●5月27日(土)晴れ
午後2時、名古屋造形芸術大学公開講座挨拶のため、小牧市中部公民館へ。メナード美術館での開催予定が、定員オーバーのため急遽隣の公民館へ移動となった。社会交流センター長の池田敬子教授の司会で、まずメナード美術館館長の石川浩一さんが挨拶、続いて私が「名古屋造形は、もっともっとアートとデザインをおもしろくする・・・」という挨拶。本日の公開講座講師は、本学洋画非常勤講師の稲垣孝二さん、講題は「国展と制作」現在メナード美術館で開催中の「国画会の画家たち」にちなんでのもの。ひたむきに人物を描き続ける稲垣さんのパワーがどこからやってくるのか。「ずっと直球を投げ続けてきた?をとってきてだんだん直球が身にこたえるようになって来た。年をとる前に変化球をお憶えなくてはならないものだが、私は直球しか投げられない、投げられなくなってバタッと倒れるかも知れない」とつとつと語る口調は、稲垣さんの作品そのものだった。

我がベランダの石榴(ざくろ)の花が一点咲いた。朱色が美しく大好きな花である。紅一点というのは、石榴の花のことで、中国宋代の詩人、王安石の「石榴詩」が出典。「万緑叢中紅一点」=丘に登ってみれば、一面の緑、なんと素晴らしい植物の生命感、あっあそこに一つ赤い花が咲いている、石榴の花だ、なんと美しいのだろう。石榴の花を見る度にこの詩を思い出す。