そろそろ準備本格的に たかひこん@デジタルメディアデザインコース
ずいぶんと秋らしくなってきましたね、ここ最近肌寒く感じる朝もありますが、みなさんいかがお過ごしですか? さて秋と言えば紅葉!じゃなくてコース全体の展示「デジタルメディアデザイン展」の季節ですね!今年もデジタルメディアデザインコースの1年から4年まで全員参加するデジタルメディアデザイン展を大曽根にある市民ギャラリー矢田で行います!
ということで、毎回展示に伴って発生する作業がビジュアルイメージを決める事、毎回デジタルメディアデザイン展は専用のビジュアルイメージを制作してきました、去年はコースキャラクターを使ったイラストを主にしたイメージでしたが、今年は3DCGをビジュアルキーにした白基調のシンプルなスタイルとなりました。
写真は決定したビジュアルキーからタイトルのデザインや文字構成を行っている過程のもの、立案・制作はもちろん学生達です、余白をバランスよく使う少し緊張感ある空間構成を試みていました、彼らの目指すクールなイメージが表現されてるんじゃないかなと思います(最終案は写真の左下のもの)
次々と! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
とよた科学体験館で展示していた2つの作品を15日午前に撤収、搬出しました。この展示で新品のボールを使いましたが、たった3日間の展示でボロボロ・・作品前の床にはボールの残骸がわんさかと、そうとうみんな投げまくったみたいですね(汗)毎回ながら子供達のエネルギーに脱帽です、作品よく壊れなかったなって毎回思う瞬間(笑)
さて、作品をばらして梱包して撤収し大学へ作品を持ち帰った訳ですが、そのまま大学内のギャラリーに搬入・・・午前搬出からの〜午後搬入〜という良くわからないスケジュール、理由は来週10月21日から始まるスイッチの学内展のため、学内にあるD1・D2・D3ギャラリーをすべて使った展示となるため、スペースを埋めるためスイッチ作品ほぼすべてを展示する予定です(ちょっとタイトすぎます・・・)
設置にも時間がかかる作品ばかりで、さらに場所に左右される事もあり、単純に置くという感じにも行かず、この日はどのギャラリーにどの作品を置くかどうかで半日を費やしてしまいました。今回の展示は2週間を予定していますが、学内という事で従来の展示方法をとらず、展示作品を動作した状態で期間中に開発していくという新手のスタイルで計画中、なので展示中にどんどん内容が変わる可能性があるというちょっとイレギュラーな展示にしようと思っています。
展示が次々あるものだから開発する時間が無いので、ならば展示したままで開発してしまおう!という訳です。とりあえず今週はこの展示のために準備して、なんとか動作する状態を保てるように頑張ります。
無事終了しました たかひこん@デジタルメディアデザインコース
連休中の3日間開催されていた(とよたデカスプロジェクト「Garden of Memory~記憶の庭」)無事終了しました、来てくださったみなさまありがとうございました、普段のとよた科学体験館とはまた違った体験を楽しんでいただけたかなと思います。
とよたデカスプロジェクトへの参加依頼が来て約5ヶ月、展示に関しては場所の決定等で紆余曲折ありましたが、無事作品展示が遂行できた事に実行委員の方、豊田市役所の方、それにとよた科学体験館の皆様のご尽力があってこそだと思います、またなにより体験してくれた子供達になにかしらの思い出となって彼らの心の中に作品が残っていればいいなと、制作に関わったスイッチメンバー一同思っております。
3日間という短い展示期間ではありましたが、多方面から面白かったと声をいただきました、ありがとうございます、とよた科学体験館での展示はこれで終了となりますが、来週からは名古屋造形大学内のギャラリーにてこの2つの作品を展示します、また26日(土)には岐阜市の殿町にて行われる「殿町ハロウィン」に独楽の「まわる、うつる、ひろがる」をハロウィンバージョンで展示予定です、是非こちらにもお越し下さい!
さらに11月6日から9日までウッドエコテック2013にも出展します、プロダクトデザインコースとコラボレーションするスイッチの新作(作品タイトル未定)と、ウッドバージョンの「まわる、うつる、ひろがる」を展示予定です、こちらは大人向けですが、木工に興味ある方はこちらも是非ご参加ください。
ワークショップ行いました たかひこん@デジタルメディアデザインコース
芸術祭のまっただ中の10月13日(日)に日本学術振興会のプログラム「ひらめき☆ときめきサイエンス」のワークショップ「医療現場で役立つやさしいデジタルデザインとイラストレーション表現ワークショップ」を行いました。7月のオープンキャンパスにて1回目を行いましたので、今回2回目の開催となりました。
「ひらめき☆ときめきサイエンス」は小学生・中学生・高校生のみなさんに科学の面白さを感じてもらうプロジエクトとして日本学術振興会が行っているもので、今回は渡邊敏之教授が研究代表者をつとめる科研「基盤研究(C)/患者面談用インフォアニメディアの創設に関する研究」に関連するワークショップをデジタルメディアデザインコースの学生達とともに開催しました。
科研で行っている研究内容は、簡単に言うと医療現場で行われる手術等の説明のインフォームドコンセントにて用いるIT技術を使った支援ツールです。病気や手術方法を説明する際に医者が患者さんに分かりやすく説明するためのツールとして、アニメーションやイラストレーションを多様し、より分かりやすく優しく、かつ正確に内容を伝えるためにどうすると良いのかを考える研究として開発を行っています。そして今回のワークショップでは、相手に情報を伝えるという事の難しさを図形やイラストを用いて体験してもらうというワークショップを行いました。
例えば、形容しにくいちょっと複雑な図形があったとして、それを言葉や文字だけで説明して伝えるにはどうすれば良いのか?という課題、文章だけの説明で同じ図形を相手が再現出来るようにするには、文章の構成や言い回し、それに図形を描いてもらう順序などを考慮する必要があります、ここで問題なのは説明を作る人のデザイン力とは別に、それを読むユーザーの読解力、これがデザインでは常に問題になりますが、読解力というのは個体差がどうしてもあります、勘違いも含めると確実に伝える事の難しさが体験できます、実際回答の際に50%ほどの正解率を出すのがやっとという状況ではありますが、ここで一番大事な点は正解者と不正解者が居る事、全員が正解あるいは不正解なら説明を作った側の問題で済みますが、2者が混合するという事は読解力があれば正解するけれど、間違いを起こす人も居るというなんとも曖昧な状況が産まれてしまいます、つまりユーザーに頼るところが出て来てしまうので、できるだけこの間違いの差をなくす事が最も重要でかつ一番難しいところです、そしてこの設計こそがデザインと言えますね。
ただ単にかっこいいイラストやかわいいイラストを描けば良いという訳では無いという事、デザインとは表面的な部分だけでなく、伝わる方法や設計を考える事だという事に、このワークショップ体験を通じて感じてもらえればと思います。
光るハムスター?! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
NODEによる日韓交流事業のワークショップの成果発表会「NODE_CONSONARE2013 EXHIBITION」に行ってきました、今回は名古屋造形大学で行われたワークショップに参加した学生達が制作したいくつかの作品をデジタルメディアデザインコースのブースとして成果発表会の会場に設けていただき展示させていただきました。
開場は午後5時から、「光とファッション」がテーマになっているという事もあって、出展されている作品群はLEDや有機ELなどを多様した光る作品、なので暗くなる夕方から夜にかけて展示が行われていました。会場入り口には扉に展覧会名のフライングロゴがプロジェクションマッピングされていてなんだか洒落た感じ! ちょうど到着した時は韓国からの参加グループによるプレゼンテーションが舞台で行われていました。
デジタルメディアデザインコースのプレゼンはトップだったらしくて、残念ながらみる事が出来ませんでしたが、出展した光るリア充ハムスターは結構人気らしくて、制作した学生達は充実した展示を行えたみたいです、会場には主催のNODE代表の河村先生がLEDやらピ○チ○ウを身につけてなにやら怪しげにうろついてました(笑)プレゼン終了後はDJによる会場演出などがあり、なかなかいい雰囲気の展覧会でした。
参加表明していたメンバー全員がちゃんと参加しなかった事がとても残念ですが、ちゃんと参加して作品を作って並べた学生達はとても良い経験になったと言ってました。学内展や学内プレゼンテーションは学生のノリやいい加減な形で済まされる事が多いですが、外部の展覧会はお客さんの反応などに対してちゃんと説明する必要がありますし、相手の事を考えて行う展示という事を経験する場としてとても良い機会です、また作品を制作する責任感みたいなものも養われますので、こういう機会を是非有効に使ってどんどん外へ自分達の作品やプロジェクトをアピールしていく方法を経験していってもらいたいなと思います。
参加したみんなおつかれ様でした!
無事にスタートしました たかひこん@デジタルメディアデザインコース
とよたデカスプロジェクト「Garden of Memory~記憶の庭」無事にスタートしました、美術館やギャラリーではなく、とよた科学体験館のスペースを一部お借りしての展示ですが、結構うまく展示できていると思います、子供達もたくさん遊んでくれています!
私たちにとってはいつもの光景ですが、独楽をまわすと現れる花の模様が不思議らしくて、子供達はみな映像を触ろうとしていました、以前とは違って今回は豊田市バージョンという事で豊田市の花「ひまわり」のCGが現れるようにしました、具体的なビジュアルなので余計に気になるみたいですね。独楽回しに夢中になってくれる子供達はもちろんなのですが、お父さんやお母さんが不思議がってすごく興味もってくださるのがとても印象的です。
ボールを投げる「なげる、あてる、ひろがる」は今回新しいシステムで組み立てました、そのぶんまだちょっと不安定なところがありますが、こちらも豊田市バージョンとして「ひまわり」のCGに変更しています、そして今回も汗だくになってボールを投げる子供達の姿がありました、なにがそうさせるのか毎回不思議ですが、かなり長い時間遊んでくれます、これがアート作品なのかどうか?という事に関して言えば、芸術関係の方や作家活動されている方からすると疑問に思われるかもしれませんが、とにかく子供達が純粋に楽しんでいる姿は毎回私たち「スイッチ」の制作の励みになっています。
とよたデカスプロジェクト「Garden of Memory~記憶の庭」展は10月14日(火)までとなっています、是非この機会にとよた科学体験館にお越しください!
また、地元のケーブルテレビ「ひまわりネットワーク」さんの取材を受けました、今回の展覧会の様子が10月15日(火)18時30分〜の「とよたNOW」という番組で放送される予定です、ご覧いただけるエリアの方は是非こちらもチェックしてみてください!
搬入 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
とよたデカスプロジェクトに出展するため作品搬入を行いました、今回の搬入にはスイッチに新たに加わった1年生にも参加してもらい、早速現場を経験してもらいました。メディア系の作品搬入はいろいろと手順があって時間がかかるのが常ですので、かなり余裕を持った時間配分が必要となりますが、毎回の事ながらやはりギリギリ完成という感じですね(笑)
とよたデカスプロジェクトには「まわる、うつる、ひろがる」と「なげる、あてる、ひろがる」の2作品を出展させていただきました、両作品とも幾度かの改良を経てだいぶパッケージ化した部分があるので、案外組み立てそのものは楽になってきていますが、それでも細かな設定やプロジェクターの位置と作品の関係、画角、ズレの調整などはその場その場で対応して行かなければなりませんので、今回もそういった手順で時間がかかりました。
とりあえず2作品とも動作する状況までなんとか作り上げる事ができて、あとは本番を迎えるだけとなりました。今回は豊田市での展示という事で、作品のCG部分を豊田市の花である「ひまわり」に変更した特別な豊田市バージョンとなっています、是非お近くにお越しの際は体験ください。
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