● 2月7日(木)晴れ。
午前10時30分、客員教授の加藤令吉さんが初めて大学に来訪、キャンパス、アトリエ工房を案内する。制作中の学生と話を交わしつつ。
染色工房では、産業・工芸デザインコース3年の岩下知姫(さき)さんが修了作品を手がけている。広がった色彩が美しい。

コンピュータ室では、建築・空間デザインコースの神谷将康君が卒業制作の追い込み。パブリックバス(銭湯)の設計、おもしろいテーマ、卒展が楽しみ。

木工工房では、矢野純子さんが卒業制作「楽しい棚」の仕上げ加工。組み立て前だがいかにも楽しそうな家具だ。

House beeでは「ありがとう、アナタはいつも優しいのね。名和知弘展」が開催されている。タイトルに込められたメッセージが特に色彩で語られているのが興味深い。

学食で加藤令吉さんとカツカレーを食べる。あたたかな日差しが差し込んで気持ちが良い。来年度からの名古屋造形への協力を強くお願いする。
午後1時、大学運営委員会。3時40分終了。
午後4時、就職指導室の山田宣正課長と河原紙器株式会社を訪問。河原紙器株式会社は、春日井市にある総合パッケージングの会社で名古屋造形の卒業生が何名も就職している。今回の訪問は、豊本孝社長から「ぜひ一度会社をご覧下さい。」とお手紙をいただいてのもので、グラフィックデザイナーの私としても大変楽しみにしていた。
高尾直紀企画室課長が丁寧に社内を案内してくださった。ショールームでは、春日井商工会議所と名古屋造形とのプロジェクト「春日井市サボテンキャラクター」が置かれてあり、深いつながりに感激。豊本社長とは、名古屋造形とのもっと親しい協力関係をということで、いろいろな提案が相互から出た。


午後6時、名古屋市民ギャラリー矢田へ、名古屋造形芸術大学短期大学部卒展会場を覗く。
絵画コース住田翔太君の「求愛」は、孔雀の美しい姿に見とれてしまう。美しい姿を通じて愛をテーマとしたことが素直で心地よい。

インターメディアコース河田優衣さんの「妖語優アヤカシガタリュウ」は舞台美術の1シーンを観るような物語性に満ちている。深い、妖しい。

ビジュアルデザインコース小川純奈さんの「ショップ計画/菓匠『彩』」は、真っ白な展開、しかし紙の美しい素材感が和の美を象徴させている。高い感性が見てとれる。
