今日はグンと冷え込み冬の到来が遠くないことを感じさせられる一日だった。

朝いちで同朋学園名古屋キャンパスの同朋幼稚園へ。

今日は”報恩講”という行事が行われた。

これは浄土真宗の宗祖である親鸞聖人のご命日にちなんだ行事で、学園の各機関でも行われる。

同朋幼稚園では園児の歌声が響き渡る中での報恩講。子供たちのエネルギーが身体に伝わってくるように感じた。

お昼は大学に戻って学食へ。今日は”ふわとろ親子丼”に小鉢の肉団子を付けた。ボリュームも十分。

キャンパスではつい先日まで赤く色づいた葉に覆われていた南京櫨（ナンキンハゼ）。今はすっかり葉を落とし、白い種子をたくさん付けている。

若葉に覆われた姿も良いし、紅葉に彩られた姿も美しいが、この姿もまた趣があって良い。

この種子の白い部分は脂肪分の多い蝋のような物質で、鳥がこれを食べるとこの部分が吸収され、種子が分散されることになる。

学内のＤ１ギャラリーでは各研究室の職員による”助手展”が開催されている。

実力派の先輩たちの作品は学生にも刺激を与えるだろう。

朝は曇っていた空、午後から徐々に晴れ間が出てきて、夕方にはすっかり晴れ渡った。

午後４時４０分の空。太陽は雲の彼方に隠れている。

そして午後５時過ぎには山の向こうに姿を消した。

午後８時過ぎに学長室での執務を終え、帰宅の途に就いた。