4日間ありがとうございました。 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
プロダクトデザインコースとのコラボレーション作品を出展した「ウッドエコテック展」4日間の行程が無事終了いたしました、今回は最新最先端の木材加工技術や機械展という事で、デジタルメディアデザインコースとしてかなり異色な場所への出展となりましたが、なかなか違う世界をみるのも思い白いものですね、家の建材レベルのかなり大きな木材加工をメインとした展示会だったので、ほとんど名古屋造形大学のレベルでは関係ない感じでもありましたが(汗)それなりに別世界を楽しみました。
今回は作品としてスイッチから2つを提供しました、おなじみの独楽の「まわる、うつる、ひろがる」は炎と焦げ跡が残るというウッドエコテック展専用仕様、もう一つは25個の木の種類を映像マッピングで紹介するというもの、2つとも操作すると映像が出て「おっ!」って驚いてくださる姿をよく目にしました、作品を体験してくださった皆様ありがとうございました(写真提供・浅野博善)
http://koshikun.blog97.fc2.com/blog-entry-405.html
スクールバスで搬入は初めて! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
ウッドエコテック展の搬入に行ってきました。今回はプロダクトデザインコースの展示に混ざる形となったため便乗で搬入。会場までスクールバスで学生達と移動すると言う事で、ついでに作品もバスのトランクに入れてしまえと言う事で積込み、意外とバスのトランクって小さいのね・・・乗らなくはなかったけれど、結構一杯になってました、長物が2500mmあったので若干入れ辛い感じでしたが、なんとか全部乗せて会場のポートメッセ名古屋へ。
会場搬入口にバスで乗り付けたものだから、担当の警備員さんがなんで観光バスが来たのかびっくりしたって言ってました(笑)そりゃそうだね、普通はトラックとかだよね・・・とりあえず今回の展示作品もスイッチによるもので、2個の作品を同時に展開、アルミフレームで組み立てる櫓を2セット立ち上げました、実は2セット同時に使うのはこれが初めて。先週の殿町ハロウィンでも同じセットをくみ上げていますし、最近この組み立ても慣れて来たのか結構早く組み上がりました。
約3時間ほどで搬入完了、会場がかなり明るくて映像があまり鮮明に見えないのが残念、ちょっと今回ばかりは展示会場としてあまり良いコンディションじゃないですね、まぁいつものデジタルメディアデザインコースの展示と違って、展覧会の趣旨や目的がだいぶかけ離れているのでしょうがないですね。4日間の展示をとりあえずこなします。
連休返上・・ たかひこん@デジタルメディアデザインコース
5月6日(火)の「キンダー・フィルム・フェス in 刈谷」の展示に向けて、ゴールデンウイーク返上で制作中なのです!スイッチの作品「まわる、うつる、ひろがる」「なげる、あてる、ひろがる」「Motion」の3つの体験型作品を展示予定なのですが、展示会場に合わせて必ず調整が必要なのがインタラクティブ系の作品の宿命・・・特にプロジェクターによって投影する作品は投影距離や角度、それに加えてインターフェースとのマッピングがあると結構大変で、実際のところは搬入本番で現場合わせする事になるのですが、とにかくその作業の時の作業量を軽減するために事前にテストをしておく事が大事です。
今回はとくにボールを投げる「なげる、あてる、ひろがる」のビジュアルイメージを一新した事もあって、ビジュアルデザインと動き、それに伴う音声を新たに制作しました。ビジュアルはOFによるプログラム、音声はMax/Mspにより出力、両者をOSCでつなぎ制御します。以前ウッドエコテック展に作品出展する時に壁に使っていた部品を分解した事もあって、新たに本体の組み直しとケーブル制作を余儀なくされ若干手間取った事でゴールデンウイーク返上でくみ上げるはめになってしまいました(苦)
過去のままでも展示出来るのですが、せっかくなので改良出来るところは進化させたい!という事であえて作業を増やしてしまっていて、休日返上も自業自得といえばそれまでですが・・・やはり制作している僕たちも新しい表現をみてみたい訳す。また去年からスイッチに参加している2年生にも積極的に開発に関わってもらい、とくに音声プログラムで初めてのMax/Mspに挑戦してもらいサウンドを今回は任せました。今までとまた違う表情の作品を是非楽しんでみてください。
キンダー・フィルム・フェス in 刈谷
日時:2014年5月6日(火・祝)12:00-16:00 会場:刈谷市総合文化センター
主催:刈谷市・刈谷市教育委員会・刈谷市総合文化センター
キンダー・フィルム・フェスの公式サイト
http://www.kinder.co.jp/kfpresents/2014.html
刈谷市総合文化センターアイリスのサイト
http://www.kariya.hall-info.jp/?menuID=1&eventID=684
名古屋造形大学のイベント案内サイト
https://www.nzu.ac.jp/event/event2014/entry_1549.html
1年があっという間でした たかひこん@デジタルメディアデザインコース
2013年も最後の日となりました。いわゆる大晦日、今年はみなさんにとってどんな年でしたか?デジタルメディアデザインコースは今年、例年にないペースでいろいろな行事があった年になりました。特にプロジェクションマッピングというキーワードがここ愛知県で盛り上がりを見せたように思います。年始辺りから問い合わせが増え、気がつけばプロジェクターを使った行事が多かったのも今年の特徴かなと思います。
年内最初のプロジェクションマッピングは2月の名古屋音楽大学で浅野くんが行なったコンピュータミュージック、映像音楽
卒展と言えば、今年からビジュアルイメージを学生からのコンペに変えました。学生による卒展を打ち出すべく今年から卒展の広報活動も現役の3年生が中心となって動いています。まだまだ始まったばかりですが大学がつくるのではなく学生がつくる卒展にしたいものですね。2014年の卒展のビジュアルイメージはイラストレーションデザインコースの益田さんによるものです。そしてそれに伴って今年から卒展の専用ページが出来ました!
4月は新たに1年生を迎えスタート。デジタルメディアデザインコースでは1人1台のPCを導入。学年全体を網羅するべく99台もの27インチiMacを導入しました。1年2年も自分専用のPCがあるという環境を整え、よりクリエイティブな作品や研究を行なえる環境つくりを行いました。4年3年はゼミがスタート。恒例のプロローグ展では1年間の研究発表が行なわれました。同時期に愛知県下の芸術系大学を集めた「大名古屋電脳博覧会」もありましたね。ビジュアルイメージを手がけたのは卒業生の館さん。館さんといえば今年からマンガコースの非常勤講師として教壇に立ちました。卒業生が成長し戻って来て学生達に教えるというのはとても嬉しいニュースです。
プロジェクションマッピングでは企業との共同研究もいくつか行いました。5月は化粧品メーカー「RAURA」のRAURA 1st Anniversary & ECL Release Partyにて唯一1回だけの上映という貴重なマッピングも行いました。また8月には博物館明治村で「宵の明治村」にて約1ヵ月におよぶプロジェクションマッピングを行い、「イッポウ」というCBCの番組の取材も受けましたね。テレビでご覧いただけた方も多かったかと思います。CBCといえば12月にCBC創立63周年記念式典プロジェクションマッピングにてこれまた唯一1回だけの上映を行いました。また名古屋音楽大学の「第1回めいおん音楽祭/オペラ「ドン・ジョヴァンニ」 Don Giovanni」にデジタルメディアデザインコースとイラストレーションデザインコースでタッグを組みオペラにプロジェクションマッピングを行なうコラボレーション制作を行いました。
本当に今年はプロジェクションマッピングというキーワードがいろいろなプロジェクトを生み出した年になりました。
9月にはフィンランドのオウル工科大学と連携したワークショップを行いに海外へも行きました。総勢17名の学生達とともにオウル市に滞在、途中社会見学でいろいろな場所にも行きました。これを機会に今後も国際的なデザインのワークショップや研究がすすめれたらとコースでは思っています。そうそう教員がフィンランドに行っているさなかに愛知では野外博物館リトルワールドにてエキゾチックトルコ文化展に3D映像を出展しました。これも産学協同のプログラムとして院生の近藤君をはじめ2年生のスタッフ達が頑張って制作してくれました。上映期間中は多くのの方々に来ていただけました。
展示もいくつか行いました。とよたデカスプロジェクト、NODE_CONSONARE2013出展とワークショップ、殿町ハロウィン、スイッチ個展、ウッドエコテック展、そしてコース全員が参加するデジタルメディアデザイン展。振り返るといろいろな事をこなした1年間でしたが、まだまだ発展途上なコースです。来年も気持ちを新たにもっともっと「世代を築くべく新しい事」へ挑戦しながら、次世代のメディアデザインやメディアアート、研究を担っていく人材が育てばと思います。またコースそのものも、そういった新たなモデルを生み出すために、これからも速度を緩める事なく、時代のリーダーになれるよう努力していかなければならないと思っています。もちろん学生達にもそれを実現するためにもっともっと自分のハードルを上げ、挑戦する気持ちを忘れずに2014年を迎えてもらえたらと思っています。
長文となりましたが、読んでくださった皆様ありがとうございました。2014年もデジタルメディアデザインコースの学生たちが一歩先に出られるように次々と新たなイノベーションを進めていきたいと考えています。
どうぞ来年もよろしくお願いいたします。
デジタルメディアデザインコース・外山貴彦
もうギリギリもいいところ・・・ たかひこん@デジタルメディアデザインコース
先月末にスイッチによる学内ギャラリーを使った展示を行っていた訳ですが、実はその展示途中から昨日にかけての短い間に新しい作品の制作をしていました、途中11月2日には実技推薦入試なども大学でおこなわれ(受験生のみなさんおつかれ様でした)厳密に大学での制作時間はさほどなく、今回の制作は相当タイトなスケジュール、本音を言うと実は半ば完成を諦めてました・・・
今回の作品は明日から開催される日本木工機械展「ウッドエコテック展2013」に出展するため。話の発端は今年からプロダクトデザインコースに就任された下尾先生からのウッドエコテック展の大学ブースへの出展にデジタルメディアデザインコースでやってるインタラクティブコンテンツ技術とコラボレーション出来ないか?という相談から。という事でプロダクトデザインコースから提供される木材見本を使った木琴をインタラクティブコンテンツにするという作業をおこないました。
なんだかんだとお互いコース内でいろいろな事が同時進行していて、とにかく何に付けても時間がなく、プロダクトデザインコースが制作する肝心の木琴部分ががデジタルメディアデザインコースのアトリエに来たのが展示3日前・・・今回は展示やイベントが重なり過ぎていたのもあって約48時間でこれにセンサーとデジタイザ、それにプログラムを書き込むという地獄のようなスケジュール(汗)もちろん3連休なんていうものはなく、ひたすら制作し続け最終的に動作したのは搬入当日の午前5時・・・・いやぁ、毎回ながらスリリングな事ばかりですね、もう少し余裕あればとこれまた毎回思う訳ですが、何故かこういう事って立て続けに重なるのが世の常と言いますかなんといいますか、とりあえずギリギリなんとかなった(なんとかした?かも)感じです(こんなスケジュールにもかかわらず今回の制作に関わってくれたメンバーありがとう)
動作の様子は以下の動画から。