4回目となりました たかひこん@デジタルメディアデザインコース
バイオメディカルインターフェースワークショップにて研究発表を行って来ました、今年でこのワークショップも4年目となり宮古島での4回目の研究発表会となりました。
バイオメディカルインターフェースワークショップは、もともと東京理科大学・国立がん研究センター・名古屋造形大学による医学・工学・造形学という異分野交流を基に「がんの可視化」に新たなイノベーションを産み出す研究を行うというところが発端となったワークショップで、今では多くの大学や研究機関、企業などが参加するワークショップとなりました。
4年目の今年はデジタルメディアデザインコースからは渡邊先生が「患者面談用インフォアニメディアの創設に関する研究」の「インフォメディカルウェア」β版の現在の状況を報告しました、この「患者面談用インフォアニメディアの創設に関する研究」は実は2年前のバイオメディカルインターフェースワークショップのディスカッションのなかから産まれた研究で、まさにこのワークショップがあったからこそ産まれた良い例の案件です。
この他にもこの4年間で各方面の研究者の方々とのコラボレーションが続々と産まれていて、デジタルメディアデザインコースとしても参加する事にとても意義のあるワークショップとなっています。
ちなみにわたくしたかひこんは「インタラクションとインターフェース」というタイトルで、スイッチによる活動を報告しました、去年のワークショップで医療の現場にスイッチが研究している考え方、あるいはデザインやメディアアートの考え方が応用できる可能性がありそうだという会の皆様からの意見をいただき、今年はそれをメインにインターフェースのお話をさせていただきました。