あれからもう1年ですねぇ〜・・はやいです
デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
恐怖の卒業制作最終審査が2月9日に行われました。
名古屋造形大学では卒業制作展前にどのコースも最終審査というのを行います、今の4年生は視覚伝達デザインコース・デジタルメディアデザインクラスに所属なので、視覚伝達デザインコースの最終審査として参加、この審査で出来上がりに問題があると卒業出来ないという恐ろしい事になってしまいます。
ちょうど1年前、このブログをスタートさせたころに同じく去年の最終審査の記事を書いていますが、やはり今年も体育館での審査は極寒でした・・・学生達は自分たちの番が来るまで待ちですが、自分の番が終われば撤収できます、でも教員は最初から最後まで審査し続けなければいけないので寒さがこたえます・・・写真で分かると思いますが審査終了したのは午後8時半で、3枚目はもう外が暗くなってます。
審査は午前9時半ころから体育館に作品を並べた順番に行って行きます、デジタルメディアデザインの4年が何故か早朝から来て持ち込んだらしく、いきなり5名連続でした(笑)早く済めば楽って事なんでしょうかね。
皆、さすがに最終審査とあって緊張している様子でしたが、制作が間に合わず出展出来ないというのも無く、全員審査対象として点数評価されました、ここ1ヶ月皆泊まり込みを続けて制作してきた甲斐あって無事通過です。
今年も特徴ある展示になる予定です、みなさまのお越しをおまちしております!
また最近更新が遅れまくっている・・デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
「デジタルメディアデザイン展」無事終了いたしました、オープニングに来て下さった方、展覧会に足を運んで下さった方、ありがとうございました。
構想から制作、そして展示まで結構長い道のりだったなぁと感じました、それぞれやりたい事を実習時間内外問わずディスカッションしながら実現へ向け、考え、造り、そして初めての事に挑戦した人も居たと思います、その結果が展示という形で示せた事は、彼等にとっても良い経験になったのではないでしょうか。
それぞれ個性的な作品が多かったので、観る側も少々戸惑う部分もあったかと思いますが、デジタルメメディアデザインコースは未だ発展途上のIT技術とデザインの融合をめざし、また時にはアーティスティックに表現し、次世代を担うメディア表現のあり方を模索し続けるコースとして、バラエティー豊な表現が多数ある事はコースらしい色が出ていたかと思います。
もちろん作品の表現力や説得力はまだまだ未熟で、完全とはほど遠い部分も多々あったかと思います、作品そのもののコンセプトがうまく表現されているか?相手を納得させるプレゼンテーション能力があったか?展示技術として分かりやすさ、理解しやすさ、あるいは考えさせる事が出来たか?など、到達しなければいけないハードルが実は幾つもあって、それを一つ一つ超えて行くにはそれなりの経験が必要です、3年生は来年度から最上学年の4年生になります、この経験を活かし充実した最後の1年を過ごしてもらったらなぁと思います。
追伸:3年生のみなさん、就職活動はお早めに!
デザインを考える時、対象となるターゲットユーザとかある程度決めますよね、でも子供をターゲットにするのは勇気がいる事なんだと改めて思った・・・デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
「エキゾチックーひかりのまち」展も会期の半分が過ぎました、展示会場は先にも書きましたように愛知県児童総合センターで行われています、要するに子供がわんさか来る訳なのです。
平日はそうでもないのですが、土日祝日ともなるとそれはもう恐ろしいほどひっきりなしに子供達がやってきます、譲り合って独楽で遊んでくださいねぇ〜。
作品は若干の不安定要素も有るのですがおおむね順調に動いています・・・が・・・最初の土曜日でステージと独楽は傷だらけ・・・動作にそんな支障が無いとは言え、子供達は容赦なく独楽を扱います、素直に回してくれれば良いのですが、勢いつけてかなり上から落としてまわしたり、何故か独楽の柄をもってステージの映像を叩いたり・・・そんなこんなで独楽の先が毎日のように破損して、どんどん独楽の背が低くなってます、破損の度にもって帰って削りなおしましたが・・・最近あきらめモード・・・独楽の素材を検討しないとなぁ・・・。
一応この独楽、中には精密機器が入ってるので・・・もうちょっとやさしくあつかって欲しいのが心情なんですけど、独楽自体が乱暴にあつかう玩具という事もあって、会場ではえらい勢いで吹っ飛んでいったりしてます(笑)
順次独楽を増やして、今は3個が動作するようになってます、次の土日が展示最終になるので、興味もたれた方は是非独楽を回しにきてみてください、僕は無事最終日まで独楽が保つ事を祈ってます・・・・。
渡辺泰幸さんとのコラボレーションの「土の音」は、案の定と言いますか、なんと言いますか、やっぱり割れます・・・中には持ち上げてポイって投げる子もいたりでヒヤヒヤものです、ここ数日で15個ほど割れてしまいました、美術館と違う場所での作品展示の難しさを思い知ったと言う感じです。
展示しながらのトライアンドエラーが良いのか?微妙なところもありますが、今回の展示で色々と分かった事もあるので、今後に活かせたらと思ってます。
展示が重なって更新遅れ気味でした、幾つか日付つけてアップしました〜
デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
2月6日から2月15日(9日は休館)まで行われる「エキゾチックーひかりのまち」展に、名古屋造形大学デジタルメディアデザインコースの教員、職員、学生による新たなメディア表現を創造するユニット「スイッチ」が独楽を使ったインタラクティブメディアインスタレーション「まわる、うつる、ひろがる」を制作、展示しています。
「スイッチ」は流動的なメンバー構成を基本とし、新たなメディア表現を創造するという理念のもと、現在、外山貴彦、高木寛貴、天池智子、阿部詩織、加治屋弘樹、島崎祐輔、菅村芽衣の7名が活動、今回の作品「まわる、うつる、ひろがる」の制作に従事しました。
「まわる、うつる、ひろがる」はデジタルデバイスを埋め込んだ独楽を使って遊びます、ちょっと大きな独楽は愛知県児童総合センターを訪れる子供達にとっては使いにくいかもしれませんが、親子で頑張れば必ずまわります!是非独楽をまわしにきてください!
また、スイッチメンバーの外山貴彦と陶芸家の渡辺泰幸によるコラボレーション作品「土の音」も同時展示しています、こちらはもともとあった渡辺さん作品「土の音」に外山貴彦がデジタルツールを新たに仕込みました、以前名古屋造形大学ART&DESIGN実験室LABOXにて展示を行っていた作品です、心地よい土の音をお楽しみください。
●日時
2009年2月6日[金] — 2009年2月15日[日]
AM9:00 — PM5:00
●会場
愛知県児童総合センター(愛・地球博記念公園内)
(〒480-1101 愛知県愛知郡長久手町熊張 愛・地球博記念公園内 TEL:0561-63-1110)
●入場料 300円(中学生以下無料)
(追伸)
ここ最近忙しくて更新できませんでした、報告出来なかった分を一気にアップロードしましたので、よろしければそちらも読んでいただけたらと思います。
オープニングパーティ。
「エキゾチック展」搬入。
「デジタルメディアデザイン展」搬入。
今後ともデジタルメディアデザインコースブログをよろしくお願いします。
2月4日 / デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
「デジタルメディアデザイン展」がついに始まりました、会期は2月4日から2月9日まで、この記事をアップした今頃は会期真っ最中となっています、是非ご高覧ください!
それで初日の4日にオープニングパーティをさせていただきました、デジタルメディアデザインコースとして来年度から新名称(現在は情報デザインコース)に改称して新たなスタートを切る訳ですが、すでに随所に「デジタルメディア」という名前を使用し、より早く皆様に知っていただきたいという想いがあります。
3年生の進級制作展としての位置づけになる今回の「デジタルメディアデザイン展」は、彼等のこの1年間の集大成となります、今回はそれぞれやりたい事や向かう方向に合わせ、より自由な作品造りを主体として運営して来ました、それぞれの個性が作品のバラエティーを産んでいて、とても変化にとんだ展示となったように思います。
パーティは午後6時からスタート、コースは勿論ですが3年生主催という事で、全員ホストとしてドレスアップして集合、またパーティの企画運営は2年生の数名に係としてお願いし、食事等の段取りは後輩達が行いました、今回の展示では2年生の課題作品の展示も含め、先輩後輩の絆を強くするとともに、それぞれの交流や仕事の分担を行ってよりコース全体で運営し、学生主体であると言う事を意識してもらうように心がけました。
6時前に多くの先生方や学校関係者、学生達に集まっていただき、パーティは終止順調でした、高北学長からは、コース名改名にあたって、学校の理念とともにコース改名によるデジタルメディアデザインコースの今後の発展と大学理念の「象徴として大きな期待をしています」と挨拶いただきました。
最後は恒例の記念撮影?例のやつやってみました(笑)
2月4日 / デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
昨日の3年生進級制作展「デジタルメディアデザイン展」に引き続き4日の朝から「エキゾチック展」への作品搬入に行ってきました、「エキゾチック展」作品出展については別途詳しくまた改めて書きます。とりあえずわたくし、たかひこんの研究項目の一環として新作品の制作出展を目指してここ何週間か学校業務の合間をぬって制作してきました。
今回はデジタルメディアデザインコースの教員、職員、2年生、1年生をメンバーとするグループアーティスト「スイッチ」として作品を制作、独楽を使ったメディアインスタレーション作品です。
搬入前夜まで、進級展「デジタルメディアデザイン展」や4年生の「卒展」の制作組と一緒に夜遅くまで学校に残って制作、前夜は完全に徹夜という作業スケジュールで少々ハードワークでしたが、どうしても業務と学生達の制作アドバイス等が同時に重なって来るので「スイッチ」の制作を合間に進めるしかなく、時間的に夜も作業するしか無いのが現実でした、辛かった〜〜(でも、まだ終わってませんけど・・・)
とりあえず、この日は夕方から3年生の「デジタルメディアデザイン展」のオープニングパーティがあるので、設置までをメドに搬入を行いました、実質3時間ほどしか時間が無かったので、天井からプロジェクタを吊っておおよその位置をきめ、同時に陶芸家の渡辺泰幸さんとのコラボレーション作品「土の音」を設置しました。
ちなみに「土の音」は以前、名古屋造形大学ART&DESIGN実験室LABOXにて展示を行っていた作品です。
2月3日 / デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
いよいよ「デジタルメディアデザイン展」の搬入日になりました、3年生は後期で制作した各自の作品と、産業工芸コースの3年生との共同作品、それに2年生が1年間取り組んだ課題からの抜粋作品、映像作品予告が展示されます。
さすがに搬入前ともなると制作が慌ただしくって学校に泊まり込んで最後の追い上げをやってました、写真はすでに泊まりで朝を迎えたところ、窓からの光がまぶしいです。
午後1時に学校からトラックで作品を運びだして、2時過ぎから栄にあるデザインギャラリーで設置。
デジタルメディアデザインコースでは・・というより名古屋造形大学ではこういったコースによる展示などが多く設定されていて、最低でも年1回外のギャラリー等を借りて展示するという機会があります、3年生も写真展などの展示を経験してるので搬入はある程度慣れているかと思いきや・・・コースの特徴といいますかなんといいますかコンピュータを多様する作品群に加えて、自作のデバイスなどデジタル機器などを含めた機材、配線、などを搬入するのは勝手が違って大変そうでした。
電気を使う作品が多いので、展示台を含めた配線の取り回しとそれぞれの機器を接続する様々なケーブルなど機材の数もそれなりになってくると、徹夜明けのまま作業している学生もいたり、ちょっと慌て気味に梱包作業を行ったり、などが重なった事が原因なのか、忘れ物も多く度々作業が止まったり、部品調達に走ったしてました。
撤収時間の午後8時にはなんとか無事展示終了、明日からはいよいよ本番です。
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