後期始まりました たかひこん@デジタルメディアデザインコース
長い夏休みも終わって、今日から後期の授業がスタートしました。後期は進級制作展や卒業制作展に向けて制作が本格化する時期、逆に言うとこの夏休みにどれだけ制作の準備が出来たか?って事が勝負になりますね、今週は各ゼミで夏休みの成果の報告が随時行われてます。
暑かった夏もそろそろ終わりかけですね、そよぐ風もなんだか涼しさを感じます、今日の空はちょっと秋空でした。そういえば今週末にはオープンキャンパスがあります、受験生の皆さんもそろそろ本格的な受験シーズンですね、デジタルメディアデザインコースに興味ある方は是非ご参加ください。
大盛況! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
[汗かくメディア]2010がついに始まりました!初日の今日は土曜日とあって愛知県児童総合センターは子ども達であふれかえっていました、そしてスイッチの作品「なげる、あてる、ひろがる」ももちろん子ども達であふれかえってました。
今回の作品「なげる、あてる、ひろがる」はスポンジのボールを壁に向かって投げる事でインタラクションが起ります、つまり子ども達は我先にボールを投げつける訳ですね。ひっきりなしに訪れる子ども達はボールを手にするやいなや壁に向かって投げ込みます、30個用意したボールはまたたくまに彼等の手にすいこまれ空中を舞うのです・・・それはもうボールが雨のように飛び交ってスイッチメンバーは右往左往(笑)
たまに自分の投げたボールが壁で跳ね返って顔面に直撃するというハプニングも起ってましたが、まぁね、それはね、ちょっと近くから力強く投げ過ぎておつりが返って来た訳ですね、スポンジボールなので危険な事は無いですが、突然顔面に当たるものだから泣き出す子もチラホラ、でもまぁ子どもはそれくらいやんちゃな感じのほうが良いと思います。
たくさんの子ども達が皆でボールを投げるので、会場はカオス状態ですが、それでもお互いに当たらないように工夫しながら投げたり、ボールを譲り合って投げたりと、自然と現場でコミュニケーションが成立して行くという事もこの作品の一つのコンセプトなので、ただボールを投げるというだけの作品ですがそれぞれお互いの距離とかを経験しながら遊んでくれればと思っています。
もちろん大人も投げてもらって結構ですよ、大人の事情によくある日頃のストレス発散にもどうぞ(笑)是非みなさんもボールを投げに来て下さい!
*愛知県児童総合センターへの入館の祭に入館料が必要となりますのでご了承ください(中学生以下無料、その他300円)
会場には駐車場がございますが駐車料金が必要となります(1日500円)
愛知県児童総合センターの企画「アートと遊びと子どもつなぐメディアプログラム[汗かくメディア]2010」に名古屋造形大学デジタルメディアデザインコースのグループユニット「スイッチ」が「なげる、あてる、ひろがる」を出展します。
完成!動きました!「なげる、あてる、ひろがる」の企画は「アートと遊びと子どもつなぐメディアプログラム[汗かくメディア]2010」の公募によって選考され「汗かくメディア賞」をいただきました。9月11日(土)から26日(日)まで作品の公開展示が行われます、是非皆さんのお越しをお待ちしております。
2月の企画応募、3月の選考、そして9月の展示に向けて企画を実現するため実験を繰り返しながらこの夏になんとか形に仕上げる事が出来ました、様々な失敗もありましたが無事動作する作品が仕上がってスイッチ一同一安心というところです。制作にあたって協力いただいた方々、この場を借りてお礼申し上げます。
[会場]
愛知県児童総合センター
[開催日時]
9月11日(土)~26日(日) 10:00~16:00(開館時間は9:00~17:00)
月曜休館(月曜日が祝日の場合は翌日)
[入館料/駐車料金]
入館料(中学生以下無料、その他300円)
駐車料金(1日500円)
[なげる、あてる、ひろがる]
ボールを投げる事でインタラクションを起こす作品です。壁に仕組まれたセンサーによってボールの当たった場所(スクリーン)に音と映像が広がります。私たち「スイッチ」は投げて遊ぶという最小限のルールだけ提示します。あとは体験者が自ら遊び方を創造し、実行し、アートします。
[スイッチ]プロフィール
名古屋造形大学・デジタルメディアデザインコースの教員・学生による新たなメディア表現を創造するユニット。学生が入れ替わりで参加できるようにメンバー構成はプロジェクトによって流動的とし、作品制作の創造性を高めること、教員・学生の研究の幅を制限しない柔軟なユニットであることを目指して活動しています。
現在のメンバー外山 貴彦、加治屋 弘樹、島崎 祐輔、阿部 詩織、天池 知子、近藤 真琴
予定より早く完成! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
センサーパネルの取り付け愛知県児童総合センターへの搬入2日目、センサーパネルの組み付けと部屋の暗幕設置を行ってついに「なげる、あてる、ひろがる」が完成しました、大きい作品だったので3日間の搬入期間を予定していましたが、設置もプログラムも順調に動いて2日間で全ての搬入作業を終える事が出来ました。
という事で、この記事は実は昨日の事なのですね(笑)本日は予定していた搬入が無くなったので大学のアトリエ掃除を行い、これであとは明日からスタートする展示を待つばかりです!皆さんのお越しをお待ちしております!
搬入日に限って雨・・たかひこん@デジタルメディアデザインコース
愛知県児童総合センターで行われる「汗かくメディア」展にスイッチの作品「なげる、あてる、ひろがる」を出展するため搬入を行いました。今回の作品は少し大きくて、設置に時間がかかる可能性があったため展示3日前から搬入をスタートさせました。
今日は台風接近で朝からあいにくの雨、搬入作業にとっては最悪の天候でしたが、トラックに荷物を積み込み終わった頃には雨も少し収まり、13時過ぎに愛知県児童総合センターに無事到着。
早速設置位置を確認し、手際よく梱包を解いて作品の組み立てを開始しました。センサー用のパネルユニットは事前に組み立ててあったので、展示用の台座にユニットを接合するだけでセンサーパネルを建てる事ができます、全部で5台組み立てましたがユニット化しておいたおかげで作業は意外と早く終了しました。
センサーのケーブルを配線中 5個のセンサーユニットを接続それぞれのパネルユニットにセンサー用の配線やPCとの接続IOなどを設置し、あとは5台を横並びに繋げて壁の中心部分は完了です、最後にセンサーユニットの外枠を設置して横幅約5m高さ約4.2m全容が1日でほぼ完成しました。
センサーユニットの接続完了 外装完成!明日はそれぞれのセンサーユニットにセンサーパネルを取り付けます、それが終了すればほぼ設置は完了です。
そうだ京都へいこう!再び たかひこん@デジタルメディアデザインコース
8月末に京都に行ったばかりですが5日の日曜日にも京都へ行ってきました、目的は「文化庁メディア芸術祭 京都展」今回の展覧会は京都芸術センターと京都国際マンガミュージアムの2つの施設で行われていて、主にメディアアート系の作品が京都芸術センターで、マンガ作品が京都国際マンガミュージアムで展示されていました。
京都芸術センターは元明倫小学校を改装したもので、当時のおもむきをそのまま残した風情ある建物、センターでは芸術の総合的な振興や芸術活動に対する支援などを行なっています。今回の京都展で展示された作品は主に歴代のメディア芸術祭で賞を取ったメディアアート作品から選別された物の実物展示と、映像作品の上映が行われていました。東海エリアでは特にメディアアート作品が実装展示されているような展覧会が少なく、その多くは関東方面が多い事から、なかなか観る機会も少ないのですが、今回は京都と言う事で気楽に日帰りで行ける距離、なので制作の合間をぬって行ってみました。
京都芸術センター 古い小学校を改装して利用されている、なかなかおもむきのある施設京都芸術センターの展示は建物の雰囲気とデジタル技術を使った作品がなんとなくミスマッチな感じで逆に新鮮で良かったですね、特に畳の和室に作品が点在している感じがとても面白かったです。作品も文化庁メディア芸術祭の歴代の入賞作品とあって興味深いものばかり、是非デジタルメディアデザインコースの学生には観ておいて欲しいと思いました(時間があったら行くように!)
和室に展示されたメディア作品、いい感じです 『Parallel Lives』安藤 英由樹, 草地 映介, 渡邊 淳司京都国際マンガミュージアムも元龍池小学校を改装した建物で、日本の歴代のマンガから世界のマンガまで様々な作品が展示されています、もちろん実際に手に取って読めるマンガも大量にあって、ミュージアム内はマンガを読む人達であふれていました。こちらの文化庁メディア芸術際の展示は主にマンガ作品で、作品の原画やネームが展示されていました。こちらはマンガコースの学生にミュージアムも作品も両方みておいて欲しいなと思いました。
ついに建った! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
ついに9月になりましたねぇ、今日から新学期がスタートしたって人も多いと思いますが大学はなんとまだ夏休み(正確には9月12日まで休み)個人的に大学生の夏休みちょっと長過ぎる気がします、もうちょっと研究に使う時間とか有効なスケジュールにならないものでしょうかね・・
さて、そんな名古屋造形の夏休みですが、今日もデジタルメディアデザインコースのアトリエでは制作に励んでいる4年生が何名かいました、そろそろ卒業制作もある程度形になり始めないと間に合いませんからね、今から焦るくらいがちょうど良いように思います。
そして3年生中心のスイッチは相変わらず今日も汗かくメディアに向けて制作中、ここ最近ほとんど休みなしで制作しています、そしてついに今日壁の全容が現れました!センサーの設置位置や強度など色々とまだ解決しなければ行けない問題もあるので、とりあえず仮組をして問題点を洗い出す作業を行いました。
写真では分かりにくいかもしれませんが、いざ建ててみるとデカイ!これからまだセンサーの組み込みや実装実験、装飾など数多くの工程があるのでまだまだ作業が続きます。
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