毎回ギリギリ・・ たかひこん@デジタルメディアデザインコース
とよたデカスプロジェクト出展のための最終テストを搬出ギリギリでこなしました・・毎回なぜかギリギリなのは何故なのでしょう・・。今回出展の作品は以前からのものばかりですが、ボールを投げる「なげる、あてる、ひろがる」は今後の展開や別への応用を考えて筐体そのものを全く別のアルミフレームへと変更し、パネル1個1個を独立させ、システム的にも融通がきくようにセンサーデータのやりとりはすべて無線へ切り替えました、展示されていると見た目の変化があまり無いですが(笑)実はまったく別物となっています。
ということで、新型にするリスクと言えば、ちゃんと動くかどうか・・・それを確認するには実装しかありません、なのでアトリエ109に移動して、完成状態をくみ上げました、写真はその時の様子。組み立ててみて初めてわかる問題点っていうのがこういうものの場合出てくるのが常でして、今回もいろいろと予想外の問題がちらほら。特にセンサーの取り付け位置が変わったせいで値が以前と違って浅く、データの取得が上手くいかず、深夜の3時に7割ほどのボールに反応しないという事実に直面した時は逃げ出したくなりました(笑)
結局のところ、考えうる解決策をひとつひとつこなして結果をみて行くしか無いので、最終日におよそセンサー部分の変更と通信速度かなという事で、その辺をごにょごにょと改良してなんとか動作させるところまでこぎつけ、搬入ギリギリで完了となりました。言う事効かないシステムほど厄介なものは無いもので、毎回毎回こういう作業は胃が痛くなりますねぇ。とりあえず動いて良かった・・・。