2009/11/6 金曜日

●11月6日(金)晴れ。

カテゴリー: 日記 — takakita @ 13:39:52

朝の銀座を散歩、30歳頃にデザインした「伊勢萬ビル」のロゴタイプを見つけた。30年たって、きちんと使われているのを見るのは嬉しい、ちょっと照れくさいが。

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10時、銀座松屋7階のデザインギャラリーで「五十嵐淳+松岡恭子『北海道と九州の若き建築家の交錯』」を観る。2人は建築だけではなく、家具、バス、空間提案など柔軟なクリエイティブ思考だ。企画の平野敬子さんは、いつも新しい地平に視野を向けている。

10時30分、銀座四丁目交差点のLE CAFÉ DOUTORでコーヒータイム。2階の窓辺で、交差点を眺めつつ新書を読むのが心地よい。

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11時、銀座七丁目の銀座グラフィックギャラリーで「北川一成」展を観る。

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北川さんは、GRAPH のヘッドデザイナー。書籍「NEW BLOOD」で、建築・美術・デザイン・ファッションの今日を動かす20人の一人として紹介される。また英国D&AD賞とニューヨークADC賞の審査員に相次いで選出される。国内外のデザインに多大な影響を与え、現在も新たなクリエイションを生み出し続けている。JAGDA新人賞、東京TDC賞など受賞多数。

とにかくエッというコンセプト、アイデア、造形性に満ちており、このたびの個展も観たことがないものに仕上げている。

正午過ぎ、千代田区の東京国立近代美術館で「河口龍夫展 言葉・時間・生命」を観る。 河口龍夫は、1960年代から今日に至るまで、現代美術の最前線で活躍を続けてきている。特に鉛によって封じ込めていく造形は力強い。今展で知ったが、鉛は放射線を通さない、そのことが未来に向けて生命(種に託して)を伝えることとしている。壮大な時間の流れを造形に組み込んでいる。

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午後2時、渋谷区広尾の山種美術館で「速水御舟—日本画への挑戦—」を観る。新しく移転新築になったばかりの山種美術館は、ウイークデーにも関わらず来客者でごった返していた。

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速水御舟は、大正から昭和を駆け抜けた日本画家。
新「山種美術館」開館記念特別展として、所蔵作品から「炎舞」「名樹散椿」の重要文化財を出展している。「炎舞」は、速水御舟のこの1点、目に焼き付いて記憶に強く残っていく。身を焦がしつつも火に魅せられていく命、強く、美しく、悲しくもある作品だ。

品川発午後4時40分の新幹線で名古屋に戻る。明日は実技推薦入試、朝が早い。

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