実測 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
金曜日の夕方、閉園した明治村で「宵の明治村」出展のための実測に行って来ました。この日はあいにくの雨でしたが、野外での長い展示期間という事で逆に雨の時にどれほど影響が出るのかを観るのに実は好都合でした。今回の展示では野外で高価な機材を多数使う事になるので、基本雨が強いと展示を中止せざるえないと思うのですが、たとえば夕立のように急に雨が降って来るなんて事もありえますからね。会場の設備で一部雨漏りの箇所や雨風による吹き込み量などをチェック出来たのはとても良かったと思います。
今回の展示はプロジェクションマッピングとインタラクティブコンテンツの展示と大きく分けて2カ所になります、それぞれやる事も違うし機材の設置方法も違いますので各場所のサイズを実測しました、作品を展示する場所や人の動線、それに機材配置や電源の取り回しなどだいたいを把握、あとはそれを基に展示計画をたてて図面にして、大学内に仮に設置して本番までテストを繰り返す事になります、設営まであとのこり2週間!時間が無いですねぇ、かなりタイトなスケジュールになりそうです。
ゆかた! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
学生会主催の納涼祭が学内で行われました、デジタルメディアデザインコースの学生も多数参加してましたよ!特に1年生は浴衣率が高くて気合入ってました(笑)
もうすぐ大学は夏休みに入ります、授業も来週で終了し月末からはテスト期間、長期休み前のひと時の学内イベントでした。
作品展示の最初の1歩 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
コースのプロジェクターを持ち出して投影実験。作品展示などで良く使われている液晶プロジェクターは、それぞれのメーカーや機種などで仕様が異なるため、作品や展示場所にあわせて設計や設定をするのが基本となります。デジタルメディアデザインコースで制作している作品やプロジェクトでも良く登場するプロジェクターですが、制作過程や展示前には必ずプロジェクターの画角サイズ等を実験して合わせを行っています。
今回は来月の「宵の明治村」と「ゆめたろうプラザ」で展示する事になっているスイッチの作品に使うプロジェクターを実際の会場寸法と照らし合わせながら投影実験を行いました、さながらプロジェクターのオーディションみたいな感じです(笑)
スイッチの作品は大抵の場合プロジェクターを天上に吊るして使いますので、天上の高さで投影される画像サイズが決まります、つまり高さ制限の中で必要な画像サイズを出力できるプロジェクターを探す訳ですね。またセンサー等の制約もあります、たとえば今回使用予定のKinectセンサーもセンサーカメラが捉える範囲が決まっています、なのでセンサーが捉える範囲内に映像を収めるためにはKinectセンサーの高さが重要になるのです、つまりKinectセンサーの位置と液晶プロジェクターの位置、そして天上の高さ制約の中で必要なスクリーンサイズを得る最適な機種とポジションを割り出す訳ですね。これが結構ややこしいんですが、ここをしっかりしておかないと展示当日に会場と映像が合わないなんて事が起りますからとても重要な作業なのです。ちなみに上の写真、ちょっと分かり辛いですが同じ位置から3台の違う機種で投影していますが、映ってる映像のサイズが全て違います。
世間はお休み・・ たかひこん@デジタルメディアデザインコース
今日は「海の日」という事で世間はお休み、土日とあわせて三連休という方も多かったのではないでしょうか。でも名古屋造形大学はいつも通り授業でした、祝日がハッピーマンデー制度で月曜日に多くなったため、1週間単位で運営している大学の授業は月曜日ばかり休講になってしまう弊害が起るので、振替等でやりくりしているのが現状です、なので年に2回ほどは月曜祝日が振替で開講日となります。
でも振替のおかげで祝日で休んでいる卒業生達が大学に遊びに来てくれるというメリットもあります。今日も卒業生が午前中に2名、夕方に1名来てくれました。写真は東京から連休中に帰省してた今年卒業したカジヤくん、東京の最前線で仕事している現場の話は学生達にとってとても良い刺激になります、デジタルメディアデザインコースは卒業生達との縦の繋がりも強いので、たまにこういう時間を持てる事がすごく良いと思っています。
まずは見学から たかひこん@デジタルメディアデザインコース
今週から4年3年の各ゼミに2年生が見学に入るプレゼミがはじまりました、と言っても今年初めての試みでまだどう効果あるのかわかりませんが、とりあえず3年になってゼミ単位でそれぞれ制作や研究を行う事がどういう感じなのかを早めに知っておいてもらって、半年後の自分達がゼミ生となった時の参考になればと今回試行してみました。
各ゼミでは主に1週間の作業報告と来週までの予定などをゼミ生と担当教員でプレゼンテーションやディスカッションするのが基本となっています、そしてゼミの担当教員によってそのやり方も違います。今週最初のゼミは竹谷先生担当のNetwork design seminar、主にネットワークコンテンツ中心ですが、今年はゲームやカメラセンシングを使ったインタラクティブコンテンツなどの研究案件も含まれている8名からなるゼミです。
取材の時は各ゼミ生の報告中でした、2年生がその周りを取り巻いている形で進行していましたが、ゼミ内容に関してはいたっていつも通りに進めていただいてる感じでした。とりあえず今週は各ゼミを巡業して、それぞれのゼミの方向性や現在のゼミ生達の研究内容や制作状況などを見学して、自分達の将来の内容に繋げて行ってもらえたらと思います。
大変な作業量 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
2年生のアニメーション基礎の合評が木曜日に行われました、この授業は4月から約3ヶ月かけて「15秒のCM」をテーマにアニメーションを制作するというもので、CMにする題材や企画案からストーリー、コンテ、作画、編集までのアニメーション制作の一連の流れを経験するという課題です。
全員がアニメーションをこれから制作していくという訳では無いのですが、アニメーションがどのように制作され、どれくらいの作業が必要なのか?や、CMとして必要な要素は何か?などをとにかく経験する事を中心に行っています。もちろん中にはアニメーションが好きでという学生も居るので、そんな彼等にとってはとても大事な授業になるかなと思います。
この日は4年3年の先輩達も何名か参加、上映された作品につていプレゼンテーションが行われました、中にはなかなか手厳しい意見もあり、今回のその意見を参考に後1週間で最終ブラッシュアップという事になっています、まだまだ作業が続きますが頑張りましょう!
アニメーションの制作って本当に大変なんですよね、作業量のわりに出来上がって来る秒数が少ないのでかなり忍耐力のいる仕事が多いのが特徴です。そしてこれはアニメーションに限らずデザインの仕事もだいたい多くは地味で忍耐力の要る物が多いですね、見た目の派手さとは裏腹に影の努力が必要なのは良い物を作る上で必ず付きまとう事なので、これを機会に作業をじっくりこなして行く忍耐力を付けてもらえたらと思います!
CMS たかひこん@デジタルメディアデザインコース
今日は加藤耕輔先生担当の2年生の授業「Webサイトデザイン基礎」の最終日でした、この授業はWebサイトの運営やデザインの基礎を学ぶ授業として昨今のWebサイト構築に良く使われるCMS(コンテンツマネジメントシステム)を導入して行われています。CMSもいろいろな物がありますが、この授業ではこのブログでも使っているWordPressを利用しています。
個人的なブログを持つときなどWordPressはとても扱いやすいCMSだと思います、とりあえず初めてだけどやってみようかな?くらいから構築する事が出来ると思うので、個人のブログやWebサイトを持ちたいとお考えの人は一度調べてみると良いかもしれませんね。
さて、授業では一通りのCMSの仕組みから、それらを使った実際のWebサイト構築までを行っていたようですよ、学内に仮想サーバーをたてて実際にそこに FTP(ファイル転送プロトコル)でファイルをアップロードしたりと、Webの基本的な構造と操作を一通り行いながらWebデザインを学んでいました。全員がWebデザイナーという訳ではありませんが、昨今の就職事情ではグラフィックデザインはもとよりWebデザインやコーディングについても出来るかどうか?が条件に付く事が多くなりましたので、デジタルメディアデザインコースの学生には是非基本的な部分はおさえておいて欲しいと思います。
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