2008/11/30 日曜日

● 11月30日(日)晴れ。

カテゴリー: 日記 — takakita @ 23:55:45

我がベランダの石蕗(つわぶき)が、朝の日だまりで春のように暖かく咲いている。

石蕗の名前は、葉が蕗に似ていて、しかもツヤがあるのでこの名前がある。花の少ない冬の庭に喜ばれ、料亭の庭などにもよく植えられている。葉の形が蕗に似ているのでこの名前があるが、蕗とは別種。しかし、蕗と同じように葉柄を佃煮にする。我が石蕗は年々花の数を増やしており、いとおしい。

午後、少し北風が冷たいが散歩に出かける。名古屋市東区の東白壁公園の大銀杏が見事、子供たちの元気な声に黄色の銀杏吹雪が舞っている。

★ ブログの付録63―アルファベットの話L

一般には、Large(大きい)のL、「もっと大きいのはLL、LLLというのもある。「Lちゃん」という大きい女の子を主人公にしたマンガがあった。

Longの略としても使われ、LPレコードのLPはLong Playの略、ちなみにSPはShort Playの略ではなく、Standard Playの略。L字金具というのは、棚などを取り付けるのにとても重宝な金具で、そのままL字形である。

映画、小説、テレビドラマで話題になった「デスノート」のLは、主役をくってしまって、Lが主役の映画ができてしまった。このLの意味はわからない。

2008/11/29 土曜日

● 11月29日(土)晴れ。

カテゴリー: 日記 — takakita @ 23:55:48

午前11時、名古屋市栄にある長円寺会館で愛知芸術文化協会の機関誌「季刊ANET」特集インタビュー、編集長としてインタビュアー。

本日のゲストは、日本画家濱田樹里さん。濱田さんは、名古屋市出身で旭丘高校美術科、愛知県立芸術大学日本画科、同大学院、研究科、作家活動の傍ら2007年度より名古屋造形大学専任講師、日本画の世界を追求している。

日本画というと、院展、創画という印象があるが、濱田さんは、そこから大きく逸脱している。18メートルに及ぶ大作を毎年描き続け、空間を大きく支配する作品である。インドネシアで生まれ11歳まで過ごしたことが、彼女の「私」に大きな力を与えているようだ。先日東京で開催された個展から作品を紹介。

午後2時、同朋学園名古屋キャンパスで「名古屋造形大学現代GPシンポジウム やさしい美術―いのちの現場で育まれるアート・デザインー」に参加。

開催趣旨は「病院とアート・デザイン。一見重ならない領域の協働が今注目を集めています。本シンポジウムは、医療とアート・デザインとの関わりを多角的な視点で捉え、その協働の社会的意義を展望し、今後の可能性と発展性を見出す試みです。」

学長として挨拶「最近ある市で、『美術は贅沢品、美術館への作品購入を断念』という新聞記事を観た。大変残念である、購入されなかったことよりも、美術は贅沢品という考え方に対して。悲しみ、苦しから生きることの活力として美術はある。私たちは、生きて行く上で欠くことのできないのが、美術である。今日のシンポジウムはそのことを語る素晴らしい機会として期待しています。」

第1部は、名古屋造形大学准教授で現代GP「やさしい美術」取り組み担当者の高橋伸行さんから実践報告がなされた。

次にアートマネージメントコンサルタントで尚美学園大学芸術学部諄准教授の林容子さんの福祉や医療現場でのアートプロジェクトの報告とメッセージ。

第2部は、パネルディスカッション。パネリストは同朋大学大学院教授、名古屋大学生命倫理委員の田代俊孝さん、医療人類学者、情報科学芸術大学院大学教授の小林昌廣さん、愛知県厚生農業協同組合連合会足助病院院長の早川富博さん、そして林容子さん。コーディネーターは、高橋伸行さん。

病院、福祉施設という現場で、美術と関わることその意味、素晴らしさ、力、問題点などそれぞれの立場で報告、ディスカッションがなされた。現場からの歓びと叫びが聞こえてきたパネルディスカッションであった。5時30分、終了、充実の午後。

夕方6時15分、顧問を務める環境提案協会MESHが名古屋造形大学シンポジウムと同時間プログラムで環境デザインセミナーを開催していたがその懇親会に出席。懇親会は、中区金山駅アスナル金山にあるイタリアンレストラン アリオリ・クッチーナを貸し切っての開催。特別記念講演講師の内田繁さんを招いてのもの。内田さんは、日本を代表するインテリアデザイナーで桑沢デザイン研究所所長、名古屋造形大学客員教授である。再会を喜んで乾杯。バイオリン演奏、トライデントスクールオブデザインによるファッションパフォーマンスなど楽しい懇親会であった。

2次会も参加、栄丸善裏の中国料理夜来香、注文カードがチャイニーズポップでかわいい。深夜11時、帰宅。

2008/11/28 金曜日

● 11月28日(金)晴れ。

カテゴリー: 日記 — takakita @ 23:55:33

午前10時30分、中区栄の松坂屋本店美術品売り場で「第46回CBCクラブ美術工芸展」を観る。年末恒例チャリティで東海三県の各児童福祉施設へ寄託される。私もCBCクラブ会員として版画2点を出品協力している。

会場は、朝早くから待ちかねたお客様がなだれこんで、作品を購入していく。チャリティでかなりのお値打ち価格が設定されている。

近くの国際デザインセンター・デザインギャラリーで「第6回国際コンペティション 名古屋デザインDO! 2008入賞・入選作品展」を観る。このコンペは、私も開催委員を務めており、責任の一旦を負っている。

正に国際レベルのコンペでグランプリ200万円、金賞50万円が2名、銀賞10万円が5名、総額350万円のビッグコンペである。レベルが高く、院生でもなかなか突破できない。今年のテーマは「食べるということ」世界的テーマを凝縮している。世界では、飢え、障害を、日本の作家では、賞味期限を問題にした作品が多かった。

午後7時、スペースプリズムで「諏訪薫ジュエリー展」を観る。モノトーンで構成された美しいディスプレーが迎えてくれる。インテリアコーディネーターの仕事をしていた諏訪さんならではの造形性が空間から観て取れる。

シンプルな形から新たな造形を生み出して、静かなエレガントを形成している。作品に強過ぎる主張がなく、身に付けた人の意志がそこに生まれるようなデザインである。

2008/11/27 木曜日

● 11月27日(木)晴れ。

カテゴリー: 日記 — takakita @ 23:55:58

今週の月曜日はハッピーマンデーで休日であったが、月曜日の授業ばかり抜けるので開講された。その代休として、本日は平日であるが全学休講。

私は、幸い遅れていた仕事に集中。来年から小牧市文芸協会が出版している文芸誌「駒来」の表紙を依頼されていた。描けば早いが、せっかくの機会なので木版画で1年間表紙を作ることとした。

版は既に彫り上がっており、今日は朝から刷りの作業。全5版、結構時間がかかった。午後4時30分ようやく完成、すぐスキャンして印刷会社にメール。

近所の家の柊(ひいらぎ)の花が咲いている、まるで残り雪のように楚々として美しい。

葉に鋭いトゲがあって、これに触れると疼ぐ(ひいらぐ=ひりひり痛む)ので「ひいらぎ」の名が付けられた。「疼ぐ」と「柊」の冬つながりは、偶然かどうかわからない。

節分の時、柊の小枝に鰯の頭を刺して軒下や門扉につける風習が私の子供の頃にはあった。「鬼やらい」と言って平安時代より宮中で行われていた儀式の庶民化であるが、鰯の匂いに誘われた鬼が柊のトゲで退散するというわかりやすいものである。

2008/11/26 水曜日

● 11月26日(水)晴れ。

カテゴリー: 日記 — takakita @ 23:55:22

小春日和の暖かな晩秋。心地よいキャンパスで学生たちの顏もほころぶ。まだまだ紅葉は頑張っている。檪に楓、炎のように染まっている。チャイニーズレッドの絵の具にしたい。

午後0時15分、臨時教授会。

2008/11/25 火曜日

● 11月25日(火)晴れ。

カテゴリー: 日記 — takakita @ 23:55:24

午後0時15分、臨時合同運営委員会。

1時過ぎ、Dギャラリーを覗く。総合造形コース卒業制作中間発表展開催中、while eating the candyのタイトルが洒落てる。

吉岡俊直准教授が授業で講評会を行なっている。思わず参加、アドバイスをする。いよいよ卒業制作シーズンに突入。

1時30分、中部ESD拠点シンボルマーク打合せ。

4時10分、教員選考委員会。

4日間大学を空けたので、郵便物、伝票が山積み。黙々と執務、終えて9時大学を出る。

2008/11/24 月曜日

● 11月24日(月)晴れ(北京)。雨(名古屋)。

カテゴリー: 日記 — takakita @ 23:55:27

北京、空港そばの侘びしいホテル、モーニングコールは5時。5時30分発の小さな送迎車で北京国際空港へ。

早朝の空港は、UFOが着地したようで、まるで未知との遭遇。人っ気の少ない空港は、やたらに現代的で、オリンピックにかけた中国の想いが象徴されている。午前6時、眠い。

カフェで軽い朝食を取りながら時間を潰す。ようやくチェックイン、8時25分CA159中国国際航空で名古屋へ。

乗ったとたんに一眠り、エンジン音で目覚めたら、変なマークが目に入る。エンジン吸気口につき、危険、立ち入り禁止。さすがに一生近づくチャンスはないだろう。それにしてもキュートなマークだ、ピコピコと動き出しそうだ。

午後0時20分、セントレア(中部国際空港)着。名古屋は冷たい雨が降っていた。

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