アナログ作業こそ必須! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
7月24日(金)、炎天下のなかキャンパスでは明治村のプロジェクションマッピング「宵街映写」のためのプロジェクター用台座の櫓をマピングチームが制作していました!去年は連日雨に泣かされ、プロジェクターはじめ機材を濡らさないようにどう設営するのかが課題でした。一応毎年雨天の事を考えて設営をしているのですが、去年は最終日の突然の豪雨で機材を水没させるという事故まで起こしました・・・・
ということで、プロジェクター設営のための櫓をマッピングチーム監督の水野君に設計してもらいました。今までの経験から問題だった事を彼に伝えた結果、しっかりした屋根や風防をつけるべきですね!という事で、櫓の基礎となるアルミフレームの上に立派な屋根をつける事となりました!
屋根は木造で、透明なポリカーボネートのトタンを使ったものとなりましたが、毎年木造部分は雨や夏の湿度で痛みが激しく使い捨てとなっていたので、防腐を兼ねて今年はちゃんと塗装する事にしたそうです、ということでほんと暑いなか大変そうでしたが塗料を使うという事で炎天下での作業となったようです。デジタルメディアデザインコースという名前ですが、展示やイベントにはアナログ作業こそ実は必須ですよね!
時間が迫る! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
同朋高校(普通科)の特別授業を終えた夕方、わたくしたかひこんは投影テストが行なわれている明治村へ向かいました。プロジェクションマッピングの本番まで10日を切っていって制作の遅れが日々緊張感をあおる感じです・・・この日は投影テストの前に撮り残していたシーンをいくつか撮影するというスケジュールで動いていたようですが、明治村に向かっている途中に空撮用ドローンのメモリカードが認識しないという機材トラブルという電話が・・・急いでる時に限ってこういう事って起るんですよね、慌てて大学にメモリカードを取りに帰るという時間ロス・・・空撮はお客さんのいない閉園後に行なうのですが、日が沈む前の限られた時間で撮影しなければならないのでトラブルはできるだけ避けたいものですね。
と、いうことで聖ザビエル天主堂前が少し出てくる最終シーンの撮影はなんとか日没ギリギリで終える事ができました。そしてその後の投影実験もなんとかクリア、いやはやドタバタで大変ですね。
デジタルサイネージを作ってみた たかひこん@デジタルメディアデザインコース
7月21日(火)同朋高校普通科の33名の生徒さんを招き、デジタルメディアデザインコースによる特別授業を開講しました。この後27日には商業科の皆さんが同じプログラムに参加する事もあって、とにかくデジタルメディアデザインコースで学べる事、出来る事を知ってもらうと同時に、コースの事だけではなくデザインの今の流れや、高校生の皆さんが将来デザインの仕事やデザイナーを目指すという事を想定して、少し未来のデザインの仕事を経験してもらおうと思い、今年導入したデジタルサイネージパネルを使ったモーションポスターの制作体験を用意しました。
公共の場にあるポスターや案内パネルなど広告などのグラフィックデザインが最近液晶パネルを利用したデジタルサイネージへ変わりつつあります、特に駅などへの導入が目立ちますが、今では飲料の自動販売機までもデジタルサイネージへと変わってきています、そんななかグラフィックデザインの仕事も動的な表現のもの、つまり動画が増えてきています。ポスターもモーションポスターリリースなんていう記事もみかけるくらいになりました。そこで、今回の特別授業では、HDサイズのデジタルサイネージを想定したモーションポスターやモーショングラフィックスの制作体験をしてもらう事にしました。
主に使用するソフトはAdobe社のAfter Effects(アフターエフェクト)というソフト、もちろん高校生の皆さんの大半が初めてのソフトだろうという事もあって、デジタルメディアデザインコースのゼミ生にスタッフとして入ってもらいました。特別授業は朝の10時から午後4時までと1日時間があったのですが、ほとんどが未経験者で、かつ15秒のサイネージ用の映像を制作するとなるとやはり時間的に難しいので、今回はあらかじめ素材を全て準備しました。操作する基本的な部分のレクチャーののち、トランスフォームやエフェクトといった部分のみに集中して操作する事でとりあえず作れるようにしたのと、高校生2人にたいしてコースの学生1名がつくように体制を組み立てました。
少し時間がなくてドタバタとした段取りで進みましたが、サポートに入った学生達の手際もよくて、参加した高校生33名全員が時間までに作品を完成する事ができました!最後に全員で完成した作品の鑑賞会を行ないました。こういう授業を体験する事で少しでもデザインに興味もってくれたらと思います、あ、さらにデジタルメディアデザインコースにも興味もってもらえると嬉しいですね!
祭り気分! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
7月15日(水)夕方に学生会主催の納涼祭がキャンパス内で行なわれました、デジタルメディアデザインコース学生達も1年から4年まで多数参加!特に今年は1年生が学生会メンバーとして活発に参加しているようで、いろいろと場のきりもりを行なっていました。
PCの画面ばっかりみてないで、たまにはこういうのがないとね!浴衣姿の学生達も多く、みなひとときのお祭り気分を楽しんでいました。
ドローン使います たかひこん@デジタルメディアデザインコース
7月14日(火)宵の明治村のためのプロジェクションマッピング「宵街映写」の制作がいよいよ大詰めとなりつつあります、この日は朝から明治村にて実写パートのロケを行いました。今回のプロジェクションマッピングも去年の夏と同じくストーリーのあるドラマ形式を採用しました。ざっくり言うと「舞台は明治村、50周年の明治村へ撮影にきた少女が、ある女性と遭遇する事で物語が始まる〜」という設定です。
お客さんの邪魔にならないようにというのが基本なので、営業前でないと撮影できない部分を撮影するため朝の8時過ぎに現地入りしました、今回は空撮もとりいれてみようという事でプロジェクションマッピングの会場になる札幌電話交換局あたりと三重県町あたりの上空をテスト撮影してみました。もちろん空撮も営業時間外でしか出来ないので、限られた時間でなんとかこなすという感じで進めていました、キャスティング込みでの撮影とドローン撮影、そして効果音用の音声録音と3チームに別れて取り組んでいました。
プロジェクションマッピングもそろそろあたりまえになってきたので、新鮮さというのが薄れてきていますよね・・・そんななかでどんな表現が良いか?など学生達はいろいろとアイデアを出して絵コンテを作成しています、ドラマ仕立てというのもその一つで、今年はさらに空撮、そしてイメージとして”デジタル的なドット絵”を展開する感じになっています。
空撮用ドローンとばしてみた たかひこん@デジタルメディアデザインコース
7月12日(日)に7月のオープンキャンパスが開催されました、そろそろ夏という事で、受験を考えている3年生や進路を決めていこうかなといろいろ探している2年生がたくさんくる次期ですね、とくに最近の傾向は高校2年生の来場が多いです、早い段階からみなどんな大学に行こうか吟味しているんですね、大雑把に美術系にしようかどうかという人から、美術系ならどの大学にしようか?といったようにそれぞれレベルは違うとは思いますが将来の自分の行き先を考える重要な事ですからね、実際にオープンキャンパスなどに出向いて自分のやりたい事と大学がマッチしているかどうか探るのは大切な事です。
あ、あと空撮用のドローンを飛ばしてみました、何故って?? 入試広報さんから飛ばしてって言われたのでデモ飛行をしてみました、こういうのって引きになるんですかね?まぁいろいろと事件等で有名になった空撮ドローンなのでネタ的には旬なのかな(笑)ドローンは映像制作はじめいろいろ有効な使い方があるので、規制等で使いにくくなるのは僕たちにとってもマイナスですね・・・ちなみにこのドローンは学生個人所有物でして、現在コースにはありません。あの、とりあえず大学で買ってください。
授業課題の展示を追加 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
7月10日(金)の7月のオープンキャンパス準備の様子です。今回のオープンキャンパスでは2年の基礎授業の作品の展示を追加しました、いままで主に4年3年が運営に関わっていた事もあってゼミ主体の展示で、ワークショップもそれに沿った形で続けてきましたが、コース全体の事をいろいろ知ってもらいたいので、徐々に2年や1年の内容などの展示なども追加いていきたいと思います。
7月のオープンキャンパスでは、今年2年生の授業で行なったレーザーカッターでのパッケージ制作とデジタルサイネージによるモーションポスターの制作を展示に加えました。特に目新しいという事は無いですが、レーザーカッターなどの最近の工作機械やサイネージのようなこれからのメディアデバイスを学生達がどう捉え、制作にとりくんでいくかという過程がなんとなく見えるので面白いかなと思います。
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