てぎわよく! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
2月15日(月)第23回名古屋造形大学卒展、第12回大学院修了展 の搬入が行なわれました! 作業開始は13時、美術館の裏側にある搬入口から前日に保管庫に収納しておいた作品群から搬入用エレベーターにて8階のギャラリーへ運びます。
時間差で大学からプロダクトデザインコースや建築・インテリアデザインコースが追って搬入してくるため出来るだけ短時間で作業を進める必要があって、現場は結構ドタバタしており、また作業人数が多くてなかなかさばくのが大変ですが、目立ったトラブルもなく比較的スムーズに進み、結果的に全コースの作品は2時間あまりで上がりました。
作品がギャラリーに運び込まれたら、あとは各コース事に展示作業です。時間が限られているのでこの作業も結構タイト、てぎわよく作業を進めないと終わりません。デジタルメディアデザインコースはインスタレーション系も多く、毎回時間のかかる展示作業が発生するのが厄介なのですが、コース学生はコース展やオープンキャンパスなどで鍛えられている事もあって4年生ともなるとかなり作業が早いですね、それに3年生などの後輩達にも手伝いを依頼しているので後輩達の活躍もあって物量のわりに段取り良く作業が進みます。
実はコースの展示以外の仕事もちょくちょく抱えていて・・わたくしたかひこんが卒展の仕切りをまかされてる事もあって、ロビーとかのバナー設置などコースと関係ない作業が結構あったりします、そんなこんなは手伝いに来ていた後輩達に作業をやってもらったりしていていろいろと助けてもらってます。
毎年結構遅くまでかかる搬入作業ですが、今年は全体的に早くてデジタルメディアデザインコースも7時半ころにほぼ終了、あとは本番を待つのみとなりました!いよいよ明日はオープニングセレモニーを経て展示開始です!
極寒の作業場で永遠と切り抜く作業・・・ たかひこん@デジタルメディアデザインコース
卒展でアンケートに答えて頂いた方や、入試広報のイベントに参加してくださる方へお渡しする予定のノベルティーグッズのパッケージを制作しました。はい、去年とまったく同じですね(笑)新たにいろいろ作る余裕がなかったので、去年のパッケージの型紙のデザインを今年の卒展のビジュアルにデザインしなおしてなんとかしました。
ビジュアルデザインが使われるほとんどの物は、コンペ当選者の落葉さんがデザインしています、このパッケージのビジュアルも彼女が制作、それを印刷にまわして上がって来たものをレーザーカッターでカッティングして中にチョコレートを入れて完成です。
しかーし! いろいろと展示前は仕事が重なり作業が後手後手に・・・結局レーザーカッティング出来るのが前日搬入の後という超ギリギリなスケジュール、しかもレーザーカッターのある部屋はエアコンが無いのです、つまり完全防寒で作業をするという極寒の作業となりました・・・ スノーボードウエアを着込んで作業してましたが4時間以上かかって完全に冷えきって200枚程度で断念、とりあえず2〜3日分を作り終え、あとはおいおい会期中に足すというダメなパータンとなりました、いやぁちょっとハードワーク、来年はもっと事前に作業を済ませておきたいものですね。
前日搬入 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
2月14日(日)卒展作品の前日搬入を行いました。搬入作業は15日なのですが、当日に全ての作業を行なうと到底時間が足りない事と、各コースの作業を時間差で行なう事で効率を上げるため、デジタルメディアデザインコースをはじめ、グラフィックデザインコースやイラストレーションデザインコース、それに美術コースは搬入前日に美術館の保管庫へあらかじめ作品を運び込んでおく事になっています。
この日はあいにくの天気でしたが、作業は順調にすすみ予定通り全ての作業を終了しました、去年と比べて作品数はあまり変わってないと思うのですが、保管庫に全て入れたらなんとなく荷物が少なかったのが印象的でした、なにが減ったんでしょうね?いやにスマートになってました。いよいよ明日は搬入本番です!
久しぶりの東京 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
2月13日(土)練馬区にあるCoconeriホールで開催されていたACTF2016(アニメーション・クリエイティブ・テクノロジー・フォーラム)に行ってきました。
このフォーラムではデジタルワークフローで制作している商業アニメーションの制作会社などの発表が行なわれ、clipstudioやToon Boomなどによる制作のフローを細かく紹介していました。そもそもアニメーションは手描きが主流でしたが、現在は様々なデジタルツールを使った制作へと移行している段階のようで、各社コスト面や人材面などリアルな話しも交えながらもデジタルワークフローに切り替える意義や、問題点、改善点などを話されていました。
3DCGによるセルルックレンダリングなどにより、いわゆるセルアニメーションの制作を3DCGソフトで行なう事も増えて来ている昨今、業界ではますますデジタルによる制作環境が普及していく事になると思います、デジタルメディアデザインコースでも映像やアニメーションなどを手がける学生がいますが、今後のアニメーションの制作環境(そういった企業や業界で働く事も含めて)を考えてもデジタルワークフローの流れを早めにとりいれて行かないといけないなと思いました。
久しぶりの東京でしたが、いろいろと変化が激しいですね、街にはデジタルサイネージが溢れていてなんだか名古屋とは全然違うなぁという印象でした。そういえば帰りに池袋の西武百貨店前にあったデッカいタッチパネルの「サイネージでコスメが買える!」っていうシステムにペルティエ先生が興味津々でした(笑)
恒例の極寒体育館・・・ たかひこん@デジタルメディアデザインコース
2月3日(水)毎年恒例となりました卒業制作作品の最終審査が行なわれました、体育館に並べられた作品を一つ一つ本人のプレゼンテーションを受けて審査して行きます。
とりあえず極寒の体育館・・・もう少し暖かいところで出来ないのか?って毎回思いますが・・・いろいろこの後の卒展への作品搬入の段取りなどもあって一旦ここに集めて審査を行なっています。そしてこの審査で合格が出なかったら、つまり卒展で展示出来ないと判断されたらそこで卒業出来ないという恐ろしい審判の日でもあります。
本来はこの時点で完成している事が前提なのですが、場合によっては完成している作品でも、テーマやコンセプトを実現していないのでは?なんていう厳しい意見が出る事もちょくちょく発生します、そんな時は展示までの期間に出来るだけ修正する要望が出たりもします。非常勤の先生方にも参加頂いての審査ですが、4年間の集大成でもありデジタルメディアデザインコースを代表して作品を出展する訳ですからね、それなりのクオリティで出展してほしいという期待などもあって、時折厳しい意見も出ていました。
全体の審査は例年よりスムーズに流れ、6時半過ぎには全て終了、審査を受けた4年生のみなさんお疲れさまでした!
ちなみに4年生達はこれで梱包を済ませたら終了ですが、教員はというと非常勤の先生も含めてここから全員の評価を付き合わせてディスカッションなんですよね・・・これ実は毎年の事なんですけど、皆さんの最終的な成績を付けるのに長時間議論していて、この日も最終的に全ての採点が終了したのは夜の9時過ぎでした。
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