2006/11/30 木曜日

● 11月30日(木)晴れ

カテゴリー: 日記 — takakita @ 22:05:50

午前11時30分、到着後すぐDギャラリーを覗く、客員教授の林寅正さんが個展を観ていてくれている。展示ポスターは、過去30年の作品なので、話はどんどんタイムスリップしていく。作品を前にしての話は、有意義な時間となる。

午後1時、祖父江照道理事長、武田有史学園事務局長がみえて本日の大切な行事、報恩講が始まる。名古屋造形芸術大学は、学校法人同朋学園のひと つであって、浄土真宗の開祖である親鸞聖人の「同朋精神」を建学としている。「報恩講」は、その親鸞聖人のお導きにより、阿弥陀さまの尊い教えに遭わせて いただいた慶びを、報恩の思いを込めてお勤めをする、浄土真宗で最も重要な法要である。

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午後3時、キャンパスに出る、織のアトリエを覗く。産業・工芸コース3年生の鈴木智美さんが来年4月開催予定のGATE展の作品に取り組んで いる。タペストリーのための織作品で、テーマは「紅葉」とのこと、キャンパスの紅葉はそろそろ終わろうとしているが、鈴木さんの紅葉は始まったばかりであ る。

午後5時30分、彫刻コースの岩本幸三教授が学長室に来訪。来年1月に開かれるDギャラリーでの退官記念展の屋外作品についての打ち合わせ。

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午後6時30分、名古屋に戻り、AD CORE 2007年新作発表会レセプションパーティに出席。AD COREは家具ブランドで、ていねいな仕上げ、落ち着いた品のある雰囲気が、長く使いたい気持ちにさせる。セールスマネージャーの佐藤順子さんの楽しいお しゃべりの司会でレセプションが進んでいく、社長の北島孝彦さんの謙虚であるが、自信のあるコメント、デザイナーの瀬戸昇さんの家具への愛情をこめたデザ インメッセージ。豊かな時間が流れる。AD COREさんの了解を得てブログ取材、満員のレセプションのお客様を写さないような配慮が大変であった。

2006/11/29 水曜日

● 11月29日(水)晴れ

カテゴリー: 日記 — takakita @ 22:28:54

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朝、急ぎでスペースプリズムの「松葉宏忠イラストレーション展」を観る。CGを駆使しての表現は、テーマ「風の扉―World Clocks―」を精緻に表現している。CGイラストレーションは、いつも非現実を見せてくれることが大きな力だと思う。

10時30分、大学Dギャラリー「高北幸矢100枚のポスター展」会場で大学院ゼミ。野田洋和君は、「アナログの力、たくさん作ることの力の重 要さを思いきり感じます」とコメントをくれた。学生たちの刺激になって欲しいという、大学での個展開催のひとつの目的が果たされているようで、嬉しい。今 日で3日目であるが、たくさんの学生がギャラリーを覗いてくれて感激。

午後12時15分、卒展広報プロジェクト委員会。1時15分、視覚伝達デザインコース1年から4年まで集めて、個展会場で30分集中講義。

午後3時、中部日本放送副社長の安井裕さんが個展に来場くださった。作品を解説の後、キャンパスを少しご案内、美術大学ではちょっと珍しい植物 見本園、平安時代の復元登り窯、染織工房など「美術大学は絵のイメージが強かったのですが、びっくりしました。今日は楽しかったです。」との感想。多様な 美術大学をもっともっと多くの人に観ていただく意味を確信する。

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キャンパス内ミニギャラリーU8で総合造形2年の伊藤風子さんが個展「お花畑へ」を開催中、サブカルチャーの核となっている女の子文化満開の作品である。POPな色、造花などの造りものの流用、かわいいとエロティシズム、個展会場の伊藤風子さんは、幸せそうだった。

午後4時、教員選考委員会、8時まで。

2006/11/28 火曜日

● 11月28日(火)曇りのち晴れ

カテゴリー: 日記 — takakita @ 22:45:17

早朝より、CBCチャリティ募金CBCクラブ美術工芸展(12月1日から3日、松坂屋本店南館・美術品売り場で開催)に出品の作品を仕上げる。例年は版画作品だが、今年は手彩、花の艶と元気を表現したかった。

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午前中、半田市景観アドバイザー。午後CBCに立ちより、チャリティ用作品を搬入。1時30分、同朋学園本部事務局長の武田有史さんと、学園監事で弁護士の小島隆二さんの事務所を訪問。名古屋造形将来構想について相談にのっていただく。

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夕方、5時30分、NHK1階ロビーへ、「NHKたすけあいBOOK」の原画作品展を観る。美しいディスプレイで、作品が晴れやかだ。

愛知県美術館ギャラリーで「Independent―イメージと形式―2006」展を観る。吉岡俊直助教授、嘱託職員の渡部祐平君ら9名の展覧会、実験的作品が多く1点1点の存在感が大きい。

6時30分、愛知県芸術劇場小ホールで「日本画:家故田代有樹女を偲んで作曲家:小櫻秀爾による音と絵[曼荼羅の世界]」を観る。田代有樹女さ んは、名古屋造形の教授でこの9月急逝された。舞台には田代さんの仏教絵画3点、ロビーにも数点飾られ、小櫻先生の曲を和楽器アンサンブルみずほのメン バーが演奏。荘厳で挑戦的な興味深いステージが最後までグングン観客を引っ張っていった。小櫻先生は名古屋造形と同学園の名古屋音楽大学教授でもある。

2006/11/27 月曜日

● 11月27日(月)曇りのち雨

カテゴリー: 日記 — takakita @ 22:54:36

猛烈に忙しい1日であった。朝9時30分大学へ、個展の趣旨パネル、芳名帳、キャンパス内ポスター掲示など大急ぎで済ませ10時20分大学を出る。
11時、高北デザイン研究所へ戻り、広告代理店との打ち合わせ。11時45分、印刷会社と打ち合わせ。

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午後12時30分、ウエスティンナゴヤキャッスルで「故徳川義宣氏を偲ぶ会」に出席。さすが、徳川美術館前館長、松原武久名古屋市長、神田真秋 愛知県知事ほか多くの文化人が出席。祭壇には、遺影、白菊、重要文化財の大名物茶壺「松花」、大名物茶壺「金花」新修徳川家康文書の研究、黄金地葵紋兎文 辻ヶ花染羽織、東福門院入内図屏風が飾られ、美しく荘厳な演出であった。会場で久しぶりに会った南山大学教授の安田文吉さんと偲ぶ会終了後、お茶をする。 安田さんとは、徳川美術館レストランで今も予約販売している宗春弁当を創作した仲でもある。

3時30分、名古屋ガーデンパレスで日本私立大学協会中部支部秋季総会に出席。文部科学省高等教育局私学助成課課長芦立訓氏の講演「個性豊か で活力ある私立大学の振興を目指して」を聴く。適確な現状把握、将来展望、分かりやすい講演であった。5時懇親会、6時30分早めに退出。外は雨、傘を 持って家を出たが、ナゴヤキャッスルに傘を忘れてきた。コンビニで400円の傘を買う、ちょっと悔しい。

2006/11/26 日曜日

● 11月26日(日)曇り時々小雨

カテゴリー: 日記 — takakita @ 23:06:45

数日前より、我がベランダの眉刷毛万年青(まゆはけおもと)が咲いている。

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荒俣宏著の「花の王国・珍奇植物」に掲載されている珍しい植物である。花が化粧道具の眉刷毛に似ていることからこの名前がある。万年青は、年中緑 色なのでこの字が当てられている。交流造形コースの品川誠教授からいただいたもの、品川さんは、長崎の実家からもらったものだそうで、我が家で数年、どん どん子孫が増えて、いくつか嫁に出した。

2006/11/25 土曜日

● 11月25日(土)晴れ

カテゴリー: 日記 — takakita @ 23:06:36

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土曜日だが朝10時から、「高北幸矢100枚のポスター展」のための搬入、展示で大学へ行く。視覚伝達デザイン研究室嘱託職員の戸松義幸君、小栗慶子さ ん、大学院2年の坂野淳一君それに視覚伝達デザインコースの3年生廣瀬真梨さん、藤田悠衣さんが手伝いにかけつけてくれた。

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200枚からのポスターを、個展ポスター、メッセージポスター、イベントポスターに分類、壁別に展示計画を立てる。なんとか100枚飾れそう だ。集中して午前中20%、一番小さな壁が完成、なんとか3時にはとの計画もむなしく、ようやく展示終了は午後5時30分。展示ポスターは106枚、 ヤッタァ。手伝いの人達には感謝。

名古屋に戻り、スペースプリズムで開催中の「櫻井健二・高坂浩司写真展」記念パーティに参加。高坂さんは、今週11月22日(いい夫婦の日で 大安)水曜日に入籍、彼女も参加のハッピーなパーティ。お二人はブログで知りあった仲、確かにブログをやっていると、早く人間関係が取れる。かしこまった 自己紹介ではなく、「ああこんな人なんだ」とスムーズになるような気がする。

2006/11/24 金曜日

● 11月24日(金)晴れ

カテゴリー: 日記 — takakita @ 23:03:37

12時15分、執行部+3センター長会議。3センターとは、造形芸術研究センター、国際交流センター、社会交流センター。

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大学院、洋画アトリエを覗く。大学院生1年の山本仁美さんが黙々と製作中。「何か確かなイメージを抽象化して描くというのではなく、私がいて、 昨日今日明日がある、描くことで作品が出来上がっていく。」わかりにくいコメントであったが、作者と作品の同一性の洋画らしい制作、静かな山本さんの想い を受け取った。

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夜、国際デザインセンターで、名古屋造形芸術大学公開講座。講師は非常勤講師の山内瞬葉さん、テーマは「デザインの巨人」より「田中一光」。 田中一光のイメージとは違うもう一つの視点、「むちゃくちゃ芝居好きの人」それも「演じる方が好き」名作のポスター群の抽象化された人物が、田中一光その 人に見えてきた。繊細な視点の講演であった。

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