午前中は医者へ。
・・・とは言っても、特に悪いところは無いのだが、少し血圧が高めなので、定期的に診てもらっている。
ごく軽い薬を飲んでいるのだが、それもで効き過ぎて血圧が下がりすぎるので、今回はさらに軽い薬を処方してもらった。暖かくなると飲まなくても良くなるかもしれない。
午後は名古屋へ。
今日は本当に暖かく、春のような陽気だった。
下を覗いてみると、魚の形のベンチが揺らいで見える。
なるほど、そういう仕組みだったのか… と納得。
右側が先週まで卒展を開催していた愛知県美術館ギャラリーが入っている愛知芸術文化センター。左隣はNHK名古屋放送局の建物。
見晴らしが良くて気持ちいいのだが、床がガラスっていうのがどうも…
何となく落ち着かないので、早めに地上へ降り立った。
そして、午後4時からは愛知芸術文化センター内のコンサートホールへ。
今日はショスタコーヴィチの交響詩『十月革命』、ハチャトゥリアンのフルート協奏曲(ヴァイオリン協奏曲の編曲)これはジャン=ピエール・ランパルの編曲らしい。
そして、「グリーン・エコー」による合唱と福原寿美枝さん(メゾ・ソプラノ)による歌唱が加わり、プロコフィエフのカンタータ『アレクサンドル・ネフスキー』。
素晴らしいコンサートだった。
どれもライブで聴くのは初めてだった。
フルートの上野星矢さんのテクニックは素晴らしく音色も美しかった。特に第2楽章ではオーケストラの音色(特に弦)がとても美しくソロのフルートと溶け合っていて、うっとりと聴き入った。
『アレクサンドル・ネフスキー』では、何より福原寿美枝さんの深い歌唱が素晴らしく、感動的だった。名フィルが大熱演、大変聴き応えのある演奏だった。
ぶらっと栄を歩いていると、なんと可愛い車。
そういうと以前走っているのを見たことがある。
良い音楽を聴いた後、ワインを飲んで軽く夕食をとり、カフェでホットミルク。
真っ白って美しいね!?
そして、バスで帰宅。
充実した土曜日だった。