7月13日(木)天保山にある大阪文化館で開催される「魔法の美術館」の搬入作業に行ってきました。名古屋造形大学からはプロジェクトグループ「スイッチ」が「なげる、あてる、ひろがる」という作品を出展しています。去年は静岡・熊本・大分と巡回しましたが、今年はこの大阪と12月に滋賀県を予定しています。
去年から引き続きの作品なので搬入作業はとても順調でした。来年以降の活動や運営の事も考える必要があるので今回は新たに3年生メンバーを加えて引き継ぎも兼ねた作業となりました。コースでは3年生からゼミとなりますが、ゼミに所属してプロジェクト等に参加するとしても、だいたいが4年で卒業していきますので、実質2年しか活動する時間がありません。なので研究内容やコンテンツによっては先輩から後輩へ研究を引き継いで行く必要がどうしてもあり、こういう機会を使って随時後輩が技術なども含めて引き継いで行きます。
もともと日帰りの予定でしたが、作業は思いのほか順調で夕方4時過ぎには完了、せっかくの大阪!ということでキタやミナミへ繰り出せ!!って思いもしましたが・・・明治村のマッピングなどやる事がいっぱいあるのでそのまま直帰となりました。
7月10日(月)明治村のプロジェクションマッピングにむけた制作もいよいよ本格的になってきた今日この頃、この日は今回初の試みとして携帯電話やスマートフォンと連携するプロジェクションマッピングを制作するという目標にむけ、初の現地実験を行ないました。当初は映像の投影も行い現段階の映像の問題点を洗い出す予定だったのですが、あいにく天気が不安定だったため機材保護を優先して投影は中止にしました。
携帯電話やスマートフォンとの連携を実行するために、専用のサーバーをたて、プロジェクションマッピングを投影する制御コンピューターからサーバーへ信号を送ると、携帯電話が反応するという仕組みです。ちょっと雨が心配だったので、PCを車の荷台に設営(笑)それぞれの携帯電話であらかじめ特定のWebページにまずアクセスしておいてもらって、あとはPCを動作させれば映像の進行にあわせて各自の携帯電話の画面が変化します!
上の映像はそのテストの様子、携帯電話によって反応する速度が微妙に違うのはしょうがないとして、PCの指示で複数台の携帯電話の画面がちゃんと変化しましたよ!これで一つハードルをクリアしました!
6月30日(金)今年もやって来ましたレーザーカッターの授業!AdobeIllustratorとレーザーカッターを活用して思い思いのパッケージデザインを行ないます。
この授業で毎回発生するのが、ここぞとばかりに変わった形や緻密な模様など複雑なデザインに挑戦する学生。レーザーカッターは曲線や角が多ければ多いほど時間がかかります。カットが授業内で終わらないことも多々あり先生もヒーヒー言っていましたが、どうせならおもしろいものを作りたいという熱意は大切だと思いますよ☆これで要領はつかめたと思うので、今後の制作にもレーザーカッターを活用していけたら良いですね!
(アベより!)
6月20日(火)夏に開催の「宵街映写」プロジェクションマッピングにむけて、絵コンテなどがだいたい上がってきたので、いよいよ素材制作も本格化しはじめた今日この頃です。今回は2年前ほどストーリー重視ではないのですが、一応シーンのなかで何名かの人物が登場する事になっています。ただ登場すると言っても影絵のようなシルエットとして扱うことになりました。
ということで、シルエットをアニメーションで描くか?実写撮影した演技をトレースするか?でどちらが作業的に効率良いか考えた結果、グルーンバック、つまりクロマキーで人物の演技の輪郭を抜き取って出来ないか?という事になりました。この日はそれを試すためにアトリエにグリーンの布を貼って最初の撮影を行なってみました。
夏の明治村でのプロジェクションマッピングはプロジェクターを2台使った通常より横長(2倍長い)な映像となるので、画像解像度を保ために4Kカメラにワイドレンズを装着して一気に撮影してしまおう!という算段!! まぁやってみたけれども、グリーンの部屋の狭さやら、安定した光量がセッティング出来ないやら何やらで、理想通りには全く行きませんで・・・・結局紆余曲折前途多難という感じとなりました(笑) まぁそんなものですよね、今後もトライ&エラーを繰り返しながらなんとか制作するしかないですね。
あ、ちなみに小道具でつかっている懐かしの黒電話は、わざわざ中古で買いました!
6月14日(水) キャンパスでは1年生が写真基礎の授業で写真を撮っていました!この授業担当は漆脇先生。漆脇先生といえば大学の広報関係の写真なんかも撮っていただいているプロのフォトグラファーです。
この日の授業は、天気に恵まれ快晴!! 初夏の心地よい風ふく中でデジタル一眼レフカメラの特性やレンズの特性などといった事を設定を変えながら撮影していました。天気が良くて光が十分にあるので、シャッタースピードの速い写真が撮れます、なのでジャンプした瞬間を連射で撮影して空中に静止してる写真などを撮影してました!みんな楽しそう!
1年生は野外撮影以外にもスタジオ撮影や照明の操作など、様々な課題をこなしています。一眼レフでの撮影は、露出やシャッター速度、感度、レンズの焦点距離などといった設定項目がたくさんありますが、それらを駆使して撮影するのが写真の基本ですよね、なのでこの授業ではそれらの基礎を学んでもらっています。例えば作品の素材撮影や、作品そのものの記録撮影、ポートレートや物撮りなど、学年が上がるごとに写真が必要になる事も多いので、この授業でしっかりカメラの特性などを身につけて欲しいと思います。
6月10日(土) 6月のオープンキャンパスが行なわれました。そうそう、デジタルメディアデザインコースは来年度からコース名称を「メディアデザインコース」に変更します!なので今年のオープンキャンパスでは、メディアデザインコースとして受験や相談を受けています!ちなみにコース名称が変更になってますが内容はほとんど変りませんので、今まで通りよろしくお願いします!
オープンキャンパスではVRやMRといった新しいデバイスの研究や作品のプロトタイプの展示と体験など、今年もいろいろ出展しています、是非オープンキャンパスなどの機会を利用してコース内の研究などに触れてみてください!
6月9日(金)4年ぶりのTシャツ制作です!!オープンキャンパスにむけてコース専用のTシャツをシルクスクリーンで作りました!今年度は入試広報から各コースにイメージカラーが設定されていて、オープンキャンパスではそのコースカラーに準じたスタッフTシャツが支給されます。基本は入試広報のデザインのものになりますが、コースで独自デザインしたい場合はコースで制作して良い!という事だったので、それならばと、学生達がデザインした図柄をシルクスクリーンで制作してみました。
コースには7人のコースキャラクター存在するのですが、それとは別になぜか”白猫”が題材に使われる事が多いデジタルメディアデザインコース(白猫の理由はあるのだけど、説明が面倒くさいので割愛します・・)今年のオープンキャンパス用のTシャツにももれなく白猫が使われました(笑)
デジタルメディアデザインコースのカラーはピンク(C0,M78,Y10,K0)なので、Tシャツもピンク。版を作って塗料を混ぜてスキージーで印刷。これが結構難しいんです、かすれたり、薄かったり・・・それでも何でも経験が大事!慣れない手つきで皆夜遅くまで残って制作してました。
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