浪人というなのスゴウデ! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
4月11日(月)新しい機材のテストをしました、4月になると新学期という事で新たな機材などが入ってくる時期でもあります。コンテンツ開発における映像や3DCGの重要度が増している昨今ですが、デジタルメディアデザインコースはコンピュータこそ1人1台程度を所有していますが、こと映像となるとかなり手薄な感じです。
ここ数年で技術も変化し、コンシューマー向けの機器類でプロシューマーに近い事が出来るようになった事も事実で、街の電気屋さんで買える汎用的な機材でもある程度作品制作などに使えます、しかしそれでもプロという仕事が世の中にある理由は、プロのクオリティとしてのある一線をやはりコンシューマーでは超えられないという事に尽きるかなと思います。ただ、そういう機材というのは値段が高いのですよね、コンシューマー機材とは一桁違う事もざらにあり学生には買えないものも多いので、出来るだけコースではそのニーズに答えれる機材をそろえたいと考えています。
とは言え、高価な機材が多いので少しずつ充実させていくという感じです、で、前置きが長くなりましたが、今年度は4Kカメラ、5D、ジンバル、ビデオ三脚を導入しました。4Kカメラはまだ黎明期ともあって、とりあえず実験的な購入ですが、blackmagicdesignのBlackmagic URSA Miniを入れてみました、映像ゼミの池田先生にいろいろと試しに使ってもらっていますが、なかなか癖あるみたいで・・・やっぱりこの手の物は運営出来るまでが大変ですね。
もうひとつはDJIのカメラジンバルRonin-M、撮影中揺れないカメラとしてスティディカムがありますが、それと同じ効果をジャイロと電子制御で行なうジンバルを搭載するRonin-Mは、撮影時の揺れを極限までおさえてくれます、なので手ぶれはもちろん、歩きの震動なども吸収してくれるので、走って撮影してもスムーズな映像が撮影できます、テストするのに学内を走り回りました(笑)なかなか面白い映像が取れます、ロケで撮影する時なんかにも役に立ちそうです。今回の購入機材ですが、特に映像制作を目指している学生には積極的に使ってほしいと思います。