洋画コースのアトリエ

こんばんは、初回の取材でわたわた気味の卒展ブログ運営スタッフ桑山です。

本日は洋画コースへ取材に行ってきました。
4年洋画コースのアトリエはD棟裏側の奥まった場所にあります。

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「秘密基地みたい。」

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階段を上った先にありました。

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いざ、お邪魔いたします。

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「広いけど暖かい」
「床にプチプチが敷いてあるぞ」
「何かこっち見てる」

本日取材を引き受けてくださいました長瀬若菜さんの作業場です。
若菜さんは今まで、点描をメインに色とりどりの色彩で絵を描いてきました。

「構図、空間を面白くしたい」
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普通に奥行きやパースをつけるだけでは面白くない、
入れそうで入れない、俯瞰しているが歪んでいる。

そのような変わった構図を研究しながら描いているそうです。

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さて、お次は磯部佳奈絵さんの作品。

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「あんまり考えないことが自分のモチベーションにつながっている」

構想を練らず、突発的に今やりたいこと、描きたいものを描いてみる。そこからインスピレーションを受け、また描き進めていくのが磯部さんのスタイル。

現在は自分の法則を見つけるために模索中とのこと。

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「洋画のいいところは潰せるところ」

一回描いたものを全部まっさらに出来る。
下に塗った失敗作の上からさらに塗り重ねることにより、それが絵の深みとして現れてくれる、それを生かすことが可能なところが洋画の良いところだと彼女は言います。

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洋画コースのアトリエは、毎晩21時頃まで明かりが灯っています。夜は大変冷えますので、風邪をひかないようお気をつけくださいね。

「おもしろえほんつくりき」

こんにちは!取材班、Bチームです。

Bチームが最初に取材させていただいたのはデジタルメディアデザインコース 4年 川添美奈さんです。

川添先輩は子供に向けたウェブアプリケーションを制作しているようです!

作品名は「おもしろえほんつくりき」!

ウェブ上で新しく絵本を作ったり、テンプレートから話を組み替えたり、他の子が描いた絵本ちょっと変えてみたり…といろいろな遊び方があります。

ウェブならではの遊び方もあり、他の人と自分の描いた絵本が共有できるのがいいですね!

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前からウェブをやってみたいと思っていたそうなのですが、デザインだけではなくシステム側も勉強しながらアプリケーションを作りたいと考えたのが、この作品を作るきっかけだそうです。

ターゲットが子供なのでシンプルなデザインになりすぎず、子供に受けるようにと文字や色をこだわっているそうです。確かに文字に丸みがあったりお子さん向けですね!

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12月にデジタルメディアデザイン展というコース展が終わり、そこでいただいた意見を元に追加、修正を行っているそうです。

タイトルのフォントを作ったそうなのですが、卒展までにひらがな50音分のフォントを作ってスタンプにするそうです…!50個…大変そうです…!!

私も実際にデジタルメディアデザイン展で遊ばせてもらったのですが、人の描いた絵本を読んだり描き加えたり、つい何回も遊んでしまいました…笑

卒展ではどこが変わっているの楽しみです!

川添先輩ありがとうございました!

卒展ブログ2017はじまります!

本日より名古屋造形大学卒展ブログ2017はじまります!

このブログは、各コースの3年生がコースの境なく2名~4名で構成されたチームを作り、取材、撮影、編集を行っています。

日によって更新頻度はマチマチですが、どうぞ時々覗いてみてください!
よろしくお願いします。

ネコ「イヌ」