神社から街の新陳代謝を上げる

imageこんにちは。Cチームです
今回はインテリアデザインコースの増田拓史先輩にインタビューして来ました!

四年生の先輩方はいつもパワフルで活気に溢れています。
アトリエには昼夜問わず人が居ます。

先輩が取り組んでいる卒制内容は、児童館、公民館、図書館、美術館を含めた神社の再興計画です。
Q.卒制で何故神社の再興計画に取り組もうと思ったのかという事と、コンセプトを教えてください

A.選んだきっかけとして神社の正門に即して商店街があって、その商店街が寂れていたことと商店街の再興計画を考えていました。
敷地調査をしていたらこういう良い敷地があったから、一宮市の起源となる歴史的な背景を調べると
神社をまず再興して賑わいが生まれることで街の新陳代謝が上がって商店街も付随して賑わっていくのかなと思ったから 、最初にこの土地を選んで再興計画をしようと思った。

A.コンセプト
神社を選んだ時に最初に思った事が静的空間を壊したくないと思った。新しい提案は出来るだけ薄いボリュームで境内を被覆する感じで新しいボリュームを置いていこうと設計しようと最初に思っていた。

Q.神社と4つの施設(児童館、公民館、図書館、美術館)を一緒にしようと思ったのはなぜですか?

A.空間として都市の中でポッカリ空いた空間になっているから上手く使えないかなと。
神社は文化的な建築物でもあるが鋭利的なものを入れたくなかった。
児童館で言ったら神社にどういう風景が欲しいかなと思った時に子供がいて欲しいと思った。
自分の中のイメージとして児童館を入れたり、市民が自発的に活動できる場と考えた時に公民館が出てきた。それと同じように図書館と美術館は人を呼び込むポテンシャルが高いから、文化的な建物とかアクティビティーになるので、そういうものを入れていこうと思った。
Q.これまで大学で学んできて建築についてどう思っていますか?

A.美大でもあるので形がかっこいいものが良いと思っていたけどインターンに行って考え方が変わった。
まずは問題を洗い出してその中の設計プロセスとしてレベルに分けて考える事で、ソフト的な部分で実際重層さが加わればどういう良い効果が生まれるのかという単一的な建築操作レベルで物事を考える様にするという事が課題の中で一番意識している事。

 

A.課題はどのように取り組んでいますか?
Q.まず問題点とか課題を掘り出す事をする。その課題がクリアになっていくほど操作が問題に対して明確な答えになっていき、はっきりしてくる。まずはしっかり課題を自分の中で作ってそれに対応するような操作をいくつかスタイルしながらピックアップし、これが一番だと決めたもので組み合わせてやっている。
Q.卒業後はどんな事をやっていきたいですか?
A.段階を経て大きな規模のものが出来たらいい
幅の広がるような仕事が出来たらいいと思う。
とても丁寧に質問に答えてくださいました。増田先輩ありがとうございました。
卒制の内容だけではなく、課題の考え方なども聞けて、とても勉強になりました。
卒展会場では模型、パネルを展示しています。どんな設計になったのか詳しく見る事が出来ます。
お楽しみに!卒展は2月16日から

素材と向き合う姿

2月に入り急激に寒くなりましたがいかがお過ごしでしょうか
そんな寒空の下でも黙々と作品を作り続けている方にインタビューをしてきました!

今回インタビューをさせていただいたのは、造形大学の中でも少数派の美術系のさらに少ない立体系、彫刻コース・丸山純さんです!アトリエや作業場も大学内のかなり奥の端の方にあるのでいまいちどんなことをやっているのかわからない人も多いのではないでしょうか?立体系ならではの貴重なお話が聞けましたのでぜひご覧ください◎

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向かったのは大学の一番端にある木彫場です。周りは色々な木の独特な匂いがしていて大小さまざまな大きさの木がたくさん置いてありました。そしてこちらが作っている作品です。実際に見てみると圧倒されるほどの大迫力…!!
身長ほどもある大きな木の塊に墨などで印をつけ、チェーンソーで切ったりノミで掘ったりし、また印をつけ、切ったり掘ったりを繰り返して少しずつ作り上げています。

・それではよろしくお願いします!
今回の作品はどんなことを表現しようと思っていますか?特に見てほしいところなどはありますか?

丸山先輩:木のそのものが持っている力強さを出したいなと思いました。木という素材そのものの質感や木目、大きさを生かし沿って形を作っていっているのでそこを見たり木の素材感や生命感や強さを感じたりしてほしいです。
あとは大きい木の作品の中に小さな作品を入れて展示するのでその中の対比を見てもらいたいです。

・木という素材に強いこだわりを感じました。木で作品を作っていて楽しいと感じるのはどんなときですか?

丸山先輩:削れば削るだけ形が出てきてくれるところ。道具がたくさん必要で形を作るのが大変だけれど、形を作っているときに強い力がかかったり乱暴にしても壊れたりしない強さがあるところがすきです。

・それでは逆に大変だったりつらく感じることはありますか?

丸山先輩:一度削ると元には戻らないところ。木は掘るのに失敗したとしても直せないのがつらいです。

・では失敗してしまったときはどうしているのですか?

丸山先輩:失敗したら自分の納得する形になるようにそこから変えていくのですがやっぱり難しくうまくいかないときもあります。失敗したところは自分でわかってしまうので気に入らなくなってしまいます。

・よく作品は自分に似ると言われていますが先輩自身作品に対して似ているなと感じたりしますか?

丸山先輩:似ているというより自分自身だなと感じます。自分が外から感じたことを作品として出すから自分の考えが作品になっていると思います。

・ありがとうございました!最後に後輩に向けてのメッセージなどありましたらお願いします。

丸山先輩:卒展までの時間は限られているので計画的にコツコツと進めるのが一番いい。自分は計画がうまくたてられなかったからとても大変でした。

作業中だったにもかかわらず沢山のお話しをしていただきありがとうございました!インタビュー中もとても寒かったのでお体に気を付けて卒展までコツコツと続けてほしいと思います。

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ドリルで穴を掘って木に目安をつけているところです。このあと目安に沿ってまた違う道具で掘り進めていったりします。このように自分と向き合い続けて沢山の道具と時間を使いコツコツと地道に積み上げて作っていきます。計画を立てるのが重要だということもよくわかる気がしました。

卒展では完成された作品が見られます!ぜひ木の持っているエネルギーを自身の肌で感じてみてください!
ご覧いただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

4年間の集大成

 

こんにちは!卒展ブログBチームです!!
制作期間も1ヶ月を切り、卒展ももう間近です。いよいよラストスパートに入り大詰め、そして最終確認の段階まで来ました。

今回はアニメーションコース、嶋崎耕平先輩に制作の取材をさせて頂きました!

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嶋崎先輩は画力もさることながら、動きがとても素晴らしい作品を作られる方です。嶋崎先輩のかっこいい絵が、気持ち良く動いているところを見ると毎回シビれます!
後輩からは憧れと尊敬の先輩ですね!
今回の卒制は文化祭の買い出しのお話を作られているということで、作品についていろいろお話を伺いました。


 

Q 今回の作品のテーマはなんですか?
A 作品のテーマではなく、作品を作る事においての自分の中のテーマになってしまうんですが、一度やっておかなくてはいけない事をやっている。という感じです。ちゃんとレイアウト*を切るとか、今までなあなあで進んできた所を一度きっちりやらなければと思いました。
*レイアウト=1カット(一場面)に必要な背景やキャラを描き込んだもの。カットの設計図になる。

Q 卒制を作るにあたって、何か影響された作品などはありますか?
A ずばりこれといった作品はないのですが、自分が今まで見てきた中で好きな表現や画面を今回の卒制でやりたいです。課題などで消化できなかったので…。上手い人って絵の情報が少なくても、かっこいい画面(絵)になるんですよ。自分もそんなかっこいい画面を目指したいです。あと、今回は特殊なことはやりたくなかったです。そういう事はあえて避けて、商業アニメをやりたかったです。

Q 何故、あえて避けたのですか?
A 卒業制作で実験的な事をするより、普通の事をちゃんと出来るようにしたかったんです。卒業制作じゃなかったら、もっといろいろやりたいですね。

Q ”卒業”制作だからですか?
A そうです。自分にとって”卒業”制作というのは、4年間の総まとめだと思っています。今の自分の実力の確認。そして、その実力をはき出したいです。

Q 制作していて辛い事ってありますか?
A 終わらない。

Q それはすごくよく分かります…笑 逆に楽しい事はありますか?
A 泊まりで制作が多いので、一緒に泊まった人とコミュニケーションが増えるのは楽しいです。作品に対しては調子に乗ってきたり、やろうと思っていた事が出来ると楽しいですね。あと、終わらないのも楽しいよぉ…。

Q 最後に意気込みを聞かせてください!
A やりだしたら、やりきりたいです…!!!

 


真剣な表情で作業をする先輩。

下書きを透かしながら慎重に描き込んでいきます。

作品に対して真摯に取り組む姿は、後輩として見習わなければいけません。
今回インタビューをさせて頂いて勉強になる事がとても多かったです。
嶋崎先輩、ありがとうございました!

今年度のアニメーションコースはセルアニメの他に人形を使ったアニメを作っている先輩もいます。いろいろなバリエーションのアニメが見られそうで今から卒展が待ち遠しいですね!
皆さん、お越しの際には是非アニメーションコースの展示にお立ち寄りください!

大迫力

こんにちは!Cチームです。
今回は日本画コースの井上結香先輩にインタビューしました。

ほわっと柔らかい雰囲気の井上先輩、
穏やかで素敵な笑顔でいつもアトリエのみんなを癒してくれます。

そんな先輩の卒業制作の様子を覗かせてもらいました。

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大迫力…!!
150号という大きなサイズのこの作品。
現在も制作真っ最中だそうですが、今の時点ですごい迫力です!
早速、作品について伺いたいと思います。

Q.作品のタイトルとその理由を教えてください。
Aタイトルは「刻む」です。サイの〝皺の多さ″と、さっきの設定でお話しした
〝時が刻んでいく″という二つのイメージからつけました。

Q.作品のコンセプトを教えてください。
A.〝昔、戦いに出ていたサイ″という設定があります。
今はもう年老いて、戦いに出ることもなくなり、寝転がって休んでいるというイメージで描きました。

Q.作品のこだわりを教えてください。
A.一番表現したかったのはサイの力強さです。
動物園で見たときにすごく大きくて、その印象を画面に大きく描くことで表現しました。
それと、このサイはヨロイサイという種類なので、表面のボコボコした感じを出したいと思い、盛り上げの技法を使いました。
他にも揉み紙や、箔を貼ったり焼いたりなどのいろいろな日本画の技法を使っています。

 

Q.制作過程を教えてください。
A.
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(右上:サイの模型、右下:小下図、左:小下図に色付けしたもの)

 

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実際に動物園に行き、撮った写真を参考にしながら小下図を描きます。
それをコピーしたものに何枚か色を付けて、色違いのものの中から、
最終的にサイのイメージに近い青っぽいものを選びました。

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​​(大下図:作品と同じサイズの下図)

次に大下図を描くんですけど、作品が正面からの構図だったので奥行がわかりにくく、
簡易的に模型を作ったりしてイメージを膨らませました。
その次に本制作(展示する作品)にとりかかります。

Q,サイをモチーフに選んだ理由を教えてください。
A.動物園でサイが寝ころがって水浴びをしているところを見て、
それが恐竜のステゴサウルスみたいに見えてかっこいいなと思ったのがきっかけでした。

Q.後輩に向けてメッセージをお願いします。
A.今までにない大きさのものを制作すると思うので、それを楽しんで欲しいなと思います。
一生に一度あるかないかなので、頑張ってください!

Q.最後に読者にメッセージをお願いします。
A.四年間大学で勉強してきた集大成なので、是非実際に見ていただきたいです。
まだまだ未熟ですが、よろしくお願いいたします。

 

作品の裏設定や作品が完成するまでの経緯を知ることで、より深く作品を楽しむことができるなぁと思いました。
完成作品が見られる卒展は2月16日(火)から始まります。待ち遠しいですね!

井上先輩、ご協力いただきありがとうございました!

それでは引き続き、卒展ブログをよろしくお願いします!

あと1ヶ月!

おはようございます!Bチームです!!

卒展まで1ヶ月を切ってきました|д゚)!

 

今回はマンガコースのつのみぞ子(P.N.)先輩にお話を伺いました!

つの先輩はコミックゼノン(徳間書店)で漫画賞を受賞されるなど、

バリバリ活躍されている後輩憧れの先輩です!

マンガコースブログ

 

卒展では描き下ろしの短編集を発表されるとのことで、

今はその制作の真っ最中でした!

ユニークな舞台設定が魅力のつの先輩!今回の内容は・・・

「宇宙で野菜を作るアラサー女子4人の話」!?気になります!!

一番大変だったのはネーム(話作り)で、納得いくまで何度も

リテイクを重ねたそうです。

スクリーンショット (1)

卒展に向けての意気込みを伺うと、

「今年の4年生は1人ひとりが個性的で、それぞれに良さを持っています。

どれを見ても面白いと思います!」と力強いお言葉を頂きました!!

 

マンガコースの展示は漫画作品は勿論、超特大ポスターや等身大パネルが並び見応え十分!!今から楽しみで仕方ありません!!

卒展は2月16日解禁です!!!

 

 

汗の表現

年が明けてだいぶ経ちましたが、
あけましておめでとうございます!

Cチームです!年が明けてだんだん卒展が迫ってきていますね。
それと同時に4年生の卒業も近づいてきて寂しくなります…。

しかし!新年早々落ち込んでもいられないので、
卒展を盛り上げるために今日も元気に更新していきますよ!!
さて、今回は、漫画コースの安藤優(ペンネーム)さんに取材をさせていただきました。

安藤さんの「アセクサイクルシチカ」という作品は、
第25回シンマン賞でストーリー部門月刊ベスト賞+準入選+初投稿賞のトリプル受賞を果たしています。ヤングジャンプに作品が掲載された実力派…!

そんな安藤さんの作品についてQ&A方式で取材しました。

Q.作品の製作期間を教えてください。
A.原稿の制作は2ヶ月くらいです。作品用ポスターは1週間で制作し、パネルは3日で制作しました。

Q.作品のこだわりを教えてください。
A.男性の夏の楽しみでもある、女子高生の”濡れたシャツ”を是非堪能していただけたら!と思います(笑)

Q.夏を題材にした理由は?
A.3年の秋頃に講義に遅刻してしまいそうになった時、走ったら背中がぬれる位の汗をかいてしまい、汗をかくことに恥ずかしいと思ったところから「これはネタになるな!」と思いました。

Q.登場人物のモデルは?
A.モデルは僕自身です!汗で髪がぬれた時、服が濡れたとき等、自分自身を参考にしながら描いています。

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Q.作品で自分の気に入っているところはありますか?
A.女の子の恥じらっている姿です!!

Q.今後はどんな作品をつくりたいですか?
A.しばらくはヤングジャンプで、女の子のフェチズムについての描かれた漫画を描いていきたいと思っています。

Q.後輩に向けてひとことお願いします。
A.よく石川先生もおっしゃっていると思いますが、自分の周りをよく観察して、客観視をして作家としてのアンテナを張っていましょう。

アイデアやストーリーの発想が出てくるのは意外なところなのだなあと驚きました…。日常の出来事を面白く発展させて人に伝えることができるのは素晴らしいですね。

安藤さん、ご協力いただき、ありがとうございました。

ヤングジャンプの本誌で作品をすでに読んだ人もそうでない人も、ぜひ卒展でお手にとって読んでもらいたいです!
フェチズムあふれる作品ですが意外にも女の子の読者も楽しめるかも…?と思います!

では、そろそろお別れです!どんどん寒くなってきていますが、
皆さん風邪など引かないよう体調に気を付けてお過ごしください。

そして、卒展ブログと卒展を楽しみに待っていてくださいね!

女性らしさ

はじめまして!名古屋造形大学卒展2016学生プロジェクトのBチームです!

前回の記事でも記載されていましたが、各コースの先輩方の卒制の様子を取材し
応援していきたいと思っています!よろしくお願いします。

今回のBチームのブログ記事のトップバッターとして
イラストレーションコース4年の山﨑穏季さんに取材をさせてもらいました!

山﨑さんはこの4年間で女性らしいイラストを主に描いておりそれを活かせる
作品を作りたいと話してくれました。

卒制のコンセプトとしてお洒落がしたいと思えるような空間を作りたい!と
笑顔で答えた山崎さん。
実は名古屋造形大学バレー部の元部長でありバレーボール選手の山内晶大選手の大大大ファン。そんな彼女の作業エリアには…。

 

IMG_4728 山内選手

居ました、山内選手(笑)最近では周りに山内選手の魅力を広めているそうです!

さて、卒制の話に戻りますがお洒落がしたくなる空間を作るために迫力がある感じも出したいとの事でただいま高さ180cmの内装用の壁を制作中。

内装
全体のイメージとしてはこんな感じになっています

小さい額に飾る絵には彼女が得意とする墨を使ったイラストでお洒落でエレガントな
女性が描かれていてまさに山﨑さんがコンセプトとしているお洒落がしたくなるようなイラストだと思いました。

最後に後輩達に何か一言!と聞いてみたところ

イラストの子達に向けてになってしまうかもしれないけどやっぱり絵が自由に描けるのは4年の卒制が最後なので今のうちに思いっきり描きたい絵を描いたほうがいい!やりたい事はやる!

と、素晴らしいお言葉をいただきました!

今後山﨑さんの作品は卒展までのお楽しみですが、
ご覧になる際ちょっとお洒落をして行ってみてもいいかもしれませんね。

ご協力ありがとうございました!

IMG_4721

卒展ブログ、始まります!

 

こんにちは、
名古屋造形大学卒展2016学生プロジェクトのCチームです!

本格的に寒くなるのと同時に、卒展の季節がやってまいりました。
今年も卒展が始まるまでの間、各コースの卒制の様子を
取材していきたいと思っております。よろしくお願いいたします。

早速ですが、昨日のデジタルメディアデザインコースのアトリエの様子です。12月15日からデジタルメディアデザインコースの展示がある関係で、どこのアトリエも梱包作業の真っ最中でした。(アトリエがとても汚いです!)

梱包作業中に少々のお時間をいただき取材ををしました。

myoTeam
スピーカーを梱包しているのは、4年生の宮田さん。

宮田さんは、同学年の山田さんと一緒にゲームを制作。腕の筋肉の動きを感知する『Myo』を使用し、5つのスピーカーから出てくる音で、画面を見ずに敵の居場所を判断して倒すゲームになっているそうです。何はともあれ、まずは体験してください。とのことでした。


4K
60インチのテレビモニターを梱包しているのは、4年生の落葉さん。

落葉さんは、テレビモニターをテーブルとして使用し、「飲食店に導入する」という想定で制作しているそうです。料理の注文が便利になるのはもちろん、お店周辺の情報を表示して地域の活性化に繋げたり、本の試し読みが出来たりと、様々な可能性が広がるのではないかと考えて制作。また、モニターには高精細な映像を出力できる4Kテレビを使用しているとのこと。


02
 01

デジタルメディアデザイン展は学部1年生〜院2年生の総勢100名以上の学生の作品が一挙に並びます。特に学部4年生と院2年生はこの展示でほぼ卒展と同様に展示をしています。
ぜひみなさん足を運んでご覧ください。


日時:12月15日〜20日 10:00〜19:00(最終日は17:00まで)

場所:市民ギャラリー矢田
詳細:https://www.nzu.ac.jp/digital/ex2015/