深夜に行う色んな事 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
デジタルメディアデザイン展がすでに開催されいていますが、それに向けて制作し続けてきた学生達の姿を今回もお届けします、今日は最終制作日の追い上げ作業の24時間をアルバムにしてみました。ちょうどミシンがけしてるあたりが深夜12時ころ、壁紙貼りが深夜2時〜3時頃です。
名古屋造形大学では申請すれば条件がありますが宿泊してアトリエで作業する事が出来ます、デジタルメディアデザインコースでは何らかのイベント前になると泊まり込みの追い込み制作が恒例のように発生します、デジタルメディアデザイン展も例外なく最後の2週間は泊まり申請が頻繁に出ていました、今回下のアルバムで紹介した写真は最後の週末の1泊2日の経過です。
夕方、授業終了前後は2年1年の手伝いとともに、出力関係の制作が目立っていますね、学内に在学生が多い時間帯は、先輩後輩入り乱れながら制作の手伝いを行っている様子があちこちでみられました、特に今回は大きな印刷物をパネルに貼る作業が多かったので、パネル貼りや裁断などの作業を主に手伝ってました。
夜から深夜にかけては宿泊申請を出している4年3年が中心となります、実は授業が無い夜から早朝にかけての時間を利用して2年1年のアトリエは大物の制作場所として使っている事が多いんです、アトリエを普段使っている2年や1年の多くは深夜こんなふうにアトリエが使われている事を知らないと思いますが(笑)例えば今回の第2展示室の8角形の壁は、設置実験を夜から深夜にかけて行っていました、授業時間前には撤去されていたので通常授業時間は何もなかったような感じになっていたと思いますが、深夜にはデカイ壁が建ってました。
大きな壁の制作も実は深夜によく行います、とくに壁紙貼りは場所が必要なので学生や教員の居ない深夜のアトリエや廊下で行う事が多いのです、今回も深夜手分けして作業を行いました、展覧会といえども自分の作品だけでなく様々な物を作る必要があります、特に1年や2年があまり知らない作業が実は裏で行われていたのでした。
第3展示室にあるスーパーお姉ちゃんの上映ブースの設置は特に今回心配な要素だったので、1年生のアトリエ内に仮設置を行っていました、1年生には迷惑をかけていたと思いますが、これほど大掛かりなものはさすがに組み立て実験をしないと不安ですからね、単管の組み立てから壁の制作、ミシン、そしてアニメーションと多岐にわたる作業が必要だった作品なのです。
そんな様々な工程を経て今回の展覧会が成り立っているのですね、そう思うと色々な角度から展覧会を楽しむ事が出来ると思います!是非デジタルメディアデザイン展へお越しの際はそんな所も気にしてみていただけたらと思います。