● 6月7日(木)晴れ、空気は乾いている。
キャンパスA棟前のオリーブの白い花が、初夏の風に揺れている。

オリーブと言えば、オリーブグリーン色のオリーブの実を思い浮かべる人が多いと思うが、白い花も、葉っぱの裏側が銀色に輝いて見えるのも素敵だ。
オリーブの枝は、鳩とともに平和の象徴とされている。これは、「旧約聖書」で、神が起こした大洪水の後、陸地を探すためにノアの放った鳩がオリーブの枝をくわえて帰ってきたことによる。そのほか、古代オリンピアの勝者にオリーブの冠が贈られたことによる勝者のシンボル、オリーブ油から健康のシンボルともされる。そうしたたくさんの素敵なイメージを持つオリーブなので、かつてマンションのシンボルマークのデザインに使用した。
九ギャラリーでは、建築・空間デザインコースの石川貴啓君と南條秀介君が「間覚の感隔」展を開催している。真っ白いDMに「きれいに並べてみました。」というフレーズが1行入っていて「展覧会が見てみたい」という気分がそそられる。

展覧会名の「間覚の感隔」も「カンカク」の漢字を入れ替えてみた人の感覚をずらしているのがしゃれている。また会場への誘導の役割を果たす花とオレンジの糸もうまい。



会場の作品展示をベストにすることは当然重要であるが、周辺の演出もまた作品の一部である。次の展覧会も見てみたくなる、素晴らしい。
午後2時、碧南市市民部秘書課の中山修さんと杉浦智彦さんが来訪。「碧南市の広報レベルアップのためのレクチャーをお願いしたい」とのこと、名古屋造形への依頼は、永島卓碧南市長の提言。永島市長とは、親しくさせていただいており、詩人としての永島卓さんをも尊敬している。関係のデザイン指導をできる教員は10名ほどいるが、永島市長に久しぶりにお会いしたくなり私がお受けすることにした。
午後3時、キャンパスの木陰を涼しい風が通り過ぎていく。木陰で写生をしている2人もすごく気持ち良さそう。

午後4時、大学運営委員会。