感謝!と、またね!と、新しい友達と! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
長かったようで短かったオウル滞在もいよいよ終盤となりました、ワークショップの発表・プレゼンテーションも無事終了してみんな何かしら得たものがあった事かと思います、そして最後は名古屋造形大学の学生達がオウル工科大学のみなさんへ感謝を込めてフェアウェルパーティーを開きました。
最初はなかなか言葉が分からずぎくしゃくする場面もありましたが、時間が経つに連れてなんとか身振り手振りを交えながらも距離が近づいて、最後はもう勢いでもいいからなんとかなるもんだ!なんて場面も含めてみんなそれぞれ異国の友達が出来ました!フェアウェルパーティーでは最初絵心ゲームでチーム合戦をやって、その後、日本から持ち込んだ食材と現地で購入した食材といろいろ組み合わせて日本食を振る舞いました。
メインは手巻き寿司、とりあえず手巻き寿司は実演でしょ!ってことで2年生の松原君が何故か学ラン姿で実演、うん、まぁまぁかな(笑)でもオウルの学生達は興味津々、初めての手巻き寿司に挑戦、結構盛り上がってました!オウルはサーモンがおいしいのでサーモンのお寿司が最高ですね!黒豆のせんべいやおかき、ぽん菓子など日本のお菓子も合わせて楽しんでもらいました。
みんなそれぞれプレゼントを用意しているものですね、お互い思い思いの物を交換しあっていましたよ、ヘイッキ先生からは造形大の学生達にフィンランドの飴がプレゼントされました!
みんなアドレス交換やFaceBookの友達申請などして日本に帰っても連絡取れるようにしてました、これでみんなフィンランドの友達が出来ましたね!日本に帰りますが、お別れじゃなく、またね!ですね、今度は是非日本に、愛知に、名古屋造形大学にみんなで来てください!
Kiitos! Nähdään taas!
ついに発表 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
オウル工科大学でのワークショップもいよいよ大詰め! 名古屋造形大学の17名とオウル工科大学の15名の合計37名の混成7グループが「クールジャパン・クールフィンランド」というキーワードをもとに30年後にあったらいいなという映像作品を作り発表しました。
各グループそれぞれ国の特徴や文化の違い、あるいは言葉の違いなどを面白くネタにしていました。制作時間が短かったので編集や撮影でどうしてもやりきれなかった部分もあったみたいですが、それぞれのグループでブレーンストーミングを行ってキーワードを出して、そこから映像作品に仕上げて行った過程を説明してくれました。
各グループの想いや、コンセプト、それに苦労した点や出来なかった点、あと変更を余儀なくされた点など、フィンランド語、英語、日本語を織り交ぜながらプレゼンテーションが進みました。フィンランドと言えば?日本と言えば?みたいなキーワードがやっぱり多くて、例えばフィンランドと言えばサウナ、サンタ、ムーミンみたいな感じなのに対して、日本と言えば?忍者、ジブリ、ピカチュウ・・みたいな事になってました、やっぱり漫画やアニメ文化が浸透しているんでしょうかね?(笑)
このワークショップを通じてオウル工科大学の学生達が日本に興味を持ってくれたらなと思いました、そういえば事前に日本と言えば?みたいなキーワードで名古屋造形の学生がブログ等に日本の写真をアップしていたのですが、それを見せると、とても興味持っていたみたいです、まぁなんせフィンランドとは全然風景や環境が違いますからね、僕たちもオウルを訪れて何がって、全然風景や環境が違ってていろんな事が新鮮でした。短い期間のワークショップでしたが、両国の学生達にとって良い経験になっていたら幸いです。
1日ワークショップ たかひこん@デジタルメディアデザインコース
土日に遠出してアアルトの都市計画や教会建築、それに自然とフィンランドのいろいろを体験し、ついでリフレッシュもしたところで、月曜日から再びワークショップ開始です。この日は1日を使って制作、朝の8時30分に大学に集合して制作開始、各グループで制作状況やスタイルが違うので、あとはグループごとのスケジュールで制作するという感じです。
今回のワークショップでは映像作品として完成させる事が目的となっているので、ビデオカメラを持って外に撮影に行ったりとそれぞれいろいろな事をやっています、オウル工科大学のグループメイトの家に撮影に行ったグループもあれば、オウル市内で撮影をしたグループ、お店で撮影したグループもあったりと様々、このワークショップを切っ掛けに両国の学生達が言葉の壁に苦戦しながらもワークショップ時間やそれ以外のプライベートな時間も含めてなんとか距離を縮めようとしている姿がとても印象的でした。
滞在4日目 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
フィンランドはオウル市滞在も4日目、日本からやってきた17名の学生達もそろそろ海外の雰囲気に慣れて来た様子です。
今回のワークショップは名古屋造形大学の学生とオウル工科大学の学生の混合による4名〜5名の7つのグループに別れて「クールジャパン・クールフィンランド」というキーワードで30年後にあったらいいなという世界や企画を映像で表現してもらうという課題です。
初日こそみんな緊張した感じでしたが、ワークショップ制作も3日目ともなると大体なんとか意思疎通が出来るようになって来た感じです。初日と2日目のブレーンストーミングを経てそろそろ具体的な制作に入る段階になってきているので、この日は外に撮影に行くグループや、PCによる編集作業をそれぞれがやってました。
オウル工科大学のPCルーム(もちろん設置されているPCはMacね)を今回のワークショップの課題制作に使わせてもらっているのですが、フィンランド語と英語のインターフェース(当たり前ですけど・・・)なので、普段日本語で慣れている学生達にとっては結構大変だったみたいです。今回は映像が主体なのでAdobeのPremiereやAfter Effectsを使う事が多くなるのですが、インターフェースが海外仕様なのにさらに2年生や1年生、またデジタルメディアデザインコース以外の学生達はPremiereやAfter Effectsを使った事が無い、なんて事もあって結構苦戦してる様子もありましたが、オウル工科大学の学生達に助けられながら進めていました、さてどんな映像が出来上がってくるのか楽しみです。
写真ギャラリーの後ろにオウル市内の様子の写真をいくつかつけておきました、ちょうどこれで夕方の6時頃かな。まだまだ日照時間が長くてオウルの太陽が沈むのは大体夜の9時頃です。
海外の大学を見学したかったのです たかひこん@デジタルメディアデザインコース
オウル工科大学にせっかく訪問しているので、大学内の施設を見学させていただきました。今回見学させてもらったのはSchool of Music, Dance and Mediaの校舎。映像、音楽、音響、舞台、ダンスに特化した施設を導入しています。コンピュータールームも複数あって、ちょうど3DCGの授業が行われていました、3DCGを生業としている企業からこられている若い非常勤の先生が教えておられました。
映像スタジオはかなり本格的なものが導入されていてバーチャルスタジオに対応していました、音響関係も充実したスタジオがあり、録音室もかなり大きなものが入っていました、そしてスピーカーはGENELEC、さすがフィンランド!ですね。でも録音機材やビデオ関連機材は日本のメーカーの物の導入が多くて、日本ってスゴイなって改めて思いました。
PCルーム 映像スタジオあと、実習中だったので写真撮れませんでしたが、大きなホールや舞台などもありました、デッサンやペインティングなどの授業もあるらしく、グラフィック関連の授業で使っているアトリエもありました、少し狭いですがフレキシブルに対応してなんとかしているとのこと、狭いながらも工夫をされている様子でした。
ここでは昼食を少し早めにとって、午後2時には必ずコーヒーブレイクを入れるのが習慣だそうです、コーヒータイム用の部屋がちゃんと別にあって、2時に行くと先生方がみんなマグカップ片手にディスカッション交えた談笑されているのが印象的でした、あ、あと4時に授業が終わるのですが、ワークタイムがはっきりしていて4時、5時を過ぎると仕事を終えるのが基本。
レコーディングスタジオ CAVE最後にCAVEシステムを見学させてもらいました、CAVEは20年ほどまえからあるシステムで日本では岐阜に正立方体の6面が映像というCOSMOS というのがありますね、あと東京は初台にあるICCギャラリーにもCAVEを使った作品が展示されていますので、体験してみたい方はICCに行かれると良いと思います。オウル工科大学に導入されていたのはラウンドネススクリーンのもので前面3投影の物でした、床面が覆うように投影されないので少し立方体のCAVEとはおもむきが違います。しかし、このシステムで何が出来るのか?とう事に関しては20年たった今でもなかなか見つけられない感じがするのは否めないですが・・・処理するPCが安価になった事を考えると、昔よりも特定の場所にはなるでしょうけどVRシステムを使った新たなコンテンツに繋げる事は可能かもしれませんね。
Terve! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
いよいよオウル工科大学の学生達とご対面です! 今回のワークショップは名古屋造形大学より17名、オウル工科大学より15名の計32名。とりあえず最初はヘイッキ先生によるオウル市の紹介と大学の紹介、そして続いて渡邊先生より名古屋造形大学とデジタルメディアデザインコースの説明が行われました。
引き続いて、お互いの大学の学生を混ぜた7つのグループを作って今回1週間のスケジュールと課題の説明を行いました。最初は言葉の壁があってちょっとみんな緊張した感じでしたけど、身振り手振りでなんとか伝えてるうちに徐々に距離が縮まって、オウル工科大学の学生からフィンランドの伝統的なお菓子の差し入れ!!・・・つまりあの黒いやつですね、日本から来たみんなは食べるなり大騒ぎ、サルミアッキの洗礼を受けてました(笑)ちなみに僕もサルミアッキは食べれません・・・なんとも形容しがたい味ですよね。日本からは渡邊先生がもっていたゆず塩あめと、なぜか韓国海苔を・・すみません全然日本らしいものを持ってなくて・・・食べ物がお互いの距離を縮めたところでこの日は時間切れ、さてこれから1週間がんばろうね!
このワークショップはフィンランドオウル市のビジネスオウルに勤務しているインターナショナルコーディネーターの内田さんにより実現しました。内田さんはフィンランドオウル市と日本をビジネスと教育で繋げるお仕事をされていて、今回オウル工科大学の教授兼、国際連携事務室長のヘイッキ先生を紹介していただき、デジタルメディアデザインコースの渡邊先生と事務の安井さん、ヘイッキ先生、内田さんにより計画されました。
オウル市2日目 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
2日目は朝9時30分にホテル前集合、そこからオウル工科大学へ歩いて登校!これから数日間はホテルから大学まで自分たちで登校してワークショップが終わればそれぞれホテルまで戻ってこなきゃいけないので、大学までの道を覚えます!
道中の風景は日本と全然違うので、朝からみんなテンション高い(笑)最初の信号待ちでリスに出会ってからさらに加速気味、時差ぼけなんてなんのその!ホテルから大学まではだいたい歩いて20分ほど。街は広々としていて、ゆったりした川沿いから閑静な住宅の並ぶ道を歩きます、風景はこれぞ北欧という感じで、みんなで写真とりながら登校しましたよ。
大学に到着して担当のヘイッキ先生と合流、学内をざっくりと説明してもらってこれからオウル大学の学生達と会います!学食前のフロアでは日本人が大量に来たものだからみんな不思議そうにみてました、オウルはフィンランドでもそんな観光地じゃないので17名以上の日本人が団体で来るなんて滅多に無い事なのだそうです。
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