快晴の春の日、本日卒業式。スーツ、ドレス、着物袴姿で学生の顔もひときわ明るい。
午前10時、江本菜穂子学務部長により「開式のことば」つづいて「名古屋造形芸術大学学位記授与」「名古屋造形芸術大学短期大学部学位記授与」「大学院学位記授与」卒業証書の授与である。各コースの担当教授が一人一人学生の名前を読み上げていく。私は一人一人の誇らしげな顔を嬉しく見渡していく。代表者に証書を読み上げて授与する時は感動である、学長冥利に尽きる。
10時30分、学長挨拶、学長としての大仕事。
「ご卒業、ご修了おめでとうございます。・・・一人一人の造形力が造り出した卒業制作、その卒業制作から、皆パワーをもらったのですね。これが生きて行く力です。造形力、それは自分のど真ん中にある『信ずることができるもの』です。この大学で、造形力を身につけられたみなさんは、その造形力を通して人間力を身につけたことをここから拝見していてわかります。
つまらない対人トラブルには惑わされない人間力。もっともっと素晴らしいものが私たちにはある。それは「ものを造る歓び」です。だから強く生きていけるのです。・・・私たちは、ものづくりによって、強い心、人間力を身につけています。このことは、これまで苦しい自分、悲しい自分、淋しい自分を救ってくれました。卒業してこれからは、作品を通して、今度は多くの人を悲しみ、苦しみ、淋しさから救ってあげることができるのです。また自らの感動、歓びを伝えていくことができます。
学生生活で獲得した、最も大きな価値、それはものづくりを通して得た『生きる力』です。その力が、多くの力がこの式場に満ちていることを感じています。・・・また大学へも遊びにきてください。後輩に元気を与えてください。また造形力を失いそうになったら、大学時代を思い出してください。
そのために、「学長ブログ」を覗いていただけると、私はとても嬉しいです。
お元気で、健康に充分気をつけてください。」
来賓の言葉、桃美会賞授与、来賓の紹介、祝電披露、記念植樹目録贈呈、恩徳讃唱和と進み、「閉式の言葉」。




終了後キャンパスに出て、短期大学部、学科、大学院別に記念撮影。来賓の方々をお見送りして、残務をこなす。

午後1時30分、車を置きに自宅に戻る。ネクタイのみ式用からピンクにチェンジ。
午後2時、ホテルプラザ勝川で卒業パーティ。大橋基博短期大学部科長が司会、「開会の辞」。再び挨拶「この4月名古屋造形芸術大学は、名古屋造形大学に名前が変わります。しかし君たちの卒業した名古屋造形は永遠に1つです、記念植樹を見にキャンパスにまた遊びにきてください。」
研究室職員によりお祝いの言葉。山本学部長による「乾杯」。会食、皆ものすごい食欲である。


3時20分、恒例ビンゴゲーム、大学からの最後のプレゼント。どんどん盛り上がって行く。「これで賞品は、終了です。」一気に盛り下がる。「しかしもう1つチャンスがあります。学長からの版画作品のプレゼントです。学長とのジャンケンで勝ち残った人にプレゼントで〜す。」と大橋科長。再び一気に盛り上がる。学生の笑顔は何より嬉しい

午後4時終了。
午後5時、同ホテルプラザ勝川の「日本料理はなのき」で「遠藤由美准教授、森崇洋嘱託職員の送別会」講義系教員嘱託職員が出席。
乾杯の挨拶「遠藤先生とは、これまであまりお話したことがありません。遠藤さんの数少ない言葉の中に、社会、大学をきちんと見据えた学長として嬉しい言葉がいくつもありました。新しい大学でも頑張ってください。」遠藤さんと隣の席で、今まで以上にたくさん話をすることができ、楽しかった。