● 3月24日(土)曇りのち雨

午前10時前大学へ、就職指導室の前の木蓮が美しい燕脂(えんじ)色の花を咲かせている。見事な曲線形、花びらの内側の薄いピンクと外側の色の変化が、花を優雅に見せている。
10時、CIワーキングチーム会議。2008年度からの、改組新コース編成、大学名改称にともなう、CI(キャンパス・アイデンティティ)の再構築。充実の会議を済ませ、執務後、午後1時大学を出る。

午前10時前大学へ、就職指導室の前の木蓮が美しい燕脂(えんじ)色の花を咲かせている。見事な曲線形、花びらの内側の薄いピンクと外側の色の変化が、花を優雅に見せている。
10時、CIワーキングチーム会議。2008年度からの、改組新コース編成、大学名改称にともなう、CI(キャンパス・アイデンティティ)の再構築。充実の会議を済ませ、執務後、午後1時大学を出る。
この上ない心地よい春の日、卒業式、今年の卒業生はほんとにハッピーだ。午前9時30分大学へ、10時卒業式。同じ同朋学園の名古屋音楽大学弦楽カルテッ トの演奏に導かれ入場。開会の辞の後、大学、短期大学部卒業証書・学位記授与。大学院修了証書・学位記授与。初めての卒業式、清々しい緊張感の中、証書を 大きな声で読み上げる。

続いて学長の言葉「学生生活で獲得してきた造形力を大切にして欲しい。その造形力は、『アート、デザインのもの造りの力』『もの造りより得た 生きる力』『優れたアートやデザインに感動する心、すなわち観る力』。いつまでも大切に持ち続けて欲しい。失いそうになったら大学を思い出して欲しい。」
来賓、片山光圓同窓会長の挨拶、卒業生からの記念植樹贈呈、優秀であった卒業制作に贈られる桃美会賞の授与、祝辞電報の紹介、音徳讃唱和があって、閉式の言葉。
キャンパスに出て記念撮影。コース、学科など分野別に撮影、暖かく、気持ちもフワフワなのでなかなか進まない。

午後2時、開場をホテルプラザ勝川に移して「卒業パーティ」。名古屋造形は最初から謝恩会というものを設けず、教職員、卒業生がともにこの日を 祝うという形をとっている。大橋基博短期大学部長の元気な司会で始まる。祖父江照道理事長がかけつけてくれて祝辞。日頃学生と一緒になって活躍してくれて いる助手(嘱託職員)の人達から、卒業生に向けてお祝いの言葉。山本正英学部長の乾杯で、会場は一気に頂点へ。卒業生の笑顔は、幸福のシンボルを見ている ようだ。ものすごい食欲だ、出てくる料理がどんどんなくなり、追加、追加である。



ひとしきりたって、江本菜穂子学務部長の司会でビンゴ大会。「Bの12、Gの35・・・」通る声が会場を盛り上げて行く「リーチ」「ビンゴ ?」「1等、ホテルマリオネット食事券で?す。」「また1等、2等出ました、まだまだ賞品はいっぱいです。」リーチの人は、半分ぐらいになって、前に集 まっている人の方が多く感じる。「これで賞品はなくなりました、終了です。」会場からため息「あ?あ」「アッもうひとつサプライズがあります、高北学長よ り作品が1点、追加賞品提供です。」「オ?ッ」会場再び盛り上がり。「ビンゴ?」数人がステージ駈け上がる、学長とジャンケンだ、短期大学部ビジュアルデ ザインコースの山下美加さんが、ゲット。最高の笑顔で私の作品を受け取ってくれた。
夕方6時30分名古屋栄、今度は大学デザイン学科フエアウエルパーティに出席。昨年度までのデザイン学科教授に戻って、卒業生と楽しく過ごす。
9時過ぎさらにもう1軒居酒屋へ、今度は、デザイン学科の中から視覚伝達デザインコースだけで、3次会。それでも50人以上の参加。久しぶりに多くの学生とたくさんの話をすることができ、気分の満ち足りた卒業式の長い1日であった。夜11時30分解散。
大学一般入試後期日程、執務が貯まっているので早朝7時30分に出校。キャンパスは、静けさと心地よい緊張感が満ちている。

8時30分、全教職員が集合、本日の入試実施確認、「本年度最後の入試です、緊張感を持って実施してください。」の挨拶をする。各自試験会場に別れ最終準備。9時30分、入試開始。入試中は、教職員とも試験会場の監督そのフォローでスケジュールが組まれており、学長は学長室で控えている。幸い執務 に集中できる。
午後5時30分、入試委員会。6時30分、教員選考委員会。7時、教授会。教授会終了後9時、大学院研究科会議。執務の残りを片づけ、10時30分大学を出る。
休日ながら、旅行のツケで終日オフィスにてパソコンと向かい合ったまま。ようやく夕方時間が取れ出かける。

スペースプリズムで「内藤彰子イラストレーション展」を観る。PISグランプリを受賞しての記念展。ペンでじっくりと書き上げて行く、単純で根気のいる仕事、こういう技法は、「すごいね」と言われる技法に溺れて、なかなか全体に作品力が備わりにくいものであるが、何年もかけて内藤彰子の世界を実 現してきている。受賞もその評価であると思える展覧会。
続いてセントラルアートギャラリーで「Various 01」展を」観る。日本デザイナー芸術学院卒業生の展覧会。卒業制作に膨大な時間をかけた作品は、多くの説得力を生むものであるが、卒業後は「アレ?」と いう作品になってしまう。そうではない卒業制作を越える展覧会になっていて、見応えがある。
午後6時、名古屋能楽堂で、梅若六郎の21世紀現代能「『安倍清明』五芒星、飛ぶ。」を観る。久しぶりの能鑑賞。梅若六郎は、観世能シテ方能 楽師、重要無形文化財総合指定保持者。という肩書きに頼るまでもなく、じっくりと静かな凛とした力が舞台から伝わってくる。バタバタしている毎日で、こういう時間を取ることができて、本当に良かったという夜。

午前中、半田市景観アドバイザー。デザインアドバイスによって設置された知多半田駅前の総合案内サインと誘導サインポールの完成チェック。完成度に問題はなくとも、気になるのは利用度。しばらく近くにいて利用状況を観察、日曜日の来街者が多い日でもないのに3分ぐらいのうちに、数名の利用者があったのには 驚いた。こういうことが最も嬉しい。

午後大学へ、A棟前のミモザの花が満開、花が重そうにさえ見える。3日後の卒業式に華やかさを添えてくれるだろう。午後2時、執行部会議。
夜7時、カトリック布池協会内にあるチャオチャオカフェでデザイン学科の送別会。1年前まで在籍していた関係で、当然出席。教員2名、助手(嘱 託職員、アルバイト職員)7名が退職、寂しい気持ちを賑やかさで盛り上げて、またの日を約束しあう時間であった。若い人達の、それぞれの新しい旅立ちの話が頼もしい。
今日も寒い。午前10時大学で、交流造形コース、メディア造形コース教員スタッフと将来構想に基づく体制づくりの相談。11時、大学・短期大学部合同教授会。午後2時、加藤鉦次学生支援部長と次年度の学生支援体制について相談。

午後4時、風の強いキャンパスに出る。A棟前の桃の花が満開、風で大きく揺れている。冷たいがキャンパスの春は確実にやって来ている。
午後5時、執行部会議。2週間ぶりの出校は、仕事が山のように積まれている。学長室を訪れ、指示を求める人も後を絶たず。
終日オフィス(高北デザイン研究所)で、旅行中の郵便物、FAX、メールなどのチェックと整理。FAXが減り、メールが増えているのが圧倒的な傾向。しかし、郵便物というのは、別の社会的位置づけを確保しており、何年も増えこそすれ一向に減る様子はない。

散歩に出る、日陰の鉢植えでクロッカスが咲いている。そっくりな花で秋に咲くサフランがある。小学校の春の花壇といえば昔は、チューリップとクロッカスが定番であった。今はパンジー、デイジーが多い気がする。クロッカスの花を最初に覚えたのは、1967年美樹克彦の「花はおそかった」の歌詞。美樹克彦は、ロック演歌という新しいのか古いのかわからない曖昧なジャンルを築いていた。
★ブログの付録7―数字の話6
6は幾何図形的な数字、円と三角形との関係で六角形が作られる。六角柱である鉛筆は、円に近くて持ち易く、円ではないので転がらない、なお束ねて 隙間のない安定形態である。蜂の巣も同様の六角形の安定形態である。蜂の巣構造からヒントを得た六角管のハニカム構造は軽く強度で建築、土木に多用され る。水晶の結晶が六角柱であるのもこの幾何形態の特徴かも知れない、六方石とも呼ばれる。
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