● 5月31日(木)晴れ、爽やか
キャンパス時計塔のそばの車輪梅(しゃりんばい)が咲いている。

車輪梅は、奄美大島の特産品である大島紬の染色に使用されることでも有名。シャリンバイの幹や根を煎じ、染色に使用するという、そう言えば車輪梅の実は美しい紺色である。車輪梅の名前は、花が梅に似て、枝が車輪の車軸状に一カ所から放射状に多数枝分かれしていることによる。なんとか梅という木や草が多いのは、日本人にいかに梅が愛されていたかである。私はシャリンバイという凛とした感じを与える語感が好きである。
午前11時30分、執行部会議。
12時30分、本部より祖父江理事長、武田事務局長が見え大学、短期大学部合同教授会。教授会冒頭で理事長賞授与、NHKハートプロジェクトの日比野ルミ准教授、やさしい美術の高橋伸行准教授がその功績を大きく評価されてのもの。理事長賞は、建学の精神「共にいきる」にふさわしい活動、また本学園、本大学の名前を広く社会に知らしめた教職員に贈られる。お二人の感激の顔にこちらももらい感激。
午後3時キャンパスを巡る、染色工房の洗い場から賑やかな声が聞こえる。近寄ってみるとコンクリートを練って容器に流し込んでいる。泥んこ遊びのようで、キャーキャー楽しそうだ。

建築・空間デザインコース必修講義で浅井敏司先生「一般力学」の講義、一級建築士資格取得校の本学は、工学部の建築と同じカリキュラムをこなしている。造形大学では珍しい授業風景である。建築構造力学の基本理解のひとつで、コンクリートは2?3日で型が外され、2週間ほどで完成。体で憶える授業は、身に付きやすい。



























