3月11日(土)午後、大学主催の「卒業・修了記念パーティー」が勝川プラザホテルで今年も行われました。今年の乾杯の音頭は渡邊先生でした〜! でもその時、デジタルメディアデザインコースの卒業生達は半分ほどしかまだ到着していませんでしたけどね(笑)
今年の卒業生達も、いままでの卒業生達も、そして在校生達も、木工関係でスゴくお世話になった工房職員のバラさんこと榊原さんが今年で定年退職で大学を卒業されます。デジタルメディアデザインコースでも展示台はじめ色々と木工関係ではお世話になりました、制作方法や難しい行程なども色々とアドバイスくださってとても頼りになる存在だったので、寂しい限りですね、ほんと色々お世話になりました。
そして恒例になりつつある「研究室職員からの挨拶」と言う名の演し物は・・・ポ○ストップらしき人が登場して、まぁそうなるとポ○モン登場ですよね・・・デジタルメディアデザインコースの阿部さんは、さすがですな、ポリゴンでした、LEDで光っておりました(笑)
写真多めに掲載しておきます、卒業生のみんさん、思い出にどうぞ。
3月11日(土)2016年度 名古屋造形大学卒業式・修了式が行なわれました。月日が経つのって早いですね、この前入学したかと思っていたらもう卒業です。4月からみんな社会人デビューですね、学生時代の事は人生でも特別な時間として記憶に残る事だと思います!
卒業生にとって人生の本番はこれからですかね!学生時代の仕事と言えば勉強でしたが、社会に出ても常に勉強です!これからも向上心をもって新しい事にどんどん挑戦していってください!卒業おめでとうございました!
3月9日(木)宮古島で開催されたBMIワークショップに参加してきました。このワークショップへの参加はもう毎年の恒例となっていますね。今年は卒業式の日程の関係で途中でまでの参加となりましたが、デジタルメディアデザインコースとしてとりあえず発表だけはしてきました。
と言っても、今年はそんなにトピック的な発表内容が設定できなかったので、VRやMRというジャンルで研究を開始していますという報告程度となりました。コースで所有しているホロレンズをとりあえず持込んで各先生方に体験していただいて、何か今後の課題に利用出来る可能性があるかという参考程度の発表となりました。
せっかくの宮古島でしたが、滞在期間中一度も晴れず・・ずーっと曇りと雨でなんだか損した気分でした(笑)
3月4日(土)中京テレビ「HACK-CHU!」にて展示してきました! イベントは10時からで、この日は参加されたみなさんがグループに別れてアイデアを競い合うアイデアソンに挑戦し、最終審査をクリアした数組だけが3月11日、12日のハッカソンに参加し、グランプリを決めるという流れだそうです。名古屋造形からの展示は、卒業式などのスケジュールの関係で4日のみの展示となりますが、イベントに訪れた皆さんはさすがにICTなどに興味もたれてる方が多くて、持込んだ作品を楽しんでいただけたかと思います(イベントはすべて終了しています)
特に今回持込んだホロレンズは実機を体験できるところが少ないというのもあって、みなさん行列を作って体験されてました。ホロレンスの日本販売も始まってますが、まだまだ日本で持っている方も少ないみたいですね。API提供でイベントに参加されていたMicrosoftの方もホロレンズ本体は持込んでおられなかったので「体験したい方は名古屋造形のブースへどうぞ」と企業プレゼンテーションで紹介していただきました(笑)
テレビ番組でおなじみのチュウキョくんも・・・色々な番組で行ったり来たりなのか若干お疲れな感じでした(笑)夕方の情報番組「キャッチ」でこのイベントが放送される予定で、そのための常に撮影クルーが入ってました、展示の撮影もされていたので、もしかしたら番組に少し我々も映るかもしれませんね!!
3月3日(金)中京テレビのイベント「HACK-CHU!」に作品搬入してきました。今回のイベントは中京テレビ新社屋の1FロビーにあるプラザCという会場で行なわれるのですが、その入り口にあるエントランスにデジタルメディアデザインコースのコンテンツを幾つか展示する事になりました。
「HACK-CHU!」のイベントそのものは、公募により応募された参加者のみなさんがテーマにそったアイデアソンとハッカソンを経て競い合うというもので、名古屋造形大学はそのイベントに直接参加するのではなく、そのイベントに来られる方々に、メディア表現による作品を一例として体験していただける場を展示という形で提供するという感じです。
今回持込んだ展示作品は独楽を使ったインタラクティブ系作品の「まわる、うつる、ひろがる」と、Kinectセンシングによる「わ」、それにAR系の本年の卒業制作作品「Dive in the sea」、VR作品の「360度風景画」、それにホロレンズの体験です。
今回の搬入作業には新スイッチメンバーも参加して行なわれました、今年から新3年3名と新2年1名が加わって、スイッチとして現在8名がメンバーとして研究開発を行なっています。来年度からの活動もすでに幾つか決まっていて、今回の搬入も含め春休みも色々と活動しています。
3月2日(木)常滑高等学校で講師派遣プログラム「プロジェクションマッピングを体験してみよう」のワークショップを行なってきました。講師派遣プログラムには色々なものがあって、それぞれ高校からの指名で講義やワークショップを行います。
流行のプロジェクションマッピングと言えば大きな建物に映像を投影するというイメージですが、さすがに授業時間という短い時間で建物に合わせた画像を作るのは不可能ですし、なにより夜でないと投影画像がみえませんので物理的に無理なので、このワークショップでは小さな10cmの立方体のブロックに映像を合わせて投影するまでを行ないます。
プロジェクションマッピングの行程は幾つかありますが、まずは投影する被写体(だいたいが大きな建物ですが)に合わせた映像の設計が必要ですね。今回は立方体4個の組み合わせなので、まずその立方体に合わせた映像素材を作るところからになります。立方体全体にプロジェクターからの映像が当たるようにすると、投影出来る面が合計9枚になりますが、映像制作の行程がわかりやすいようにワークショップでは8枚の映像を組み合わせる事にしました。
次に8分割した映像をどう作るか?ですが、とりあえず分割された映像が立方体のどこに投影されるのか?を把握して、それぞれの面の繋がりやタイミングなどを計算しながら素材の映像を作ります。映像を作るソフトはAdobe After Effects、このソフトは業界でも使われている本格的なアプリケーションですが、短いワークショップ時間で覚えるのはちょっと大変なので、あらかじめ8等分したフォーマット映像と素材を準備しておきました。高校生達はその素材をフォーマットに合わせて並べたりエフェクトをかけたりする事で15秒の映像を作る事が出来ます。
合計90分ほどで全員の作品を投影するまで行なうので、最終行程として立方体4個に映像を合わせる部分、つまりマッピングする部分はあらかじめスタッフがマッピングソフトで合わせて準備しています。本来はそこも触ってもらえるといいのですが、さすがに時間が短いですので、どのように合わせているか説明のみにして、おおよそプロジェクションマッピングがどのような行程で行なわれるかを知ってもらう事を前提にワークショップを組み立てました。
最後に全グループの上映会を行なってワークショップは終了しました、そろそろプロジェクションマッピングも当たり前になりつつありますが、制作過程を体験できるのはなかなか無いと思うので、高校生の皆さんには楽しんでもらえたかと思います。
2月25日(土)卒展を運営する様々な事をコース代表として関わる「卒展学生プロジェクト」というのがあるのですが、それに参加してくれていた4年生と3年生の皆さんに、他大学の卒展を見に行くツアーをここ数年開催しています。
ちなみに去年は金沢美術工芸大学の卒展と21世紀美術館、それに金沢美術工芸大学見学ツアーを行いましたが、今年ちょうどツアーのタイミングが合ったのが京都造形芸術大学でした。という事でいざ京都へ!!
実は2年前のツアーが同じく京都造形芸術大学の卒展見学だったのですが、この2年間のブランクのうちになんと新しい校舎が2棟も建ってました、スゲー・・・(古いアトリエをDIYして使ってるデジタルメディアのゼミ室を考えるとうらやましい限りです)
この地域の他の大学はだいたい京都市美術館を使う事が多い印象ですが、京都造形芸術大学の卒展の特徴はというと、やはり学内で展示を行なっている事ですかね。学内には立派な展示ギャラリーもありますがアトリエや空間を上手く使った作品展示などもあるし、名古屋造形とはまた違う作風なども多いので、参加した学生達にとっても良い刺激になったのではないかなと思います。
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