12月5日(月)Digital Media Design Exhibition 搬入の様子です。大学からトラック4台にわけて大曽根にある市民ギャラリー矢田へ、昼食をとって13時過ぎから搬入口にて荷物を各ギャラリーへ運び込みました。
物量が多いので、事前のどの機材がどのギャラリー(部屋)に行くかというラベルが貼ってあって、そのラベルをたよりに荷物を分配しながら効率よく運び込みます。ギャラリーでは高所作業用の作業台の組み立をやりつつ、事前に計画してあった展示計画書を張り出し、それをみながら荷物を細かく振り分けていきます。
コース全員が参加する展覧会で作品展も多く、半日という搬入作業の時間は実はかなり厳しく事前にあるていどシミュレーションしておく必要がありますが、なかなかそうはいっても計画通りに進まないもの・・・そういう場合こそ経験値や現場慣れが事を臨機応変に進める手腕となるのですが、やはり慣れない作業も多く、たまに戸惑っている後輩の姿に先輩達が指示を出してる場面なんかもみられます。
閉館19時のリミットギリギリまで搬入作業を行ない、一部ライティングをのぞきほぼ完了しました。いやぁ数が多いので毎年大変ですね、まぁとりあえずなんとか展示初日は迎えられました。
12月5日(月)Digital Media Design Exhibition 2016の搬入を行いました。写真は大学からトラックへ荷積みしているところです。毎年の事ながらコースそのまま引っ越しする勢いの機材の分量ですね(笑)それもそのはずで1年から4年、そして院生までのコース在籍全員が出展する展示なので、おおよそコースがもっている機材の半分以上がこの展示で出て行きます。
さらに、PC類以外にも展示用の展示台や専用機器類、そして建て付け用の壁までも持って行くので、その物量は小型トラックで4台にもなります。トラックでの運搬も教員と学生で行なうので運転免許証の制約などをクリアする必要があって中型トラックは使えませんから、小さなトラックに分配しての搬入となります。
作業は午前中の講義系授業が少ない4年3年が中心となりますが、授業の無い2年1年も手伝ってくれていたので比較的スムーズに作業は進みました。搬入の光景が朝の日の光で写真映えするので数多めに掲載してみました。
12月3日(土)名古屋造形大学では「冬の1日体験入学でワークショップ」が開催されました。デジタルメディアデザインコースからは3つのワークショプ「ゲームフィールドを制作してみよう!」「プロジェクションマッピングの制作体験!」「インタラクティブな作品を作ってみよう!」をそれぞれ1時間ごとに順に体験できるプログラムを用意しました。
今回参加してくれたのは高校1年生と2年生の計5名。12名くらいまでのキャパを用意していたので、ちょっと思ってたより参加人数少なかったのが残念ですが、参加してくれた皆さん、それぞれのワークショップを楽しんでくれていたようでした!ゲームフィールドを制作するワークショップではアンリアルエンジンを使って小さな島に池を作ったりとフィールドを設定したり、船にアニメーションを付けたりと基礎的な部分だけでしたが、ゲームエンジンの醍醐味を知ってもらえたかと思います。
プロジェクションマッピングの制作では家の模型に対して1台のプロジェクターと最低限の構成でしたが、aftereffectsで映像を加工し、マッピングソフトで貼付けるまでを行ないました。今回の体験で準備したのはプロジェクションマッピングの基本構成なので、この原理を知ってもらえたら、あとはマルチモニターや3DCGなどを組み込んで、よりリッチな表現に繋げる事が可能ですね。この内容なら1年の授業とかでやってもいいかもって思いました(笑)
インタラクティブな作品制作体験では、これもかなり初歩的なArduinoを使ったものでしたが、LEDをプログラムで制御したり、センサー入力とLEDを繋げたりと基本的な流れを体験してもらいました。それぞれ1時間ほどでたいした事ができませんでしたが、デジタルメディアデザインコースで学べる事や研究している内容の一端が体験できたかなと思います。ワークショップ最後に少し時間があったので、ついでにVRゴーグルのOculus RiftやAR/MRゴーグルのHoloLensを体験してもらいました。
最後、ワークショップ終了後の交流会にあわせてD2ギャラリーでは「まわる、うつる、ひろがる」と「わ」の2作品のデモを行いました。他コースのワークショップに参加したみなさんにも作品体験してもらいました。
1日だけという短い時間でしたが、みなさん楽しんでいただけたかと思います!これを機会に是非また名古屋造形大学へ遊びにきてください!
12月3日(土)デジタルメディアデザインコース・マンガコース・イラストレーションデザインコースの3コースで今年から運営開始したコミックイラストレーションゼミのゼミ展示が学内D1ギャラリーにて開催されていました。
このゼミは各コースから特に最近人気のコミック系のイラストやキャラデザイン等に興味ある学生を対象に3年生から受け入れるゼミで、三輪布巳子先生のゼミになります。(来年度から美術コースからもゼミ生受け入れ予定)
コミックイラストレーションゼミ展では、今年度初のゼミでの成果を展示していました。それぞれ特徴ある画風をもっていてなかなか面白い展示でした。来年度からは新たに新3年が加わりゼミとして完成年度を迎えます、たくさんの作品が制作されるのが楽しみですね!
まさにコミック系のイラストを描くというのが特徴のゼミですが、こういった画風はマンガやアニメをはじめ、ゲームなどにも多様されており、各コンテンツを担う重要なキャラクターだったり、エンターテイメント系コンテンツを盛り上げるためのイラストレーションだったりと活躍の場所が随所にあります。またそれらコンテンツの人気からコミックコミックマーケットやインターネット上のpixivなどのイラストレーションを通じた新たなコミニュケーションの場、それにビジネスが産まれており、このゼミではそういった場面に積極的に参加し、これから活躍できるイラストレーター、キャラデザイナー、プランナーの創出を目指しています。
12月3日(土)開催の「冬の1日体験入学」でD2ギャラリーにて作品展示するため搬入作業を行いました。展示する作品はプロジェクト「スイッチ」が制作している作品となるため、スイッチメンバーにて作業を行なったのですが、今回の展示から初めて1年2年の新メンバーが加わりました。
今後も活動続けるためには、先輩から後輩へノウハウの伝授が必要です。現在メインで活動しているのは3年生4名ですが、そろそろ新メンバーも現場で動けるようになって欲しいという事で、後輩にも参加してもらって作品の組み立てや天吊りの方法、作品の調整などを共に行ないました。
インタラクティブ作品の運営展示が出来るって、実は結構貴重な存在なんですよね。他大学と比べてもデジタルメディアデザインコースはそういう特殊な展示を得意としているのも特徴です!「冬の1日体験入学」に参加される皆さんにも、そんなところに興味もってもらえたらなと思います!
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