴れ

朝、大学へ。
午前中いっぱい仕事をした。

お昼過ぎの空はどんよりと曇ってる。
その空をヘリコプターが飛んでいった。

高速道路ではパトカーらしきサイレンの音が聞こえるが、何か事故でもあったのかな、それとも渋滞の取材なのだろうか?
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写真で撮ってみるとプロペラが止まっているように写るのが奇妙だ。
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機種はよく判らないが”二重反転式ローター”というやつだろうか?
つまり、反転する二つのプロペラで回転トルクを相殺するという…

その後、名古屋市内へ。

用を終えたあと、名古屋キャンパスへ。
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今日は事務部も休止だし、教職員も学生もいないようだ。実は、しばらく名古屋キャンパスに行く予定がないので、借りているCDを返却ボックスに返しに行った。
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同朋大学と名古屋音楽大学の事務所の引っ越し作業が行われているようだ。
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かなり大幅に変わりそうだ。
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Doプラザから煙か湯気が立ち上っているように見える雲。
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午前中は湿度が高く実に不快だったが、午後からは比較的サラッとして気温もさほど高くなく、夏の終わりを感じさせるような心地よい天気だった。

こんな日の夕方はオープンスペースでビールが最高なんだけどな〜
強力な飲み友が北海道に行ってしまったし…
やむなく帰宅の途に就いた。
まあ、今日は家飲みとするか…

高速バスに乗り、久々にブラームスの交響曲第4番を聴きたくなった。

どうせなら聴いたことがない演奏をと、Amazon prime でクルト・ザンデリンク指揮ベルリン交響楽団の演奏(シュターツカペレ・ドレースデンのはCDで持っている)を聴いた。

何ともゆっくりとした響きを慈しむような演奏。木管楽器の音色が混じり合い喩えようもなく美しい。

不意に美しい響きに出会って不覚にも涙ぐんでしまった(人に見られてないよな〜?)。

思えば、クルト・ザンデリンクの名盤は幾つか思い浮かぶ。

先ず第一に挙げたいのは(おそらくこれを挙げる人は滅多に居ないと思うが)ハイドンの交響曲第104番「ロンドン」。オーケストラはシュターツカペレ・ドレースデン。

素晴らしい演奏なのだが、残念ながらCD化されていない。

それから、ショスタコーヴィチの交響曲第15番。
これはクリーヴランド管弦楽団のとベルリン・フィルの演奏がある。
どちらも素晴らしいが、クリーヴランド管弦楽団のが非の打ち所がない演奏。人類の財産、金字塔!

ついつい力が入ってしまったが、このブラームスの4番イイね!

いや、ブラームスってホントにいいね。