2007/3/31 土曜日

● 3月31日(土)曇り

カテゴリー: 日記 — takakita @ 23:59:10

駐車場に、春から秋まで管理人の除草にもめげず、咲き続ける春の野芥子(はるののげし)がいつのまにか咲いている。

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駐車場のアスファルトと仕切りの石の透き間に、タフに命を息吹かせている野草らしさが好き。花が似ているので蒲公英(たんぽぽ)と間違える人もいるが、茎と葉っぱのつき方がかなり違う。

午後3時、本郷のギャラリーIDFで「はせがわゆうじ展」を観る。はせがわさんは、色鉛筆を高い技術で使いこなし、美しいイラストレーションを描いて人気のイラストレーター。NHK「みんなのうた」のタイトルバックや絵本でおなじみ。

伏見に移動、ギャラリー名芳洞で「松田有生展」を観る。細い針金でドローイングを描くように空間に立体造形を立ち上げている。存在感というのは、重量感や量感とは異なる、どれだけハートに届くかということを感じさせてくれる作品である。

ギャラリー名芳洞blancで「たうち定義展」を観る。たうちさんの作品は、何度も拝見しているが、いつ観ても新鮮、「美しい泥」を見せてくれて、なつかしい触感を呼び醒ましてくれる。

白土舎で「鷲見麿 聖なるファティアーSKITOUR II」を観る。何十年も前から鷲見さんの作品を観てきたが、その強烈な個性は飽きることがない。「創作がいかに心を遊ばせるか」鷲見さんの作品を観る度に思う。

今日で「学長ブログ」365日目、つまり1年、なかなか感慨深い。
健康に感謝の1年であった。

2007/3/30 金曜日

● 3月30日(金)晴れ

カテゴリー: 日記 — takakita @ 23:59:47

午後1時、学園本部で退任辞令式。理事長のほか学長、校長、園長の所属長、学園関係者、退任者の出席によって開催。

午後4時、スペースプリズムで「Shikoku 88 杉浦コウメイ・スケッチ展」を観る。四国八十八ヶ所を徒歩で巡礼しての記録、おだやかな心の流れがスケッチに留められている。

愛知県美術館ギャラリーで、「第74回独立展、2007中部独立展同時開催」を観る。会場で会員の伊藤清和さん、倉岡雅さん、伊藤幸照さんに会う。倉岡さんは、大学の2年後輩、このところ鏡の前の女性を、鏡の中の女性と共に描いて興味深い仕事をしているが、今展の出品作は、鏡の中の女性に主体を置き、空間に鋭角的な奥行が生まれている。絵に力が生まれてきている。そのほか点描モノトーンの渡辺昌哉さんの作品が印象に残る。

名古屋市民ギャラリー栄で「阿江澄子・伊東功史・斎藤清美3人展」を観る。3人とも教え子であり、名古屋造形芸術大学大学院卒業生。経歴に共通の3人だが、発表作品からは、何故この3人展なのかかがぼやけている。

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阿江の立体作品(本人は花と呼んでいたが)がパワフルでおもしろい。フェルトのコラージュによる色面配色が美しい力になっている。

2007/3/29 木曜日

● 3月29日(木)晴れ

カテゴリー: 日記 — takakita @ 23:59:00

午後大学へ、名古屋に比べて少し気温の低い名古屋造形のキャンパスであるが、さすがにもう桜も咲いているのではと南周囲の桜並木をチェック。ほんの数個の花が開いている程度であるが、名古屋造形の桜開花宣言である。

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この桜もいわゆる一番ポピュラーな染井吉野(そめいよしの)である。幕末の頃、染井村(東京都豊島区巣鴨)から栽培が始まり、全国に広がった。短歌や俳句で花と言えば桜というように、日本の花の代表、「花見」「花嵐」「花曇り」「花筏」などすべて桜のこと。

年度末の仕事と新年度の仕事が交錯してある。次々解決、処理を行なって、気がつけば夜7時過ぎ。

名古屋に戻って夜8時、センチュリーシネマで蜷川実花監督映画「さくらん」を観る。

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土屋アンナの演じる花魁を主人公、江戸遊廓を舞台としたもの。マンガの映画化なので、ストーリーは単純でわかりやす過ぎるが、蜷川実花のファンデある私は、彼女の写真が映像になったのを観るということで相当幸せである。予想通りポップな時代劇であり、蜷川カラーの世界を充分楽しめることができた。

2007/3/28 水曜日

● 3月28日(水)晴れ

カテゴリー: 日記 — takakita @ 23:59:13

午後4時30分、CBCギャラリーで「翔け!二十歳の記憶展グランプリ 西脇弘個展 The Edge of Chaos」オープンニングパーティに出席。

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CBC主催「翔け!二十歳の記憶展」は、愛知県内の3つの美大の学生によるコンペティション形式の展覧会。西脇君は、愛知県立芸大大学院生でこのたび、グランプリを受賞しての個展。すべて石彫作品で、彫るというポジティブな行為と割る、あるいは割れるという石に任せるネガティブな行為の間に立って、創ることの探りが共感を呼ぶ。石への立ち向かいの繊細さが伝わってくる。

午後6時、名古屋ボストン美術館へ、馬場駿吉館長を訪ねる。名古屋ボストン美術館大学と名古屋造形との交流について相談、一層の協力関係を約束。

夜、つくね屋本舗で、名古屋造形事務局歓送迎会、38人の参加で賑やかな一夜。こういう機会がエネルギーに溢れていることは、明日の名古屋造形の活力として見える。

2007/3/27 火曜日

● 3月27日(火)晴れ

カテゴリー: 日記 — takakita @ 23:59:53

午前中、半田市景観アドバイザー。
半田市への往復に主に走る知多半島道路は、適当な起伏とカーブで運転が心地よい。目に入る風景は、すっかり春、菜の花畑が随所に見ることができ、やさしい心にしてくれる。

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菜の花は、油菜(あぶらな)菜種(なたね)とも言う。菜の花の実を絞って油(菜の花油)を取るのでこの名前がある。菜の花畑の目的は、油を取るためで、昔は相当量菜の花油が取られていたと思うほど菜の花畑が多かった。6月頃、種をとった菜の花柄を束ね、竹箒のようにして蛍狩りに使ったことを思いだす。「菜の花ばたけ?に入り日薄れ、見わた?す山の?端、か?すみ深し・・・」の「朧月夜」の歌が浮かぶ。

午後3時学園本部で、常任理事会。4時、理事会。5時30分、人事委員会。

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夕方7時過ぎ、アートスペースA-1での杉浦コウメイ展「BOKUSAI 2007」オープンニングパーティに出席。旅好きの杉浦さんが、アジア、ヨーロッパを旅しての墨彩画。外国風景が墨の滲みとかすれによって、よりエキゾチックな魅力を見せている。

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2階のフロアーは、出合った人びと120人の全身を絵巻物に展開、「今後は、さらに多くの人を描きながら1000人の絵巻物にしたい。」と意欲を語った。おもしろそうだ、こちらも長生きしなければ見ることができない。杉浦さんは、スペースプリズムでも同時開催で「Shikoku88 杉浦コウメイ・スケッチ展」を開催中。精力的である。

2007/3/26 月曜日

● 3月26日(月)晴れ

カテゴリー: 日記 — takakita @ 23:14:28

午前10時大学へ、春日井ライオンズクラブ次期会長の鳥居洋治さんと、勝川駅前商店街の水野隆さんが来訪。勝川駅前にモニュメントを建てたい旨の相談。

午後1時、学生支援委員会に特別出席。3時、カリキュラム編成ワーキングに出席、平成20年度からの改組カリキュラム、その基本的考えをコメント。

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キャンパスでは、明日の「名古屋造形キャンパス見学会」の準備が整いつつある。入試広報部は、今年度の最終入学生の確認を待ちつつ、次年度の志願者への対応が始まって忙しい。

午後4時30分、愛知芸術文化協会(ANET)理事会に出席。会議ばかりで1日があっというまに過ぎて行く。

2007/3/25 日曜日

● 3月25日(日)曇りのち晴れ

カテゴリー: 日記 — takakita @ 16:20:22

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午前11時、アートスペースA-1で「REPAINT」展を観る。名古屋造形芸術大学洋画コース2006年度卒業生有志による展覧会。佐藤有紀、林治徳、 高木幹夫、金原研二、柿栖早紀、乾ももこ、佐藤正敏、野本雄生、田口美穂、寺田季弘、服部敦、箕浦則明、谷川享史、齋藤大二、山本仁美の15名。デザイン と異なり美術は、卒業してからは、仕事と創作が別になることが多く、卒業1年たって、REPAINT(改めて描く)は大きな意義をもつだろう。そういう行 動を、仲間と起こしたことに先ず拍手。次はFULLPAINTというタイトルはどうだろう。

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午後2時、愛知県美術館ギャラリーで中部二科展を観る。帰り道、桜通りのカフェの前に辛夷(こぶし)の花が愛らしく咲いていた。辛夷は拳から出た名前、実が集まって拳の状態に成る。

★ ブログの付録8―数字の話7
ラッキー7である、幸運とからむことが多いのは、古今東西。例えば、七宝(七珍万宝といい、金、銀、瑠璃、玻璃、蝦蛄、珊瑚、瑪瑙)、七宝のよう に美しいのが七宝焼、北斗七星、七夕、七遊(奈良、平安時代の宮中七夕行事の遊び、歌、鞠、碁、花、貝覆、楊弓、香)、虹の七色、七曜、七歳の女の子を祝 うことから始まった七五三。また電話番号など人が記憶しやすい最も長い桁は、7桁、7には3と4に分けてのリズムがあるからか。

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